ちょっといい旅・小さな旅

2024年02月26日

青春18きっぷ 春

今日から一週間ちょいだけ高崎に移動します。
3月に歯科医師会の会議が1つと中学校の同級会が1つ入っているので、出席必須なのです。

一旦山形に戻って用事を済ませたら、また高崎に一週間ほど戻ってまた山形に戻りすぐに京都へと、3月はめまぐるしく動き回らなければなりません。

このところ寒いので、先日のドカ雪が消えません。
今年の春の青春18きっぷを買ってきました。3月1日から4月10日までなのですが。5回分使い切れるでしょうか?
高崎~東京往復程度では使った甲斐がないので、一日中乗り鉄とかに使いたいのですが、時間と体力に余裕がなさそうです。

あちこちへ行きたしと思へども、体と気力がついて行けるのか。
家でゴロゴロ冬眠生活が身に染みついてきました。

今年の春はどんな旅に行けるのかな?
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    [青春18きっぷ]

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2024年01月29日

絶景 神磯の鳥居

茨城県の絶景ポイントの一つに大洗磯前神社の神磯の鳥居があります。
鹿島臨海鉄道乗り鉄の次の目的は、この神磯の鳥居を見ることでした。なので神社参拝はさっさと済ませて長い石段をゆっくり下りていきます。

石段の下のバス通りの先、細い路地を通り抜けた先に絶景ポイントがあります。
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    [路地の先]

ちょうど海も荒れていて波高く、絶好の撮影日和です。
御祭神が降臨された岩礁を神磯(かみいそ)と称して、神聖な場所として禁足地としたそうです。
その岩礁に立てられた鳥居ですが、凪の日はつまらなそうですがこの日は海が荒れていて、こりゃぁいい日に来たもんだ。
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    [神磯の鳥居]

波が高いのでもちろん風も強くて、海水の飛沫が風に混ざって顔に当たるので、時々顔よりもカメラを気遣いながらシャッターを切りました。
打ち寄せる波の表情が毎回違うので、いくらシャッターを切っても飽きません。
鳥居の足元にも海水が寄せてきたタイミングでも撮ってみます。
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    [寄せる波]

ここは太平洋なのでベストの撮影条件は、波が高い日の日の出の時間帯でしょうが、天気のいい日は予想がつきますが波の高さは現地に行ってみなければ分からないし、早朝撮影なので前泊する必要もあり、なかなかハードルは高そうです。

三脚があればいろいろ工夫した写真が撮れそうですが、今は旅先なのでそれも無理。
せめて手持ち撮影でできる範囲でシャッター速度を遅くして撮ってみました。
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    [砕ける波]

話は変わりますが、日本の昔からの言葉にはヘブライ語と共通する言葉が沢山あって、弥生時代後期から古墳時代にかけて、古代イスラエル人が日本に大量に来て日本人と同化したらしいという話に、最近興味を持っています。
この鳥居という言葉も、ユダヤの経典の話の中に、ソロモン王が青銅の柱を2本鋳造して宮殿の前に立てたという一説があって、しかもヘブライ語の方言に「入り口」という意味の「トリイ」という言葉があるそうです。
ソロモン王が宮殿の入り口に立てた2本の柱「トリイ」が日本の鳥居のルーツなのかもしれません。
こういう話が日本にはゴロゴロしているのです。

話がそれましたが、こりゃあいい日に来たもんだと一人で喜んでいましたが、水戸に行く臨海鉄道の時間も迫ったきたので、タクシー会社に電話したのでした。
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    [降臨地]


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2024年01月28日

海を見下ろす大洗磯前神社

鹿島臨海鉄道が大洗駅に着いたのが15:50なので、明るい時間はそう残されていません。
駅の暇そうな観光案内所で大洗磯前神社方面のバス時刻を聞いたら、平日なのでかなり待ち時間があるようです。ではタクシー利用といきたいのですが駅前には待機していません。
電話で呼んで急がせて、神社に向かいます。

神社は名前の通り磯の崖上にあるので、道路からは長い階段が延びています。どうやら本殿まで車でも行けるようなので膝を労ってズルすることにしました。
夕方疲れてからはこの階段は登りたくないですな。
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    [石段]

下から見上げるとこんなですよ。
まるで天上の鳥居に続く階段です。
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    [天上の鳥居へ]

石段の上からは荒れた海が見えて絶景です。
おねえさん達が参拝に来ました。
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    [参拝]

拝殿の前に随神門。
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    [随神門]

をくぐって拝殿で参拝。
早く下まで降りたくて、おみくじを引くのを忘れました。
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    [拝殿]

こんな可愛い大絵馬もあったのですが、石段を磯まで降りると絶景があるので、参拝はあっさりと切り上げることにしたのでした。
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    [絵馬]

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2024年01月27日

やっと鹿島神宮に来れた

13年前の東日本大震災の翌日に、今回のコースで一人旅を計画していました。
もし震災が1日遅かったら、しばらくは家に帰って来れなかったかもしれません。
その時の予定と同じコースを今回旅をして、未乗車区間のJR鹿島線の潮来~鹿島神宮間と鹿島臨海鉄道に乗車するのも目的の一つでした。

JR鹿島線の車両は利根川を渡ると一気に車窓風景が変わります。
以前撮影に来た潮来あたりも独特で、大昔は広い入り江だった様子が感じとれます。そして北潟の橋を渡ると鹿島の台地に到着。
下車すると香取よりも暖かい。タクシーに乗って聞いたら、北潟の橋を渡ると気温が2度くらい上がるのだそうです。

鹿島神宮駅から神宮まではそう遠くないのですが上り坂なので、ワンコインでタクシーを選択して到着です。
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    [鹿と神宮]

鹿島神宮の大鳥居は白木の鳥居です。
以前は御影石の鳥居でしたが、3.11で倒壊して白木で建替えられたそうです。
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    [大鳥居]

楼門は一部修復中でした。
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    [楼門]

本殿と拝殿は重文のようですな。
屋根だけですが参拝証拠写真。
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    [拝殿]

さらに奥の要石と奥宮まで行ってきましたが、広い鹿島の森が素晴らしかったですな。
軽井沢にも鹿島の森ホテルという、駐車場が高級車で一杯の場所がありますが、何か関係があるのでしょうか?
森の中の分かれ道でパチリ。
こんな場所を晩秋に一人で散策なんてすると、詩人になれそうです。
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    [分かれ道]

ここは神話時代からの神宮なので、ここから先は通せんぼみたいな像も立っています。
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    [通せんぼ]

帰りは駅まで下り道なのでゆっくり歩きました。
鹿島神宮駅では、次に乗る鹿島臨海鉄道の一両だけの車両がスタンバイしています。

初乗車なので楽しみにしていたのですが、北潟の車窓風景を見ることもなく寝ちゃったようです。
鹿島サッカースタジアムまではなんとなく覚えているのですが......。
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    [鹿島神宮駅]
今日は今年最後の新年会であります。
新年会が終わった山形ではしばらく用事がないので、雪のない高崎でゆっくりします。
2月3日に雪の上越市に行きたいのだけれど、天気次第ですな。

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2024年01月24日

神社参拝4ヶ所もトラブル続き

大人の休日倶楽部4日間乗り放題パスを使って、神社めぐりをしてきましたが....効果なしのようです。

年末からずっとトラブル続きだったので、神社巡りをしてきました。
ルートは、高崎→東京→成田→佐原→香取神宮鹿島神宮→加科臨海鉄道→大洗磯前神社→水戸(泊)→笠間稲荷神社→高崎の予定でした。

恐らく関東では最強の神社を選択したのですが、結果は...打ちひしがれました。
3つの神社でおみくじを引いたのですが、どれも吉と末吉だけでパッとしません。
おみくじだけならばどうでもいいのですが、笠間から水戸線未乗車区間を乗って小山からは大宮経由で新幹線で高崎に戻るつもりでスマホを見たら、新幹線がすべて運転見合わせ、復旧まで相当な時間がかかる、とのこと。

急遽小山からは、両毛線のロングシートの普通列車で2時間かけて戻りました。
ところが隠れ家に戻ってから、寒いのでエアコンと暖房器具を全部ONにしたらブレーカーが落ちてしまった。いや、暗くなる前でよかったでした。
以前も一度ブレーカーが落ちたので、ブレーカーの場所を承知していて復旧できましたが、まあトラブルが続きます。
今現在の新幹線復旧は一部列車に運休と遅れの表示。
今冬最強の寒波と雪の予報の山形まで、無事に帰れるかの保証はありません、いや信用しませんから。
この時期の新幹線は信用できません。

以前も大雪悪天候で、とりあえず山形まで行きますよというので乗車して安心してビールを飲んでいたら、福島の手前で大雪で奥羽線通れないのでこのまま仙台行くので仙山線で山形に行ってくださいというアナウンス。そのつもりでいたら仙台の手前で仙山線も通れません、となってしまいました。
バスで帰ろうと30分並んで乗ったら、高速道が通行止めで、下道も途中から県境トンネルへの坂道でトラックがスリップして立ち往生、前方はほぼホワイトアウト。
結局ふつう1時間の所要時間を3時間かかって戻ったことがありました。

今日の新幹線運行も信用できないので、ホッカイロとお茶は携行していきます。
別に明日以降に山形に戻ってもいいのだけれど、乗り放題パスの有効期限が今日までなのよね~。

神社参拝の記事は順次アップの予定ですが、まずは通勤時間帯の東京駅地下ホームから出てきた人の群れ、皆さん急いでいるんですなぁ脇目も振らずに一心不乱でご苦労さんです。
ワタクシはこれから成田までの快速列車のグリーン券を買うのです。
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    [通勤時間]

大洗磯前神社では見事な絵馬がありました。
そういえばまだ1月、今週末には最後の新年会があるのでしたが、今年はもう疲れたじぇぇ~。
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    [開運招福]


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2024年01月20日

大人の休日倶楽部4日間パス

昨日、JR東日本大人の休日倶楽部4日間パスを買ってきました。
最近は青春18きっぷばかりで、休日倶楽部パスを使うことがありませんでした。利用期間が2週間弱と短いので、なかなか予定が合いませんでした。

今回は山形にいる期間が3週間近くと長いので、しかもその間新年会以外は決まった日の予定もなく半冬眠状態なので、気晴らしに使うことにしたのです。

これを使うと長距離移動だけではなく入場券としても使えるし、東京~大宮間も気軽に新幹線利用ができます。
JR東以外にも伊豆急や三陸鉄道ほか、利用できる私鉄がいろいろあります。
まあ一番閑散期に発売されるので、悪天候等で使いづらい面もありますが、やはり最高にお得です。
例えば山形~高崎間を往復ジパング割引で約2万円。もうこれだけで元がとれてお釣りがきます。
これ以外に乗ったものはすべてお得分、これじゃ出かけるしかないっしょ。
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    [乗り放題]

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2024年01月11日

18切符の最後は原宿写んぽ

青春18きっぷ2023冬の最後は、ちょっとだけの原宿お写んぽで終わりました。
三連休中日なので、竹下通りは激混みです。
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    [竹下通り]

こんなに混んでいても、以外と店内に客はいないのです。混んでいるのはカフェ類のお店だけ。
歩きながらのシャッターなのでブレましたが。
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    [店内過疎]

ここをずっと行ったのではなくて、ダイソーの所から右折してブラームスの小径を歩きます。
今回はこの場所を撮りに来たのです。
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    [万華の鏡]

表参道の通りからでもいろいろな写真が撮れるので、困ったときは原宿散歩をすれば、それなりの面白い写真が撮れてしまうという、やっぱり東京はスゴいですな。他の写真もあるけど今回は省略。
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    [シューズショップ]

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2024年01月10日

青春18きっぷ 春夏冬全部使い切り

青春18きっぷ2023冬を5回分使い切りました。1回は2人で使ったけれど、ようやくです。
これで2023年発売の18きっぷは春夏冬すべて完乗です。
現役時代は基本週末しか使えなかったのでとても無理でしたが、平日しかも高崎起点で使えるので、とても重宝しました。
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    [18きっぷ冬]

最後の5回目はおとなしく東京往復。
東京ステーションギャラリーの「みちのく いとしい仏たち」を見てきました。
その後KITTEでタオル生地の帽子を購入、年末に買うつもりだったのですがトラブル続きで時間がとれませんでした。
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    [ステーションギャラリー]

そして上野に移動、構内で讃岐うどんを食って。
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    [讃岐うどん]

上野公園に行ったら牡蠣フェスですごい人です。いろいろな牡蠣料理が振舞われていますがいずれも大行列。
会場奥の小ステージでは地下アイドル達のステージもやっていて、立派なレンズを持ったオタクたちがウロウロしています。
自分が行った時はちょうど東京のヨサコイチームが10人ほどで踊っていました。

上野公園の東京国立博物館も行こうかと思って来たのでしたが、あまりにもいい天気なのでインドアではもったいなくて、急遽原宿散歩に変更したのでした。(つづく)
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    [ヨサコイ]



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2024年01月08日

沼津名物を買ったり乗ったり食したり

シーラカンスミュージアムも沼津名物ですが、腹が減ったので港内の有名寿司屋で昼食です。

名物は深海魚の握りなどですが、深海魚は油が強いので旅行中に腹をこわすのも嫌だったのでセーブして、普通に光物を中心に桜エビなども食べました。
11貫で2340円、ミュージアムの半券を出すと10%引きで2106円です。
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    [桜エビ]

その後は干物の店をのぞいて、鯵の天日干しを高崎の家族の分もで6枚購入。
冷凍物はいやだったのでこの日に干したものを探しましたが、小さな店で見つけました。
値段がこの通り、大きい方が4枚しかなかったので小さな方を6枚、それでもずしりと重くて1200円と格安です。

高崎に戻ってから次の日にちょっと数時間干して夕食で食べましたが....超絶に旨い。一枚200円って安すぎます。小とはいえ結構大きいのです。
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    [天日干し]

港の漁はこの日の分はもう終わったのか休みなのか、活気はゼロ、遊覧船らしきものだけ稼働していたようです。
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    [沼津港]

あまりにもいい天気で水面には太陽の粒が光っていたので撮ってみました。
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    [光粒]

帰りはEVの低速走行バスがやってきました。1時間に1本くらい走っているようです。
タイヤが片側に5つのへんてこりんな乗り物です。窓ガラスはなくて、冬なので風よけに透明ビニールのシートで代用しています。
最高時速19キロで、沼津駅まで15分、全国初なので、これも沼津名物になっているのでしょう。
往復8時間超乗車の18きっぷ日帰りの旅でしたが、なかなか面白かった。

18きっぷ2410円+グリーン券往復2000円+昼食2106円+アジの干物1200円+バス往復400円+入館料1700円で合計9816円。
お土産入れて1万円以内におさまったので、まあまあでしょう。
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    [沼津名物]



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2024年01月07日

マイナス20℃の生きた化石

沼津港深海水族館(シーラカンスミュージアム)には生きた化石といわれるシーラカンスが5体展示されていました。
いや正確には生きていないのですが、生きた状態ならば文字通り生きた化石なのでしょう。
そのうち3体は剥製、あとの2体はマイナス20℃の冷凍状態で展示されているのです。

こちらが剥製ですが、剥製なのでもちろん内臓など腐敗するものは取り除かれています。
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    [剥製]

ここまでならばよくあるのでしょうが、このミュージアムのすごいところはそのまま丸ごとマイナス20℃で冷凍したシーラカンスを展示しているところです。
これはレプリカではないので、つまりこの冷凍シーラカンスの体の中には、内臓もすべて生きた状態と同じまま保存されているので、レントゲンやCTなどで観察することができるわけです。
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    [冷凍]

興味深かったのは、シーラカンスにはいわゆる背骨にあたる骨が無くて、その部分はせき髄液に満たされたチューブのような物があり、その代わりエナメル質や象牙質からできている重くて硬い鱗(うろこ)が、まるで鎧(よろい)まとっているようにして体を支えているのです。

まあ、エナメル質と象牙質というのは歯を構成している物なので、えっ ウロコが全部歯なのかよ~、とびっくりしたのでした。
これ以上の説明は面倒なので、これが説明文です。
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    [エナメル質象牙質]

大きさは人間と同じくらい、こんな状態で実物のシーラカンスを見られるとは、わざわざ沼津まで来たかいがあったというものです。
まあ何回も来て感慨にふけるという程のものではないですが、話のタネに一度はおいでというレベルです。
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    [死んでる生きた化石]

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