サンライズ出雲基本料金450円(倉敷大原美術館)

2013年06月18日

絶滅危惧種(キハ20)

倉敷から出ている水島臨海鉄道に、旧国鉄時代の気動車キハ20が走っています。
但し、平日の朝夕に各2往復のみという乗車には超難しい運行なのですが、運良くその日は金曜日。
終点まで往復乗車の予定でしたが、サンライズ出雲が45分遅れで倉敷に到着したので、片道しか乗車できませんでした。
30年前までは全国各地で普通に見られましたが、まもなく完全引退も噂される絶滅危惧種です。
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 [キハ20]


はい、これが昭和35年製造の証拠ね。
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[昭和35年製]









水島臨海鉄道には4両のキハ20があって、懐かしい国鉄色と水島色それぞれ2両ずつ、この日は国鉄色と水島色の編成でした。
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 [編成]












車内は懐かしいままで、いろいろな思い出が頭の中を過ります。
ブルンブルン・・と、いかにも古臭く馬力のなさそうなエンジン音を響かせて、ゆっくり走り出しました。




[記憶]















ここまでは記録写真なので、鉄道写真の作品を最後に1枚。
題名は『通勤時間』、クリックしてど~ぞ!
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 [通勤時間]



この記事へのコメント

2. Posted by ブルースカイ   2013年06月18日 07:10
貴重な絶滅危惧種の写真を見ていたら、私の思い出が蘇りました。瀬戸大橋が開通した頃、デジカメもまだなかった頃でした。倉敷の大原美術館と瀬戸内海の朝夕の景色を見る旅をしました。高度成長期の最中、異様な水島コンビナートや大企業の工場進出、大事な自然が壊されていく嫌悪感がしました。何度か倉敷には行っていますが、ゆったりした気分で飲むエルグレコのコーヒーとレアチーズのおいしさは都会で飲むコーヒーとは格別に違います。一枚の写真から、いろんなことが思い出されました。
1. Posted by とき   2013年06月18日 08:53
この電車私の幼いころ、地元で走っていました。{電車}
ちなみに、今は北近畿タンゴ鉄道となり第3セクター
として地元民の足となっているみたいです。

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