2025年04月12日

春を感じる京都府立植物園

4月8日、哲学の道の咲き具合をチェックした後、夕方前には大阪に戻らなければならないので、列に並んでゆっくりランチをしている時間はありません。
コンビニで🍙2個と漬物を買って、目指すは京都府立植物園。

ここで青空の下、春の日差しを浴びてあっさりランチと思ったのですが、入り口の券売機の前がかなりの列。しかも高齢者が多い。
今までは高齢者は入場無料だったのでその恩恵にあずかっていたのですが、どうやら4月から高齢者も250円の入場料が必要になったようです。
その説明やら何やらで、なかなか列が進まなく、急いでいる身としては焦ってしまいます。

でも植物園の中はインバウンドはゼロに近いので、平日は年寄り天国みたいです。
しかも、この植物園の桜と紅葉は絶景なのであります。
ベンチに座ってさっさとランチを済ませて、駆け足であっさり撮影。

開花が遅れた今年は、紅枝垂桜がちょうど満開。
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     [紅枝垂れ]

この時期はチューリップも見ごたえのある色彩です。
何でも若くて勢いのあるのはいいですな。
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     [チューリップ]

園内のモニュメントもなかなか素敵です。
もっともっとゆっくりしたいのですが、まあ今年も来れただけでも良しとしなければ。
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     [春]

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2025年04月11日

哲学の道は人種のるつぼ

今日の午後の新幹線で大阪から高崎に戻って、さらに数日で山形に戻り少し一人暮らし。

大阪にいる間、京都や奈良に半日コースで数回お出かけしたのですが、更新を先送りすると桜の時期を逸してしまうので、とりあえず4月8日の哲学の道。
およそ9割がインバウンドでしたが、白黒黄色と、あらゆる人種のるつぼの京都色彩紀行です。

今回は時間もないので、銀閣寺道でバスを降りて白川疎水の所だけ散歩。
この時期では考えられないほどの満開です。
できるだけ人が写り込まないように考えて撮るのですが、なかなかアングルが難しい。
一人写り込んでしまいました。
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     [満開]

桜が白っぽいので意外と写真映えしないのです。
こんどはファンタスティックモードでソフトに綿のように撮ってみます。
今度も一人写り込んでいます。
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    [哲学の道]

ならばインバウンドを主役に、いろいろな人種観察が楽しめる哲学の道でした。
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     [人種]
この日は花まつりで、甘茶かけなどもあちこちの寺でやっていたはずなので、知恩院にでも行こうかと思ったのですが、買い物等で時間がなくて行けませんでした。

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2025年04月10日

伊勢神宮内宮を参拝する

昨日は奈良国立美術館へ行ってきましたが、大阪上本町から35分くらいです。
京都~奈良~大阪上本町のルートも使えそうですな。また選択肢が増えました。
奈良の仏像展をやっていましたが、シルバー世代は無料なのです。
奈良の昨日は桜満開。

さて、伊勢うどんで腹を満たしてから、いよいよ内宮へ参拝します。
内宮の縁起に関しては有名なので省きますが、一応こんな感じです。
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     [内宮]

やはり外宮に比べて圧倒的に人が多いですが、インバウンドも多いですな。必要ないと思うのですが。
宇治橋では外宮と反対でここでは右側通行。
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     [宇治橋]

こちらは御正宮ではこの石段まで撮影OK、その先はもちろん禁止です。
伊勢神宮ではお賽銭を上げて願いごとをするのではなくて、まずは感謝をするのだそうです。
なので、この年齢まで元気で過ごせたことに感謝をしました。

するとまたまた風が吹いて、幕がめくれ上がって向こう側の御正宮が見えたのです。
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     [御正宮]

伊勢神宮にはいろいろな都市伝説があるのですが、三種の神器のうち八咫鏡はここに納められていることは知られていますが、その鏡の裏側にヘブライ文字が彫られているらしいです。
また終戦近くにここでアメリカの大統領ルーズベルトを呪い殺すための三か月間の祈禱をした結果、ルーズベルトは謎の死を遂げたとか、アマテラスは本来は男神だった…とか。

今回は風が強めに吹いていたとはいえ、外宮内宮ともに参拝の最中に幕がめくれあがったり、それだけではなくて参拝を終えて石段を下りて、目の前の高い一本杉を撮ろうとカメラを構えたのですが、シャッターが切れなくなってしまいました。

一旦スイッチを切っても、バッテリーを外して再度装着しても、カメラそのものが起動しません。
何だよ、また故障に出すのかめんどくさいな、と思ったのですが、その数分後に突如元に戻りました。

何か神様からメッセージがあったのかもしれませんが、残念ながら霊感が皆無なので、その内容は分かりません。
この杉を撮ろうとしたのです。
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     [問題の杉]

別宮も何社か参拝しましたが、とてもすべては回れません。
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     [風日祈宮]

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2025年04月09日

伊勢神宮外宮の神様

昨日、京都にちょっとだけ行ってきました。
京都市内では多くの場所のソメイヨシノが、遅ればせながら一昨日あたりから満開で、一部では散り桜も少し始まってきていました。
その写真などは高崎に戻ってから更新していきますが、鯖が捕れないんですね。
鯖寿司を買いに行ったら、鯖が捕れていないのでそれ以外で…と言われました。

さて伊勢神宮ですが、正式な名前は「神宮」です。
ただし全国に神宮はたくさんあるので、便宜上で伊勢にある神宮なので伊勢神宮と言われています。

お伊勢参りの順番は、先に外宮に参拝して、その次に内宮に参拝するのが正しいようですので、今回はたぶん初参拝の、外宮からスタートしました。

外宮の正式名は豊受(トヨウケ)大神宮と言い、ご祭神は豊受大御神で食事をつかさどる神様です。
この神様は内宮が建立された後、天照大神が食事に困るので呼んでほしいというリクエストに応えて、丹後地方からやって来た神様です。

丹後地方には浦島太郎伝説と羽衣伝説があるのですが、その羽衣伝説のモデルになった神様です。
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     [ご祭神]

さあ、お賽銭も最強の115円を2組用意しました。
参拝の前に手を洗って口をゆすいで清めます。
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    [手水舎]

御正宮は撮影禁止なので、外側だけパチリ。この中に入って行って参拝します。
参拝の時は御正宮から離れた白い幕の前でお賽銭を上げて参拝するのですが、この時風が吹いて自分の前の人の時から幕がめくれて、御正宮の建物が見えました。
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     [御正宮]

写真のポイントになりそうな赤い色も見当たらなかったのですが、石段から別宮の風宮を参拝する人の列を撮ってみました。
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     [参拝の列]

その後バスで内宮に行ったのですが、時刻は11時過ぎ。コンビニ納豆巻き1本しか食っていなかったので、名物伊勢うどんを食することにしました。
全国に様々なうどんがありますが、自分はうどんよりは蕎麦党なのです。

それでも美味いうどんは大好きですが、稲庭うどんや讃岐うどんは好物ですが、この伊勢うどんはコシはゼロでフワフワ、かけてあるうどんの汁はドロッとしていて、なんとも微妙な触感です。
不味くはないけど、また食わなくともいいかな。好き好きですからね。

この時はまだ11時過ぎだったのでタイムセール。伊勢うどん一杯600円が500円でした。
なので温泉卵をつけて注文。
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     [伊勢うどん]

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2025年04月08日

近鉄特急ひのとり&伊勢志摩ライナー

ついでに、名前だけ一流のホテルサービスでは、ベッドのサイドテーブルの時計の日付が一日進んでいました。今日の日付が4月9日になっています。

というわけで、住まいを難波から上本町に移動した大阪の息子たちの一時生活サポートで、大阪上本町に来ています。
まあ自分は日中は、大阪京都にちょいと行けますが。

京都新聞によると、一昨日あたりから京都の桜もようやく満開。買い物ついでに少し京都の桜を愛でてきます。

そういえば3月末にお伊勢参りに行ったのでしたが、いろいろあって写真を途中までしか見ていませんでした。
伊勢神宮へは近鉄名古屋駅から伊勢市駅まで近鉄特急で移動します。
8時前にホームに行ったら、先発の「近鉄特急ひのとり」が入線していました。
テレビでは見ていましたが、新しい車輛なのできれいで乗ってみたいですな。

行先は大阪難波、一つ手前の大阪上本町まで乗り換えなしで行けます。
こんど上本町に来る時は、名古屋乗り換えで「ひのとり」で上本町まで快適移動というのもありなんですな。この時は全く考えませんでしたが、今になって思います。

いや、関東では近鉄特急の特急券事前購入ができるのか分からないので、帰路の時に考えるのがいいかもしれません。
今度検討してみましょう。
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     [火の鳥]

発車します。
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     [発車時刻]

続いて伊勢志摩ライナーが入線してきました。「ひのとり」よりはオレンジがかった車体の色です。
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     [伊勢志摩ライナー]

結構な人数が乗り込みます。
平日なのに皆さんお伊勢参り? いや途中の四日市や津で下りる人が多くて、伊勢市近くなったらガラガラでした。
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     [乗車]

近鉄特急は全て指定席で自由席がないので、変な混み方をしないので快適です。
1時間半もかからないで伊勢市駅到着。
ここからお伊勢参りの始まりです。
記録写真ですが、全部クリックしてど~ぞ!
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    [伊勢市駅]
今日は花まつり、お釈迦様の誕生日です。
ちょいと京都に行ってこようかな。





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2025年04月07日

危機管理のない、名前だけ一流ホテル

やはりPCを持って大阪上本町に来ました。
急なことなので、インバウンド需要で大阪もなかなか思うような場所のホテルがとれません。
お高いとは思ったのですが、大阪の息子の所からは道路を挟んで向かい側なので、そこに連泊することにしました。

近鉄電車駅の上でアクセス抜群、空港リムジンの発着所にもなっていて、雰囲気がまるで海外に来たみたいです。
繁華街なので、周りはお店がなんぼでもあって、飲む場所に事欠きません。
部屋はまあ普通、お値段と比べてどうかなということもありますが、それはしょうがない。

一番頭に来たのは、部屋に常備灯のシールのついた懐中電灯があるのですが、テーブルの下のコンセントの位置を確認するのでつけてみたら、線香のようなほの暗い弱々しい灯りしかつきません。電池切れ間近かなのですが、南海トラフの確率が高まっているこの時期でも、まるで危機管理の意識がないようです。

電池交換をお願いするのに電話したら、客室係の男子社員が常備灯という言葉を知りませんでした。懐中電灯と言い直しても、それらが部屋に常備されていることすら知らないのです。
他の女子社員に代わってもらってようやく話がつきましたが、あまりの危機管理の希薄さに呆れてしまいます。

部屋にシャワーキャップやスキンクリームなども置いていなかったのでフロントに電話したのですが、何度呼び出しても出ません。
しょうがないので交換台に電話して話が繋がりましたが、客からのリクエストがあって初めて持ってくるそうです。もちろんその旨の説明書きも部屋にはありません。
部屋にあるメモ用紙もたった4枚、ボールペンではなく鉛筆がついています。

名前だけの一流ホテルなのに、タオルやシーツの交換はエコと称して3日に一度だけしかしないそうで、夏場は気持ち悪いですな。
もちろんリクエストがあればしてくれるようですが、そういう問題ではないと思うのですがねぇ~

5連泊もするのに、部屋には衣類を入れる引き出しが一つしかありません。
ハイボールを飲もうと氷を取りに行ったら、紙コップがありません。部屋にアイスペールがあるのですが、融けないように冷蔵庫に入れようとすると、はみ出て冷蔵庫が閉まりません。

久しぶりに名前と値段だけ一流の、中身が三流以下のホテルに連泊することになりました。
他のホテルに移ろうとしても、近くのホテルは空いていないのよねぇ~

とにかく危機管理は大事です。
クリックしてど~ぞ!
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     [危機管理]




urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2025年04月06日

名古屋に泊まって京都で飲む

桜の時期の京都のホテルがあまりにも高すぎるので、今回は名古屋に3泊して1日だけ京都に行って来たのですが、あれやこれやと一日中歩くと24000歩近くになってしまいました。

今回は疲れても日中にホテルで休憩できないので、バス地下鉄一日券を上手く使って、バスや地下鉄に乗って休憩します。
平野神社の後は疲れたので、バスで近くの西ノ京円町で下車して、JR円町駅から嵯峨嵐山駅に電車で向かいます。
一旦京都駅に戻ってから乗ると、大混雑とホームまでの距離が結構あるので省エネルートです。
嵯峨嵐山駅からは歩いても行ける距離ですが、タクシーでいつものように少し回り道をされながら、騙されたふりをして大覚寺に久しぶりに行ってきました。

風があって寒いので、人はすごくまばら。結婚式の前撮りのカップルがいましたな。

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     [前撮り]

ちょうど今日から一週間前だったので、この時の桜はチラホラまではいかないチラ咲きでした。背景は大沢の池。
この日から一週間後の今日はたぶん満開に向かっているはずなので、観光客も増えているでしょう。
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     [チラリズム]

一応枝垂れ桜は見ごろになっていましたが、人が少なすぎて、何となく花冷えの佇まいに見えてしまいます。実際花冷え以上の寒さでしたが。
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          [佇まい]

大覚寺からはバスで京都駅方面に戻りますが、結構時間がかかってそれがいい休憩になり、おかげで下車したら足が少し軽くなりました。


スマホのバッテリーの消耗が急に激しくなったので、ヨドバシで補充する充電器を買ったり、伊勢丹で実山椒を買ったりしていて、ココン烏丸でお香を買うのをすっかり失念してしまいました。
名古屋駅は土地勘がなくて、初めての店は当たりはずれがあるので「そうだ 京都 飲もう。」と、いつもの店で飲んでから名古屋に戻ることにしました。

瓶ビールが2本、お通しは紙鍋でブリしゃぶで、カキフライを注文。
寒いのでアツアツが超ウマい。

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     [カキフライ]

次に桜エビのチヂミ。仄かに春の味がします。
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     [桜エビのチヂミ]

最後に、冬の名残りの鳥取のハタハタを軽く干したのを焼いてもらいます。
美味いですな~、すっかり身も心も癒されました。

名古屋までは新幹線で40分くらい、ここで寝過ごすと次は新横浜なので、寝落ちしないように必死に耐えたのが苦行でした。
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     [ハタハタ]
急に今日から5日間ほど大阪の息子の所に行くことになりましたが、パソコンを持たないで行くので、今週はまた更新をお休みします。いや、やっぱり持って行こうかな?
5泊ほど、ホテル暮らしになります。





urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2025年04月05日

六角堂の枝垂れ桜は見ごろ

さてこの日のもう一つの目的撮影ポイントは、街の中にある六角堂。
三方向をビルに囲まれた狭い境内ですが、ここの枝垂れ桜も早咲きで、いつもこの頃に行くとすでに盛りを過ぎていることが多いのですが、今年は遅れて最盛期でした。

この場所はインバウンド御用達、この日も95%がチャイニーズインバウンドでしたな。
彼らが行く場所の傾向は決まっていて、アクセスが良くてタダで見られるインスタ映えする、の3点セットがそろった場所。
六角堂は地下鉄御池駅から徒歩3分と、その3条件がそろっています。
自分もこの日の最後に立ち寄って、その後ヨドバシと伊勢丹で必要品を買って、大事な買い物を一つ忘れてしまいました。

境内は狭いので、そう本数の多くない枝垂れ桜でも境内を覆い尽くす感じです。
でも周りはビルの壁。
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     [ビルなかの境内]

お堂もなかなか雰囲気があって、写真になるのです。
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    [参拝]

風が強かったので、風にはためく五色幕の向こうの枝垂れ桜。
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     [五色幕]

桜の色は種類によって白っぽいのからピンクまであります。
ピンクの枝垂れ桜を前ボケにして、その向こうの別のピンクの桜にピントを合わせたので、中央部だけがピントが合っています。
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     [ピンクinピンク]

六角堂の隣りは池坊会館。
生け花のモニュメントと、ガラスに写った六角堂の桜。
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     [お隣さん]

風が強くて枝垂れた枝が揺れるので、まるで桜吹雪のような雰囲気に撮ってみました。
隅っこの五色幕のように、動かない被写体も写し込むことで、風を表現できます。
この写真がこの日一番だったかもね。
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     [風に揺れる]
この日は日曜日なのに寒くて開花も遅れていたので、京都の町は覚悟していたほどものすごい混雑ではなかったのですが、今日から気温も上がるようで、今日明日の週末はたぶん大変な人で、メジャーな場所は凄いことになるのでしょうな。

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2025年04月04日

がめつくなった平野神社で枝垂れ桜

旧京都府庁の次は、有名どころの平野神社へ寄ってみます。
平野神社は、以前は境内の桜は全て無料で見ることができて、出店もたくさん出て、緋毛氈の上で皆さん酒を飲みながら、夜桜も昼桜も愛でることができました。

しかし2018年の台風で拝殿が倒壊してから、その再建資金獲得の目的で、ソメイヨシノが多く咲く境内の一部を紅白幕で仕切って、桜園として有料営業。
数年前に拝殿も無事再建したのですが、桜園のがめつい有料営業は続いて、今年はさらにその紅白幕の範囲を広げて、屋台は完全に締め出されてしまいました。
ソメイヨシノがまだまだなので、この日は日曜日なのに桜園に入っていく人はごく少数だったようです。

もう以前のように桜の下で寛ぎながら花見をする、ということができなくなりました。
平野神社は立ち見の花見。

平野神社には珍しい種類の桜がたくさんあって、今回はまだ早いと分かっていながらその様子を見に行ったのですが、希少種の桜はまだほとんどが開花前の状態でした。
なので結局定番の枝垂れ桜などを撮ってきたわけです。

門の中に再建された拝殿が見えます。
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     [平野神社]

桜で有名な神社なので、提灯の図柄も🌸です。
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     [桜の神社]

その枝垂れ桜もまだ満開とはいかず、蕾もそこそこある状態です。
近づいて、神社らしい背景も入れてみました。
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     [咲きはじめ]

枝垂れ桜は近づいて撮ると枝垂れる黒い枝が目障りなので、暗い背景の場所を選んで、その枝がなるべく目立たないように考えて撮ってみます。
白い花なので、後ろの花がボケて雪が降っているように見えます。
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     [輝く背景]

境内にはソメイヨシノよりも早咲きのたぶん陽光という桜が、河津桜に似た綺麗なピンク色で辺りを春らしく演出してくれています。
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     [陽光]

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2025年04月03日

京都の桜 旧京都府庁本館

今年の京都の桜は開花が進まず、ソメイヨシノの咲き具合は3月末の時点で、ほとんどの場所でまだちらほら咲きでした。
自分が行ったのは3月30日だったので、京都で満開が見られたのはソメイヨシノ以外の桜です。
さてどこに行こうか考えたのですが、早咲きの桜なので、行ってみるといつも見ごろを過ぎた状態でしか見られなかった場所を二ヶ所選びました。

まずは旧京都府庁本館の中庭の桜です。
明治期に建てられて今は国の重要文化財、昔の官公庁って形が皆似ていますな。山形の旧県庁も外壁はコンクリート色ですが似たような形をしています。
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     [旧京都府庁]

中に入ると正面に階段があって、そこのガラス窓から見る庭の桜が最初のビューポイント。
明暗差が大きいので、階段が黒く潰れてしまいます。
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     [正面階段]

近づくと昔のガラスなのでガラス面が歪んでいて、フィルター越しの写真のようで、これもまた面白い。
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     [昔ガラス]

この階段で2Fまで行くと、さらに窓が上に伸びていて、庭の見事な枝垂れ桜がよく見えます。
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     [庭の桜]

庭には種類の違う大きな桜などが植えられていて、これは一番ピンクの濃い枝垂れ桜。
この時期、日中はちょっとしたイベントなども開催されているようです。
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     [紅枝垂桜]

庭に出ると寒くて風もあり、白い枝垂れ桜の枝が風に揺れているので、スローシャッターで風を表現してみました。
この場所のこの風景は、ソメイヨシノが見ごろの前にしか見られません。

京都の桜はとても種類が多いので、満開の時期が多少ズレても何とかなるのです。
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     [花冷えの風]



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