赤いユニフォームは広島市民の正装なのかと鞆の浦でそよ風を撮る

2018年09月27日

ボンネットバスで定期観光

初めての鞆の浦訪問でいろいろ調べていたら、ボンネットバスの定期観光バスというのがあるようなので、予約してみました。

福山駅前から、このバスに乗ります。
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[ボンネットバス]









果たして予約したのは自分一人だったようで、このバスを一人で貸し切り独占できる予定でしたが、地元のボランティアガイドのオッサンのしつこい勧誘に負けて、沖縄のご夫婦が同乗。
ドライバーとガイドのオッサンと、客3人で出発です。

実際に動くボンネットバスに乗るのは約半世紀ぶりでしょうか、小学校低学年の頃は普通にその辺を走っていましたが、今はめったに乗れません。
今でも何ヵ所かで走っているようですが、バスオタクではないのでわざわざ乗りには行きません。

定員はざっと30人くらいでしょうか、これが前方席。
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 [前方席]











これが後方席。
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[後方席]









ドライバーの話によると、ボンネットバスには冷暖房が付いていなくて、エンジンが運転席の足元前方にあるので、夏場はその熱が足元から押し寄せてきて、地獄のようだそうです。
なのでフロントガラスもこのように少し開く構造になっていて、走行中は風が入ってきます。
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 [運転席]












さらに懐かしい物が。
これはいったい何でしょう?
バスの前方に左右一個ずつ付いています。


正解は方向指示器。
今みたいに点滅しないのでウィンカーとは言いません。
昔は普通の乗用車にもこの方向指示器が使われていました。
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[方向指示器]








せっかく一人で貸し切りできると思っていたのが、一組の夫婦同乗で貸し切りならずでしたが、結果的にはこの方が正解でした。
その理由はまた後ほどということで、懐かしいバスを全部クリックしてど~ぞ!

この記事へのコメント

2. Posted by pogoshiputa   2018年09月27日 07:11
<左>え~すごいですね
テレビで見たことはありますが・・
乗れるものなら乗ってみたいですね
たしか・・伊豆のほうにもありましたよね
見た目はよいですが・・運転は大変なんですね</左>
1. Posted by ブルースカイ   2018年09月27日 07:23
Kusakabe-dcさん
いまどき滅多にお目にかからないボンネットバスに乗れたとは、いい経験をしましね。運転手さんの苦労話はその通りですね。終戦当時のバスはこれが当たり前で、うるさいし、乗り心地も良くなかったですよ。坂道は喘ぎながら登っていました。シートもクッションは薄くてお尻が痛いし、快適とは言えませんでした。今の深夜便長距離バスの豪華さとは雲泥の差ですね。

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