なめられるオバマリバイバル

2016年09月08日

森の熊さん

去年の秋は10年ぶりでブナの実が大豊作だったので熊も出産ブームだったようです。
今年の県内の熊の目撃情報はもう500件近くあって、多い日には新聞に目撃記事が10件ほど掲載される日もありました。

目撃しても警察に届けないケースも相当多いでしょうから、今年の山で熊を目撃するのはそう珍しくないのでしょう。

今年はブナの実が去年みたいな豊作ではないでしょうから、これから冬眠に向けて食欲旺盛になる熊が里まで下ってくるケースが増えそうで、警戒情報が出ています。

山歩きに熊除けの鈴を鳴らしていても、一旦熊が「人間は自分たちよりも弱いものだ」「人間のところに行けば餌がある」と学習してしまうと、逆に危険な場合もあるようです。

山好きの患者さんに聞いたら、今年は大繁殖した熊の餌が足りなくなるのでかなりの小熊が餓死して、来年はまた平年並みに戻るのではないかと言っていました。

10月に歯科医師会のカメラクラブで蔵王の紅葉の森を撮影するのですが、集団で行くのでまあ大丈夫でしょう。

写真は目黒雅叙園の百段階段のイベントで展示してあった、床の間の熊さん。
クリックしてど~ぞ!
a2e10e80.jpg

 [床の間の熊さん]

urutorahurosu at 04:29│Comments(1)めぐる季節 

この記事へのコメント

1. Posted by toru-mizusawa   2016年09月09日 01:24
ツキノワグマとの遭遇事件が多発している理由の
ひとつに、そんなことがあるんですね。
自然は常に均衡を保とうとするものですから、
長くとも数年で落ち着くものなのでしょうけれど。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
なめられるオバマリバイバル