たびたびの旅で森林浴木曽森林鉄道(2)

2012年06月27日

木曽森林鉄道(1)

かつて木曽の山の中には、国有林のヒノキ材の運搬のために、森林鉄道が400キロにも及んで、縦横に走っていました。
昭和30年代初めまでは、写真のようなボールドウィン製のSLが十数台導入されて、長大編成の貨車を牽引していたのです。
400キロというのは、およそ山形から東京までの距離。
今はもう見ることができませんが、その光景を想像するだけで、鉄道ファンならずともワクワクしてしまいます。
8f36d9f7.jpg




[ミニSL]








その後ジーゼル機関車になり、やがて車社会の波に消されるようにして、木曽の森林鉄道は廃線になってしまいました。

森林鉄道の始発駅だったJR中央本線上松駅から車で30分、前回の記事に書いた赤沢自然休養林の中の当時の線路跡を利用して、片道1,1キロの森林鉄道が再現されています。
29ae569f.jpg

 [赤沢森林鉄道]











客車はトロッコ車輌になっていますが、当時のSLやジーゼル機関車、保線に活躍した超かわいいモーターカーなどが、一部動態保存されています。
この4人乗りのモーターカーの可愛さなんて・・もうたまりませんねぇ。
8071a1c8.jpg




[アイドル]








森林鉄道はあくまでも木材運搬用なので、原則一般の人は乗車できませんが、山中に暮らす営林署の人たちの足にもなっていて、専用の木造客車や、床屋さん用の理容車輌なども連結されていたのです。
これは今待合室に使っている、当時の木造客車。
89af38d4.jpg

 [待合室]











森林鉄道は清流沿いにヒノキの森の中を、時速7キロの駆け足くらいの速さで「疾走」していきます。
64959373.jpg




[疾走]








1回800円の乗車賃ですが、1往復乗って、思わずまた片道乗って、帰りは森林浴をしながら歩いてきました。
実はこの森林鉄道には昔、廃線になる少し前に乗ったことがあり、忘れられない思い出があるのですが、それは次回書きます。
車輌の写真ばかりですが全部クリックしてど~ぞ。
次回は「作品」写真をアップしますので。





この記事へのコメント

2. Posted by オーディター   2012年06月27日 13:14
我が家の長男は電車オタク、高校も鉄研の有名校、研究室
鉄道関連、長じてJRに勤務しています。
部屋は電車の写真が一面。 時間があると撮影に行ったり
しています。 社員ですから運賃は安いですし。
わかる気がしますね。 
1. Posted by ゚・*:.。*ルミ*..゚*・'   2012年06月27日 13:21
色々な車両があって面白いです。
理容車両もみてみたかった。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
たびたびの旅で森林浴木曽森林鉄道(2)