春さがし(湯河原梅林)さよなら『くり電』

2007年03月15日

ディープな鶴見線

神奈川県のJR鶴見駅から京浜地帯に延びているマニアックな路線が鶴見線です。鶴見駅で専用の改札口を抜けると、あとはすべて無人駅。
鶴見から終点の扇町まではわずか17分ですが、その間には2つの支線があり、海芝浦と大川の2つの終点がさらに存在します。
海芝浦は鉄道マニアには有名で、駅の出口は東芝の会社の入り口になっており、社員証がないと、駅の外には出られません。
大川駅に行くには、休日は7時55分から17時42分まで一本の電車も走っていません。しかも午後の電車はこれ一本きりという、首都圏にありながらまさに秘境駅の風格があります。
私も2回に分けてようやく先週末に完乗しましたが、各終点駅には私も含めて数人のマニアとみられる人を見かけました。
鶴見線から南武支線などを巡る中学生のTekken(鉄研)小僧たち。一眼レフデジカメを自慢げに仲間に見せていました。小学生の時からのお年玉を全部はたいてしまったと聞き、嬉しい気持ちになりました。



[Tekken小僧]

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