2025年11月04日

自衛隊記念日

旅の時系列は前後しますが、11月1日は自衛隊記念日だそうです。
瀬戸内海島旅クルーズ船に乗ったのがその前日の10月31日。雨風強しで出航しましたが、呉港に着くころには雨が上がっていました。

クルーズのガイドさんが女性なのにやたら戦艦に詳しくて、潜水艦や護衛艦や輸送船などのマニアックな説明をして勝手に盛り上がっていたのですが、次の日が自衛隊記念日ということで、そのリハーサルなのか日中は満艦飾、夜は電灯艦飾をやっていました。

呉港に入港したのがちょうど日没の時間だったので、満艦飾と電灯艦飾の両方が見られました。
まだ空が明るいので、あまり派手ではありません。船首の方に満艦飾ね。
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     [自衛隊記念日前日]

満艦飾の旗は下ろされてあたりがどんどん暗くなると、他の船にも電灯が点灯されます。
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     [点燈]

まだ陸地の建物が見えるうちに、望遠レンズの圧縮効果で、こんな写真も撮れました。
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     [双子船]

山の方はまだ天気が回復していないみたいですな。
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     [電灯艦飾]

すっかり暗くなりましたが、まだ18時前。これから広島港に向かいます。
全部クリックしてど~ぞ!
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     [夜のとばり]

2025年11月03日

吉備津神社の回廊を撮る

吉備津神社と吉備津彦神社の歴史は省略しますが、両神社にもきちんと115円のお賽銭を上げてお参りしてから撮影開始です。

特に吉備津神社の回廊が有名で美しいので、この日の目的はここの撮影でした。
混んでいないのですが、七五三参りやお宮参りの家族がチラホラ。
このような感じで続いています。
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     [回廊]

ちょうど午後の日差しが差し込んで、連続する柱の影が等間隔に床に投影しています。
このモデルさんは、外人さんカップルを引き離して彼女さんの背中だけ撮影。
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     [投影]

椅子に座ってスマホをいじっている外人さんは、まるで読書をしているようなので、光と影を強調してモノクロ写真にしてみました。
とても日本の神社で撮ったようには見えないでしょう?
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     [読書]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年11月02日

いい日旅立ちの列車に乗って

文化の日連休ですが、この連休を使って旅の計画を立てると、列車は混むし何よりも地方都市でもホテルの宿泊費が倍近くまで跳ね上がってしまうので、連休の前に旅を終わらせるのがポイントです。

というわけで木曜日の朝7時半に高崎を出て、全席自由席の通勤新幹線で東京へ。
東京からは岡山行きのひかり号(のぞみはジパング割引きが使えない)で移動しますが、長距離なので乗り心地重視でグリーン車に乗ります。

ひかりのグリーン車はのぞみと比べて空いていて快適。隣りの座席に座られることがありません。
それでも東京を発車した時はそこそこの席が埋まっていましたが、新大阪から先は一気にいなくなって、岡山に着くころには完全な貸し切り状態となりました。
まあ東京~岡山をひかりのグリーン車で移動する人なんて、そうそういないでしょうな。
でも新大阪までと岡山までのグリーン料金の差は1200円、ジパング割引きなのでたった840円しか違わないのです。
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     [貸切車輛]

ホテルに荷物だけ預けてから行ってみたのは備中国一ノ宮の吉備津神社と、その近くにありながら備前国一ノ宮の吉備津彦神社。
どちらも桃太郎伝説ゆかりの古い神社です。

岡山から桃太郎線という聞き慣れない名前の路線ですが、本来は吉備線。桃太郎線というのはJRになってからの愛称なのでしょう。

その吉備線では国鉄時代の車輛が現役で走っていました。
キハ47、もうデビューしてから50年近くなるキハ40系の気動車ですが、その頃といえば「いい日旅立ち」が大ヒットした時代ですな。

岡山駅のホームで待っていたキハ47。
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     [岡山駅ホーム]

もうわざわざJR線乗りつぶしをするような歳ではないのですが、吉備線は初乗車でした。
でもやはり国鉄車輛は重量感たっぷりでいいですな~。

吉備津駅のような田舎でも、インバウンドはやってきます。
まあ吉備津神社は大和朝廷時代の温羅退治の伝説の場所ですからね、そのへんは日本人よりも詳しいのかもしれません。
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     [秋晴れの旅]

少しは写真らしい画像にならないかなと工夫してみましたが難しいですな。
遠景から画面の端っこにこの朱色の車輛を入れると中井精也風の写真になりそうですが、今回はそれが目的ではないので、ホームから撮れる写真ということになります。

やって来た岡山行きのキハ47を望遠レンズで、色づいている木々と一緒にパチリ。
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     [いい日旅立ち]

ホームのバックミラーに写ったキハ47を幾何学的にトリミング。
まあ、いい日旅立ちDiscover Japanの頃を偲びながら、全部クリックしてど~ぞ!
あの頃は、キミもボクも百恵ちゃんも若かった。
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     [Discover Japan]

urutorahurosu at 05:35|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年11月01日

今日からイルミネーション

30分ほど前に2泊3日の旅から高崎に戻ったら、駅のペデストリアンデッキのイルミネーション開始。
いいよいよ冬に向けての心の準備開始ですかな。
たぶん山形や軽井沢は、街の中でも紅葉が見ごろになってきているのでしょうな。

今回の旅のメインは、尾道から広島まで船で4時間半の瀬戸内海クルーズ。 
でもその日は朝から雨、尾道の町を傘を差して散歩して、昼からの海上は風も強くて、でも最後は日が差して、珍しい浮島現象もみられて、なかなか面白かったです。
お岡山と広島に泊まったので、岡山の古い神社と広島の路面電車の乗り鉄撮り鉄を少し。広島駅の乗り場が駅の2F直結になって、乗り換えがとても便利になりました。

まだ撮った写真はPCに取り込んで1枚もチェックしていません。
なかなかいい写真も撮れたし、フロスで歯の掃除をしていたらインレーも取れてしまったし…。
明日の朝から写真のチェックです。
なのでさっきの駅ウラのイルミネーションをクリックしてど~ぞ!
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     [駅ウライルミ]

urutorahurosu at 18:17|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2025年10月30日

ハッピーハロウィン イヴ

明日31日はハロウィンでありますが、今日から2泊で岡山尾道広島に行くので、明日から3日ほどブログはお休み。
メインの明日は日中土砂降りで、雨男完全復活であります。

なのでハロウィンイヴの今日、写真をアップします。といっても大した写真じゃありませんが。

日本ではいつ頃から古代ヨーロッパ人の、しかもキリスト教以前のケルト人の祭りが普及してきたのか、まったくその経緯が分からないのですが、調べれば分かるのでしょうが、まあどうでもいいことです。

一週間前に天気が良くて浅間山がきれいだったので、昼前に軽井沢のアウトレットに行ってみました。
特に目的もなく、さすがに猛暑の夏は軽井沢も暑くて行けなかったからなのですが、特に買う物も見つからず、アウトレットの中を散歩して、フードコートでたこ焼を食って、一休みして、ベーコンを買うのをすっかり忘れて高崎まで戻ってきてしまいました。

グッチのお店の所のハロウィンです。
何やら光と音の仕掛けがしてあるようですが、日中なので分かりません。
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     [ハロウィン]

今はどこに行ってもハロウィンの被写体には困りませんな。
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     [かぼちゃ]

軽井沢の紅葉は、例年は11月初めの連休あたりがピークです。
連休過ぎにでも、天気が良かったらまた行ってみましょうかな。ベーコンを買いに。
全部クリックしてど~ぞ!
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     [軽井沢]
今年になってから雨男復活で、明日の尾道~広島の船旅は雨の中みたいです。
去年の今頃も悪天候で中止にしたので、次回はないのでとりあえず行ってみましょうか。



urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)

2025年10月29日

ママたちは確かに喜んでいた

再び三茶de大道芸ですが、世田谷線の三茶駅前では舞踏集団の大駱駝艦のパフォーマンス。
残念ながら女性団員は出演しないで、男性団員4人のパフォーマンスでした。
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     [大駱駝艦]

露出が多いので、ママたちは確かに喜んでいましたな。
パパたちは何とも言えない表情。
子供たちはただあっけにとられた表情です。
それぞれの表情を比べてみてください。
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     [表情]

三茶駅前なので、電車がホームに着くたびに、降りる人乗り込む人で混雑します。
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     [下車乗車]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年10月28日

夢のまた夢をみる

こんな経験ありませんか?
夜中に夢から覚めたら、覚めたのもまた夢だった、という経験。
では最初の夢はどんなのだったのかというと、覚めた時は覚えているのですが、起きて正気に戻ったら、どんな夢だったのかもう覚えていないのです。

こういうのは、いわゆる二度寝ならぬ二度夢とでも言うのでしょうか?
でも「二度夢」で検索しても検索できないんですよね~。
夢のまた夢というのも、言葉では確かにそうなのですが意味がまた違うような気がするし。

頭がボ~ッとしているので、お香でも焚いて、もう少しボ~ッとした状態を楽しみましょうかな。
京都でいつも買ってくるいろいろな香りを、一つの箱に入れて混ぜてしまいました。
さて今朝の香りはどんな香りのお香なのでしょう。
クリックしてど~ぞ!
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     [香り]



urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2025年10月27日

森を歩こう

赤沢自然休養林は国有林で、原生林ではなく江戸時代には尾張藩の保護政策で、明治時代には御料林や伊勢神宮の造営用備林として保護されてきた森です。
20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮の際に使われるヒノキも、この森の中から選定されて古式にのっとった方法で伐採されます。
また森林浴、森林セラピーの日本での発祥の地でもあります。

なので森の中はヒノキの揮発成分、マイナスイオン、オゾン成分などでリラックス効果や自律神経安定ストレス軽減などが期待できる、とありますが、そんなことよりもなんといっても気持ちがいいの一言に尽きますな。
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     [秋の色]

列車が来たら撮り鉄をして、行ってしまったら森林浴、の繰り返しを暫し楽しんできました。
一番安直な散策コースは、よく整備された散歩道です。
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     [森を歩こう]

いろいろな散策コースが用意されていて、線路を渡る場所には踏切もあります。
でもクマがいやなので、今の時期はこっちの方は一人で歩きたくはないですな。
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     [ふみきり]

清流が流れて、その音にも癒されます。
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     [水の音]

木々の色づきのいいところを切り取ってみました。
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    [色づき]

散策が終わったら1軒だけあるヒノキのお土産屋さんで、リュックに入るサイズの小さなまな板を買いました。ヒノキの1枚板、でも安かった。
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     [森の中の店]

ヒノキのオイルにも心惹かれましたが、我が家では青森ヒバのオイルをお風呂に使っているので、買いませんでした。

最後に秋の写真を作品っぽくパチリ。ススキと秋の葉っぱ。
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     [秋]

2025年10月26日

森林浴と撮り鉄

さて赤沢森林鉄道の復路は深呼吸をしながら森林浴と撮り鉄です。
自分を降ろして戻った列車が、出発駅に戻って、バック運転でまたやってきました。
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     [バック運転]

この色づき具合も、あと一週間もすればもっと綺麗になるのでしょうが、もっと寒くもなるので11月9日で冬期休業に入るようです。
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     [秋色の森]

一旦昼飯後、一番のビューポイントにまた歩いて行って、列車を待ちます。
これはシャッター速度1/6秒。
これくらいが岩盤の段差を流れ下る水流の姿が、一番きれいなのかもしれません。手振れに気を付けて。
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     [落差]

復路の列車がやってきましたが、1/6秒で撮ると、走る列車はブレて形が分からなくなるので、普通の速度で撮ります。すると水流の姿がきれいじゃなくなるので、悩ましいところです。
ビューポイントなので、列車が一旦止まってくれたらいいのになと思ってしまいます。
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     [ビューポイント]

ホウノキの葉っぱがたくさん落葉して、その上を列車が走ります。
飛騨名物の朴葉味噌の材料ですな。
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     [朴の落ち葉]
今日は昼の新幹線でまた高崎に戻って、お出かけ準備。あ~忙しい。

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年10月25日

森林鉄道をちょっとだけ乗り鉄

赤沢森林鉄道はわずか1.1㌔の線路を片道10分でゆっくり往復するだけですが、木曽の美林の空気が気持ちがいいのです。
赤沢自然休養林は海抜1000mを越すので、まあ軽井沢と同じくらいですな。
この日は雨模様で、皆さん防水防寒仕様。

乗り場に復路の列車がやってきました。
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     [列車到着]

客車はトロッコ仕様で木曽の五木の名が付いた5輛編成。
ちょうどオバサマたち中心の団体さんと一緒でしたが、それでも席はガラガラで秋の森の中を時速6㌔で走っていきます。
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     [トロッコ列車]

渓流沿いに上流に向かっていくので、素晴らしい眺めです。
所々で赤くなった木々も目立ちます。
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     [秋の渓流]

列車は右に左にカーブしながら走りますが、転車台がないので往路の機関車はバック運転、なので撮り鉄する時は復路の列車がおすすめです。
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     [バック運転]

終点で5分停車の間に機関車を付け替えて復路運転ですが、ここで降りて遊歩道を歩く人と、このまま列車で戻る人に分かれます。
自分はもちろん歩いて撮り鉄しますが、大きめのフィールドコートに帽子とユニクロベスト。ジーンズの下には今秋初デビューのタイツにホッカイロと、防寒対策バッチリです。

復路の機関車が秋景色の中を発車しました。
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     [森林鉄道]

人は何歳になってもこのような場面では同じような行動をするものですな。
はい、一応こちらも手を振って答えました、形だけですが。
これがJKやJDのグループだったら本気で連写撮りするのですが、カメラはあまり反応しませんでしたな。
全部クリックしてど~ぞ!
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     [年甲斐もなく]
列車が行ってしまえばあとは川の流れる音だけが…、のはずですが、実際はオバサマたちの大声で話す声と熊よけの鈴の音が頭の芯まで響きます。まあ最初だけね、あとはせせらぎの音だけ。


urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄