春日大社の鹿と藤今宮祭

2012年05月12日

京終駅

関西の難読駅となっているらしい京終(きょうばて)駅を知ったのは、TVの木造駅舎の紹介番組だったかもしれません。
JR奈良駅から桜井線でたった3分1駅にあり、たぶん「平城京のはずれ」ということからついたであろう京終という地名に、なんとも「テツ心と旅情」を感じ、すごく気になっていました。
春日大社の表参道バス停から循環バスに乗り、北京終町バス停で下車して京終駅へ歩いていくと、住宅地の中に昔からの奈良の町屋が点在します。
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[奈良町屋]








途中、京終天神社という小さな神社にお参りして、ほどなく京終駅はありました。
何度も塗りなおしてはいるのでしょうが、明治築の瓦葺きの木造駅舎は今は無人駅ですが、駅前広場や対面ホームへの地下通路などから、昔の混雑ぶりが想像できます。
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 [京終駅]











ちょうど桜井方面行きの青色の電車が入線してきたのでちょこっと撮り鉄。
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[発車時間]








となり駅は「帯解駅」と、なんとも意味深な駅名が続く大和路のローカル線。
京終駅から3分間乗車して、次のJR奈良駅は近代ビル駅に変身していました。
いつも近鉄奈良駅しか利用しないので、JR奈良駅は数十年ぶりです。
昔のJR奈良駅は文化財なので、今は駅の隣で観光案内所になっています。
次の目的地へのバス乗り場を聞くために入っていくと、おネエさんが笑顔で迎えてくれました。
クリックしてど~ぞ。




この記事へのコメント

4. Posted by 寒がりたー坊   2012年05月12日 10:17
おはようございます・・!(^^)!
私は、その近くの病院に妻が入院した時に風呂に行くときによく通いました・・!(^^)!
だけど、悲しい思いで見ていたかもしれませんね・・!(^^)!
良い話に繋いでくださいね・・!(^^)!
今日は寒いので、お身体を大切にね・・!(^^)!
3. Posted by 食育ライターかあちゃん   2012年05月12日 19:30
うわ~、なつかしいです。
おばが奈良線のこの先の駅に住んでいます。
帯解駅近くに帯解寺があり、腹帯を祈祷してもらいます。
私も息子・娘がおなかにいるとき、ここで祈祷してもらった腹帯を
しておりました。
父方の実家はJR奈良駅からバスで10分くらいのところにあります。
京終、こちらもなつかしい地名です。
なつかしく写真を拝見しました。
ありがとうございました。
食育ライターかあちゃん
2. Posted by batasyan   2012年05月13日 13:26
このあたりは味のある駅舎が多いです。
私はこの駅のホームの曲がり具合が好きです。
ちなみに桜井線→万葉まほろば線って
愛称になったそうです。
1. Posted by kusakabe-dc   2012年05月13日 16:24
寒がりたー坊さんと食育ライターかあちゃんへ
駅にはいろいろな人のさまざまな物語や思い出がありますね。
だから人は駅に対して、人生を感じ旅情をかんじるのだと思います。
お二人のそのような話を聞くと、竹内まりやの「駅」を思い出します。
batasyanさんへ
そう、微妙にカーブしていましたね。
万葉まほろば線・・って、別に観光路線じゃないのですから、そのままでいいと思うのですが。
桜井に行きたいときに、迷っちゃいますよね。

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