鉄分補給イルミネーション巡り

2009年12月14日

マスクの効用

今回の新型インフルエンザの発病者のほとんどが10代、特に14歳以下といわれていますが、大人の患者さんの中にも「インフルエンザの疑いでキャンセル」というような人もたまに出ています。
インフルエンザは、主に咳やクシャミにより飛沫感染することが知られていますが、実はそれよりも感染の危険があるのは、接触感染のようです。
つまり、インフルエンザにかかった人が咳やクシャミをしたり鼻をかんだりして、ウィルスの付いた手で、ドアのノブやテーブル、デスク、吊り革、受話器などいろいろな所を触ってウィルスを付着させ、そこを触った他の人の指にウィルスが付着して、その指で無意識に自分の鼻などをこすって、鼻粘膜に感染するという 経路です。
マスクについては、ウィルスの遮断性や周りの隙間からのウィルスの進入が重視されていますが、どんなマスクでも着用することで、無意識に自分の鼻をこするという行為を防ぐことができるので、接触感染の経路を遮断することができるのです。
今や国民の十数人に1人が発病しているという状態で、あと数年もすれば「新型」の名前がとれて、「メキシコ型」の季節性インフルエンザと呼ばれることになるのでしょう。




[接触中]


urutorahurosu at 07:02│Comments(0)歯にまつわる話題 

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