2020年07月09日
京都 叡山電車で青もみじ
梅雨なので、雨はしょうがないというか降って当たり前なのですが、それにしても降りすぎですな。被災された九州のかたにはお見舞い申し上げます。
特に人吉は、「旅愁」や「故郷の廃家」などの作詞で知られる犬童球渓の出身地ということで、はるか昔の大学時代に人吉駅で降りて、球磨川の流れを見た記憶が朧げにあります。
さて三室戸寺では残念ながら雨の紫陽花というわけにはいかなかったのですが、一旦ホテルに傘を置いて叡山電車で八瀬比叡山口へ向かいます。
電車に乗ったらいきなり豪雨。
そうです、傘はホテルに置いてきたのでした。
駅に着いても土砂降りのために外に出られず、20分ほど駅舎の中で佇んでいたら、ようやく上がりかけてきたので外に出ます。
川を渡る橋も濡れているので、先行く人のうしろ姿をパチリ、上下逆転して、こんな写真になりました。
少し歩くと青もみじや秋の紅葉で大人気の瑠璃光院です。
スムーズに中に入れましたが、こんな時期の平日にしては結構な密でしたな。
きっと週末は長い行列でしょう、道路の向かい側にはそのためのスペースもありました。
だからというのか、春秋の見ごろの時期は特別拝観料は、思いっきり上から目線の2000円。
あの紅葉の永観堂さんよりも、桜の園の原谷苑さんよりも強気です。
まあSNSで拡散した人気のようですが、数寄屋造りの書院から眺める青もみじが美しく、特に二階の部屋の大きな机に映り込む様子が絶景なのだそうです。
床に映り込む紅葉と言えば岩倉実相院が有名ですが、あそこは撮影禁止。
ここは撮影自由ですが、結構な混雑。
なにせこの部屋が一番のハイライトで、皆さん履物を入れたビニール袋と荷物を持って座っていて、次に進まないので渋滞状態。
さっそくN95マスクの出番ですが、なにせ蒸し暑い、時々緩めて隙間から空気を入れます。
でもさっきの雨のおかげで、緑の色が映えていました。
これがカラカラ天気だったら、全くつまらない光景だと思います。
よくガイドブックに出てくる写真ですがこんな感じ。
[床もみじ]
ゆっくり座るスペースもあまりないので、立ち上がってもう一枚。
ようするに、ピカピカに磨いた大きなテーブルを3つ並べて、それに映しているのですが・・
まあこれで2000円ですか。
今回は自分一人でしたが、家族4人で8000円?
う~ん、その先が言えません。
全部クリックしてど~ぞ!
[雨上がりの色]
urutorahurosu at 06:19│Comments(1)│めぐる季節
この記事へのコメント
1. Posted by 知青 2020年07月13日 13:01
拝観料はお高いけれど
日本人の感性の賜物ですかね~
といっても
やっぱり高いです。
貴ブログのお写真で
十分堪能致しましたです、ハイ。
日本人の感性の賜物ですかね~
といっても
やっぱり高いです。
貴ブログのお写真で
十分堪能致しましたです、ハイ。