今年最後のもうすぐ6年

2017年01月23日

墓場鬼太郎と幽霊子育飴

六波羅蜜寺のすぐそば、清水道に向かう細い通りにある一軒の古い飴屋さん。
この店にまつわる伝説があります。

昔むかし、六道の辻にある飴屋さんに、夜な夜な飴を買いにくる顔色の悪い女がいた。
不審に思った飴屋さんは、ある夜、跡をつけてみた。すると女は、鳥辺野(今の清水寺付近の風葬の地)の墓地のあたりでスッと消えてしまった。
翌日、掘り起こしてみると、そこは出産直前で亡くなった女性の墓で、ナンと、産まれたばかりの赤ちゃんと、飴がでてきたという。
どうやら墓の中で産んだ赤ちゃんを育てるために、幽霊となって飴を買いにきていたらしい……。

この伝説があの「ゲゲゲの鬼太郎」の前身の「墓場鬼太郎」誕生のヒントになったというのは有名な話で、その飴屋さんの存在はテレビで見て知ってはいました。
正月二日の日に六波羅蜜寺で皇服茶をいただいて、寺を出てすぐの場所にこの飴屋さんを偶然発見。
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[幽霊子育飴]









誰もいない店内に入ると、子育飴と小さな干し柿とあとなにか少しだけ売っていました。
この品揃いだけで生活が成り立つのかとちょっと心配になりながら、飴と干し柿を買って清水道方面に向かいましたが、こんなお店がさりげなくあるというのもさすが京都、ディープですな。
看板も年季が入って・・
全部クリックしてど~ぞ!

 [看板]

















今日も朝から雪が降っていて、カメラはほぼ冬眠状態です。

urutorahurosu at 05:06│Comments(2)ディープな京都 

この記事へのコメント

2. Posted by まおまお   2017年01月23日 07:29
ここの飴、昔懐かしい味がしますよねー
私も一昨年、買いましたよ。
1. Posted by 花こま   2017年01月23日 16:20
子どもを思う母親の思いだからこそ生み出された逸話ですね。命を救いたい思い。命を大切にしたい思い。命を否定する時はきっと何か問題があるんだと思います。

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