2025年03月15日

気になるテラスからハラカドを撮る

原宿交差点の気になるビルの気になるテラスは、交差点の雑踏を上から見下ろす絶好の撮影ポイント。
これで今年になってから二か所目の新しい都内撮影ポイント発見です。
こういうポイントを何か所も押さえておくと、雨が降ったり晴れたりした時にその都度違った散歩写真が撮れるのです。
まあいつも行く町に、何件か行きつけの飲み屋をキープしておくような感じですかね。
まずは手前の横断歩道。
P3080135(3)
     [横断中]

表参道ヒルズ方面に渡る方面の人々をパチリ。
P3080154(2)
     [雑踏]

まあ似たような構図でしか撮れないので、歩く人々の服装や人数や傘のカラフルさなどで、写真の出来が違ってくるでしょう。
実像と虚像、人間の本音と一緒かもしれません。
次がんばります。
全部クリックしてど~ぞ!
P3080159(2)
     [人々]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年03月14日

ハラカドの気になるビルみたいなのが山形でも

去年の9月に原宿散歩した時に見つけた気になるビルは、2024年4月にオープンした東急プラザ原宿ハラカドというビルのようです。
まるで爆撃を受けてビルの一部が吹き飛んで、そこに草や木が生えているような外観にはビックリしました。
P9150102(3)
     [爆撃後?]

中学時代の同学年老人36人がLINEで繋がっていて、しょっちゅう着信があるのですが、そこからの情報によると、旧県民会館跡地に建設予定の山形市の新市民会館の設計者がこのビルを設計した人のようです。
やはりかなり凸凹外見のビルになるようで、雪国の山形では維持管理や利用制限にいろいろトラブルが出るのでは?という声も聞こえてきます。

一体このビルの中身はどうなっているのかと思い、先日の横浜帰りの寒い日に中に入ってみました。
ビルの中のショップには興味がありません。興味があるのはあの破壊されたようなテラスです。

お~、いいですな。新しい撮影スポット発見です。
この場所から原宿ラフォーレの交差点が丸見えです。数十枚撮ってみましたが、まさか三脚を立てるわけにはいかないだろうし、次回は何かカメラを固定する工夫をして本気撮りしてみたいと思いました。

山形にいると、わざわざ原宿まで撮りに行くのは決心がいりますが、高崎からならば当日の天気を見て、お散歩感覚で出かけられます。

寒い日曜日でしたがさすが原宿、横断歩道は人でびっしりです。
その過密状態を白黒写真にしてみました。雰囲気は昭和40年代で、昔から原宿は人で一杯の人気スポットです。
全部クリックしてど~ぞ!
P3080127(2)
     [過密都市]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年03月13日

太陽の塔の原型はこれだったのかもね

横浜のホテルに泊まった翌日、土曜日は横浜でゆっくりしようと思っていましたが、冗談じゃないくらい寒くて木枯らしのような風が強くて、外を歩いていられません。

一昨日に飲みに行ったいつもの割烹の大将が、たまたまその日に山形の店を休んで東京の息子たちと川奈にゴルフに行く予定で東京を出たら、東名高速道が雪の予報で通行止めで、ゴルフ中止になっちゃったというのを聞いて、やっぱりねぇと話が弾みました。

まあそういうわけで、寒すぎるのでゆっくりチェックアウトをして、ホテルから徒歩で5分位の横浜美術館に久しぶりに行きました。
久しぶりの横浜美術館はどうやらリニューアルしたらしくて、その記念展「おかえり、ヨコハマ」が開催中でした。
P3080103(2)
    [横浜美術館]

以前に戦争写真家のロバートキャパ展やセザンヌ展などを見に行ったり、この前の広場でヨサコイの撮影なども何度かしましたが、結構久しぶりです。

今回の展示物では意外な物を発見。
縄文後期の土偶なのですが、一目で太陽の塔を連想してしまいました。

55年前の大阪万博会場に今も保存してある岡本太郎作の太陽の塔。
絶対に太郎はこの土偶を見ていると確信したのですが、土偶の説明文には当然ながら、そんなことは一言も書いてありません。
P3080108(2)
    [縄文後期]

太陽の塔は55年前、この土偶は約4000年前。
どちらがどちらをヒントにしたのか? 考えるまでもありません。
という風に勝手に推測したのでした。
全部クリックしてど~ぞ!
P3080109(2)
     [太陽の土偶]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2025年03月12日

あの日から14年 花は咲く

昨日はあの日から14年、はやぶさとこまちの連結分離事故のせいで、数十年ぶりの東北新幹線福島乗り換えで山形に戻ってきましたが、同じホーム上の乗り換えなので、昔のような面倒さはありません。

一昨日は高崎から車で40分の伊勢崎市みらい公園へ初めて行って、60本の河津桜を撮ってきました。
最近は規模の大小こそあれ、河津桜もいろいろな場所でも植えられて、気軽に鑑賞することができるようになりました。

普通ソメイヨシノは開花から大体一週間ほどで満開になりますが、河津桜は開花から一か月近くかけてゆっくりと満開になり、しかも花に勢いがあるので6~7分咲きくらいが一番の見ごろです。
一昨日の咲き具合はたぶん4~5分咲きくらい、でも立派なカメラとレンズを持ったシルバー世代が結構来ていましたな。空は快晴の青空で、ベストコンディションです。
P3100043(2)
     [河津桜]

今回は車で行ける場所なので、三脚を斜面に立ててゆっくりとしっかり撮影できます。
主役の花を決めたら、背景も桜だらけにして撮ってみます。
P3100016(2)
    [桜だらけ]

午前の斜光なので、光の当たる部分と影になる部分を組み合わせて撮ったりしてみます。
まだまだ蕾も多いので、咲いた花と蕾の両方が撮れます。
被写体は逃げて行かないので、こういう撮影は気持ちが焦らずに、のんびりとまだ肌寒い春を楽しめますな。
P3100031(2)
     [花影]

コントラストを調整して、光る花と日陰の花を表現してみました。
P3100011(4)
     [光と影]

最後はやはり定番で、濃いピンクの河津桜と青い空、とてもいい感じに撮れました。
伊豆の河津まで行けばすごい景色が撮れますが、近くでちょっと撮るだけならば、このような場所があるのはありがたい。
全部クリックしてど~ぞ!
P3100046(2)
     [花は咲く]




urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2025年03月11日

ハイクラスのホテルに無料で宿泊

横浜のみなとみらい地区そばのハイクラスのホテルの無料宿泊券をゲットしたので、鎌倉散歩を兼ねて泊まってみました。
こういう高級ホテルにはめったに泊まれないのですが、外資系ホテルなので勝手が分からず落ち着きません。

まず場所は、地図上ではみなとみらい駅から歩7~8分で、横浜駅からも距離的にはタクシーでワンメータちょいくらいの距離ですが、横浜駅からタクシーで移動すると、駅→ホテルが1回目は1200円2回目が1000円、ホテル→横浜駅が1回目は700円2回目は初乗り運賃500円と、かなりばらつきがあります。
横浜駅からホテルへは広い道路の反対側なので遠回りして反対方向に進路変更するので距離が長くなるようです。

フロントが最上階の23階、部屋は17階ですが西向きで、みなとみらいの景色は見えませんが、タダなので文句は言いません。
たぶん晴れていれば遠くの山の向こうに富士山も見えるはずですが、あいにくの曇り空で遠望不可。
でも目の前いや目の前の下に京浜東北線が走っているので、一応はトレインビューの部屋ということになります。
P3080091(2)
     [トレインビュー]

唯一気に入ったのがベッドの寝具。
フカフカで枕も頭から首回りにフィットして、超快適です。
高崎に戻ったら早速ニトリにフカフカ枕でも買いに行こうと思っていましたが、時間がなくてさらに今日、今から山形に帰ります。

明日は歯科医師会の会議があるのですが、先日の東北新幹線のはやぶさとこまちの連結部分離事故で、山形へは福島乗り換えになってしまいます。
さらに昨日は東北新幹線路内の人身事故で一時運転見合わせ。
おかげで新幹線は激混み、大宮までの上越新幹線も、さらに福島までの東北新幹線もギリギリB席しかとれませんでした。
これ以上はトラブルが出ませんように、ほんと最近のJR東は問題があり過ぎです。
全部クリックしてど~ぞ!
P3070062(2)
     [フカフカ]




urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年03月10日

由比ヶ浜から八幡宮

長谷あたりの海を見たくなって海岸まで歩きましたが、風男なので今回も風が強い。
夏場は海水浴客でにぎわうのでしょうが、今はまだ誰もいない海、いやいました。海を見つめる少年が3人。
P3070036(2)
     [海を見つめる少年]

海岸で見つけたオブジェかな。背景に人がいると面白いのですが…いないのです。
P3070039(2)
    [顔]

久しぶりにハンバーガーを食って長谷駅から鎌倉に戻ったら、ちょうど江ノ電バスの大船駅行きが発車するところだったので飛び乗って鶴岡八幡宮。
バス停でたった2つでも、往復徒歩だとちょいと疲れます、ましてや昼食後。

八幡宮近くの鎌倉シャツの店をのぞいてから、拝殿から階段を撮りましたが、ポイントになるような参拝客がいない。
1月15日の左義長の日にも来ましたが、やはり正月行事の日の方が華やかです。
特にこの日は誰もが防寒対策、暑くなってくると皆の服装もカラフルになってくるでしょう。
P3070048(2)
     [階段]

段葛のソメイヨシノはまだ完全に蕾でしたが、若宮大路の道沿いのソメイヨシノに似ている、でもちょっとピンクの色が濃い早咲きの玉縄桜はもう7分咲きくらいで見ごろでした。
やはり桜には青空がよく似合う。
全部クリックしてど~ぞ!
P3070057(2)
     [玉縄桜]

2025年03月09日

御霊神社の桜

長谷寺から御霊神社へ歩く途中に、紅梅白梅と梅の香り、花粉が舞っていてもマスクを外します。
気温は低めながら空は真っ青。
P3070025(2)
     [紅梅白梅]

御霊神社は境内が神域なので撮影禁止。
なので結界の鳥居の外から満開の桜を撮ります。これは河津桜でしょうか。
参拝する人を添景にしてみました。
P3070034(2)
     [参拝]

御霊神社は有名な紫陽花と江ノ電の撮影スポット。
極楽寺トンネルから出てきた江ノ電と桜を絡めて、江ノ電の窓にも桜が写っているのを撮ってみました。
全部クリックしてど~ぞ!
P3070027(2)
     [江ノ電と桜]

2025年03月08日

長谷寺の春

横浜のハイクラスホテルの無料宿泊券をゲットしたので、ついでに鎌倉散歩をしてさっき戻ってきました。
真冬並みの気温に戻ったとはいえ暦の上はもう春のはず。
どこに行こうか迷ったけれど、まずは定番の長谷寺へ。まあ花はたいしたことなかったですな、一応咲いていますという程度。
P3070001
      [長谷寺]

咲いている花の木の数はそう多くなく、圧巻の…という表現はできません。
池の水面に散った花びらの方が写真になる感じ。
P3070003(2)
     [春水面]

一応御本尊様にお参りする前に、お線香をパチリ。
平日で気温低めの午前なので、参拝者がそう多くなくてそれだけは良かったかな、でもチャイニースインバウンドが多いのは、鎌倉周辺はしかたがないことなんですな。
P3070021(2)
     [線香]

ここの御本尊様は奈良の長谷寺と同じように巨大でいい仏像です。
由比ヶ浜の眺めもいいですな。海面がキラキラ輝いています。
全部クリックしてど~ぞ!
P3070019(2)
     [由比ヶ浜]
まだここまでしか写真を見ていないので、明日いっぱいは整理に時間がかかりそうです。

2025年03月07日

撮り鉄の手法でマラソンを撮る

鉄道写真を撮る時に、流し撮りという撮り方があります。
別に鉄道に限らず車を撮る時にも使うのですが、シャッタースピードを遅くして動体に合わせてカメラも一緒に振る撮り方で、これによってうるさい背景が流れて動いている被写体だけが止まって見えるというわけです。

口で言うのは簡単ですがこれはなかなかテクニックがいる方法で、画像上で被写体がなかなか止まってくれません。大抵は背景と同じように流れてしまいます。
でもマラソンのように集団で走る場合は、皆それぞれ走る速さが違うので、集団のうち誰かがカメラを振る速度とほぼ一致して、誰かにピントが合って止まって写る確率が格段に高くなります。
さらにそのランナーが個性的なユニフォームだったりいい表情だったりすると、面白い写真になるわけです。

実際の撮り鉄では、特に田舎では列車がやってくる本数が少ないので、失敗の確率が高い流し撮りはほとんどしませんが、それをマラソンに初めて試してみました。

おっ、いいランナーにピントが合ってくれましたな。
P3020101(4)
     [流し撮り]

こんなふうに撮ると、スピード感が出ますね。
P3020102(4)
     [ランナー]

東京マラソンは去年初めて撮影しましたが、外人ランナーがとても多いので、ユニフォームがすごくカラフルでインスタ映えするのです。
P3020096(2)
     [インターナショナル]

ランナーの体型も人それぞれ個性的で、撮っていてとても楽しいマラソン大会でした。
全部クリックしてど~ぞ!
P3020140(2)
     [個性的]
今日は鎌倉を少し散歩して、無料宿泊券をゲットした横浜のハイクラスのホテルに泊まってきます。
戻りが明日の夕方になるので、ブログ更新はお休みするかもしれません。

昨日の午後に、はやぶさとこまちの連結部が外れて一時JR東の新幹線が全て運転見合わせになりましたが、最近運転見合わせが多いですな。これもJR東のサービス低下の一端でしょうか。
今日は止まりませんように。



urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年03月06日

東京マラソン 川の流れのように

昔のフィルムカメラの時代は、いろいろ工夫して撮った写真も現像してみなければ結果が分からないし、フィルム代も高くつくのでカメラは金のかかる趣味でした。
でもデジタルカメラになってからは、フィルム代はタダ、撮った写真はその場で確認できるので何回も撮り直しができる、という便利な時代になりました。
しかも撮った写真も手元のパソコンで、手軽にトリミングやある程度の色の補正などもできてしまいます。

その便利さを生かして次に試してみたのが、ランナーをスローシャッターで撮ってみる、です。
一言でスローシャッターで撮るといっても、シャッタースピードやランナーのスピード、ランナーまでの距離で、写り方はまるで違ってきます。

そのためにはそういう要素をいろいろ頭の中で計算して、狙ったランナーとその構図を考えてシャッターを押さなければなりません。
なんて事はアマチュアの自分にできるわけないじゃありませんか~。
そこで使う大作戦が、カメラの液晶画面で確認しながら、あれこれ何枚も何枚も撮ってみる「下手な鉄砲方式」なのです。

何といっても被写体は3万8千人もいるので、次々とやってきます。
シャッタースピードも1/6秒とか1/15秒とか1/25秒とかいろいろ適当に(ここが大事)数を打ってみるわけです。まあ、数打ちゃ当たることもあるでしょう。

そうすると、ランナーがまるで集団でダンスを踊っているような動きの写真になりました。
たまたまシャッターを押している瞬間に動きの止まったカラフルなシューズだけが鮮明に写って、あとは全てブレて動きを表現しています。
P3020048(4)
    [動感]

画面を荒くしてみると、イベントの舞台で演舞している集団みたいです。
P3020067(3)
     [集団演武]

この角から左折するとランナーの列が長く伸びるので、その様子をスローシャッターで撮影。
ランナーが次々走っていく動きが表現できました。
P3020076(3)
     [マラソン]

それをズームアップして撮影すると、ユニフォームがまるでカラフルな川の流れのように見えてくれます。
P3020079(4)
     [走流]

さらにピンクのユニフォームのランナーを、カメラを横に振って撮ってみたら、こんな写真になりました。
つまり左のピンクから右のピンクまでがシャッターが開いていた時間ということになります。
全部クリックしてど~ぞ!
P3020092(2)
     [流れ]



urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話