鉛温泉湯治部三つの春

2007年04月01日

歯列弓とトンネルの関係

きれいな歯並びを上から見るとアーチの形をしています。なので歯並びのことを歯列弓と呼びます。
このアーチの形は、私たちの周りでは石造りの橋(めがね橋)やトンネルなど、いろいろな所に見られます。
四角の電車が通るのにトンネルをアーチの形に掘るのは、アーチ型というのは力学的にあらゆる方向からの力に耐えられる形なのだからです。
私たちの歯列も、内側からは舌(筋肉)で押され、外側からは頬や唇の筋肉で押されていて、その力のバランスのとれた位置に歯が並んでいるのです。
最近の若者のように、歯並びが悪くてアーチの形が崩れていると、掃除がうまくできずにムシ歯や歯周病になりやすいだけではなく、力学的にも周りの筋肉で押される力に耐えられず長持ちしないのです。
人間の体には他にも、下アゴの骨や頬骨弓(ホホ骨)や足の土踏まずなどにもこのアーチの力学が応用されていて、体を支える大切な働きをしています。
神様の作品としか言いようのない、すばらしいシステムですね。


[未来へ]



urutorahurosu at 21:27│Comments(0)歯にまつわる話題 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
鉛温泉湯治部三つの春