最後飲みは900円で発掘現場のカフェ

2023年02月21日

地球野宿

1月末なのに那覇では18時過ぎでもまだ明るいのでした。
最後のセンベロが終わって牧志駅まで歩いてきたら、どうやらバイクでいろいろな場所を巡っている若い女の子。
巨大シーサーのところでいろいろな楽器を使って、今から路上パフォーマンスの準備をしていました。

手書きのパネルには「地球野宿」、「ちきゅう のじゅく」と読んでしまって、へ~毎日テントで野宿かよ~と思ってしまったのですが、よく読んでみたら「ちきゅうのやど」と読むのが正解だったようです。
でもあそびに生きる野宿旅とも書いてあるので、まんざらハズレでもなさそうです。
P2010329(2)
    [地球野宿]

街灯には灯がともりましたが、あたりはまだ夕照でオレンジ色に染まっています、空は快晴。
堀口大學の詩の一節「夕暮れの時はよいとき かぎりなくやさしいひと時 それは季節にかかはらぬ・・」を思い出してしまいました。
P2010341(2)
    [夕ぐれの時]

曲の雰囲気から「インドの曲?」と聞いてしまいましたが、この子のオリジナルだそうです。
写真を撮ってもいいと言うので、何枚か撮らせてもらって、お礼に最初の投げ銭を入れてきました。

千円入れたのですが、隣で聞いていたおばぁが「私も入れようかな」と財布を開けたら5千円札だけ、「あらっ、5千円入れなきゃダメなの?」と聞かれたので、「一緒に入っていた小銭でいいですよ」と教えてあげました。
P2010339(2)
    [クラリネット]

バイクには家財道具一式満載で日本一周かな、バイクは川口ナンバーでした。
きっと船便で沖縄まで来たのでしょうな。

自分はこういう若者は大好きなので、心から応援して、ゆいレールでホテルに戻ったのでした。
いやぁ~、若いって羨ましいですな~。
全部クリックしてど~ぞ!
P2010335(2)
    [満載]

urutorahurosu at 08:13│Comments(0)旅写真 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
最後飲みは900円で発掘現場のカフェ