2020年01月

2020年01月28日

山形市からデパートが無くなった

一昨日、国内で4人目の新型肺炎の感染者が見つかりましたが、この中国人も武漢からのバスツアー客。
武漢からの観光客って、自分の町が閉鎖されて道路も盛土で通行できなくなっていて、病院は患者で溢れて診療不能に陥っているというのに、嬉々として日本観光を楽しむという、その神経が理解できません。
実際の患者の数なんて、中国政府発表はでたらめですからね。

今回の新型肺炎の特徴は、潜伏期間が長くて、潜伏期間でも人から人に感染するということ。
なので、母国がこんな状態なのに平然と日本中を観光している中国人観光客の中には、このウイルスの運び屋が紛れ込んでいるわけです。

いくら金のためとはいえ、それらを平気で受け入れる観光地側にも大問題がありますね。
そんな場所には日本人観光客はますます行かなくなりますよ。
まあ、インバウンドだけに頼った観光商法のツケが回ってきたわけです。

韓国と中国からの観光客が激減しているので、これを契機に、本来の日本人を対象にした観光地に戻ってほしいものです。

さてさて、我が山形市では県内唯一の老舗百貨店が倒産して、昨日から営業を停止してしまいました。
以前からヤバい状態ということが囁かれていましたが、急な予告なしの営業停止、約200人の従業員は営業が終わってから全員解雇を告げられたそうです。

これで山形県は「全国唯一のデパートのない県」という称号をもらってしまいました。
自分は高3まですぐ近くに住んでいたので、その頃は店内がもう子供の頃の遊び場で、屋上の遊園地なども一人でよく行ったものです。

昔は市内にはデパートがいくつもあり、中心商店街にはデパ地下が二ヵ所と、デパ地下スーパーや生鮮市場などがあったのですが、次々と無くなって、これで中心街のデパ地下はゼロになってしまいました。

一方中心街にはマンションが次々と建って、あっという間に売り切れています。
除雪の心配がないマンション暮らしは老後の棲家としては一見便利なようですが、中心街で食料を買える場所がコンビニしかなくなってしまった状態で、免許証を返上した老人たちは、どのようにして食料を確保するのでしょうか?
買い物難民が増加すること必至です。

まあ、山形市民は箱モノが大好きですから、着るものを着ないで食うものも食わないで借金して立派な家を建ててそこに閉じこもるような土地柄です。
人口も減っているのにマンションだけが次々と乱立して、ハードウェアは立派でも、出来合いのお惣菜一つ買う場所もないというソフトウェアの不便さには、マンション住まいしてから初めて気が付くのでしょう。

昔のデパートは最上階に、和洋中何でも揃っているファミリー食堂があって大賑わいだったのですが、寂しいものです。
そんなイメージの絵をサントリー山崎蒸留所で見つけたので、クリックしてど~ぞ!
2011-6-19 005
 [食堂]


urutorahurosu at 06:01|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2020年01月26日

厚労省はバカなのか?

中国武漢の新型肺炎が世界中に広がりつつありますが、日本の外務省や厚労省の対応が悲惨な状態であります。

今回初めて厚労省のホームページを開いてみたら、国民の皆様へというメッセージがありました。
国民の皆様へのメッセージ◆
○新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。
国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
 
○武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。
また、医療機関の受診にあっては、滞在歴があることを事前に申し出てください。

中国では人口1000万人の大都市とその周囲の都市が事実上封鎖されて、海外への団体旅行も禁止されているということだけを踏まえても、この事態がいかに深刻な状態なのか、我々部外者でも容易に想像がつくことなのに、なんとノー天気なことをおっしゃっているのでしょうか。

「我が国では人から人への持続的感染は認められていません」って、もう中国国内ではあれだけ人から人への感染でパンデミックになっているのに、「我が国内では・・」って、まるで違うウィルスで肺炎が発生したかのような言い方です。

同じコロナウイルスの感染なのだから、同様になることは当たり前の話。
症状が軽いからと、同じホテルの部屋で静養させているというのだから驚きです。
そのホテルには何も知らない他の宿泊客が泊っているんですよね。
空調はどうなのですか?

ただちにそのホテルの名前を公表して、他の宿泊者を移動させるべきじゃありませんか。
また、中国からの入国者を制限すべきです。
今回は、武漢からの旅行者を強制送還したフィリピンの大統領の行動が正解です。

厚労省の現在のスタンスは、あの福島原発事故直後の、当時の枝野官房長官が「直ちに健康には影響はありませんから・・」と、うつろな目で何回も繰り返していた光景が思い出されます。
その結果どうなったのか、当人はすっかり忘れているようですが。

この国では、何かが実際に起きなければ行動に移してくれません。
危ない交差点に信号機をつけろと言っても、「また死亡事故が起きてないので・・・」と無視するのが役人の体質です。
危機管理とは、最悪を想定して事前に対策を考えることだと思わないのが、情けない。
たとえその対策が無駄に終わったって、誰も責めはしませんぜ。

まったく厚労省の頭の中は左巻き。
クリックしてど~ぞ!
2014-9-20野毛大道芸 027
 [左巻き]

因みに、今朝ネットで高性能マスクを買おうとしたら、すでに欠品が頻発。
在庫ありでも、値段が上がっています。
中国人に買い占められているのかもね。



urutorahurosu at 16:48|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2020年01月21日

大寒が過ぎて雪化粧

テレビを見て知ったのですが、一年で一番寒いのは、大寒が過ぎてから立春までの約二週間なのだそうです。

暖冬と言われる今冬、昨日の大寒を過ぎても今朝は雨の音。
しかし出勤する頃から雨が吹雪模様に変わって、写真のような雪化粧で、ようやく冬が来たという感じであります。

それでも道路に積雪はほとんどなし。
明日の朝は少し積もるでしょう。
写真の手前の雪の帯は、軒先から昼に落ちた雪の帯。
今年の大寒の備忘録でした。
クリックしてど~ぞ!
P1210214 (2)
 [大寒過ぎ]


urutorahurosu at 16:42|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2020年01月19日

山茱萸が見ごろ 積雪は未だゼロ

昨夜の新年会で今年の新年会は全部終了です。
我が家の玄関では、ちょうど一か月前にいただいた山茱萸の真っ赤な実が萎びて、淡黄色の花が咲いて、ちょうど見ごろになっています。

この時期にまだ防寒靴の出番がたった2回しかありません。
「冬タイヤが減ってしまってもったいない」とは、通勤に車を使っている人の言葉。
でもこの状況は、いとうれし。
今から降っても、あと一か月チョットの辛抱で済むのです。

見事な山茱萸をクリックしてど~ぞ!
P1180183 (2)
 [山茱萸]


urutorahurosu at 09:21|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2020年01月16日

冬に桜咲く

今冬の異常なまでの雪不足は、住むにはありがたいばかりですが、夏場の異常気象が心配になってしまいます。
年間降水量などはだいたい決まっているので、雪不足ということは逆に梅雨時の大雨やその後の台風直撃などの確率が高くなるわけであります。

さて今日と明後日の新年会が過ぎれば、ようやく気分的には正月も明けるという感じでしょうか。
明後日からはセンター試験で、桜咲く人とそうでない人が出てくるわけですな。

というわけで「冬に桜咲く」写真です。
正月二日に北野天満宮で筆始めの撮影後帰ろうとしたのですが、初詣の人でバス停は長蛇の列。
これを避けるためには天満宮の北門から出て近くの平野神社へ寄って、そこからバスに乗れば座れるのではと考えて、桜で有名な平野神社へ。

おお、さすがありとあらゆる桜が見られる平野神社。
十月桜と言う冬の桜も咲いていました。

P1020470 (2)
 [冬の桜]

まあ春の桜ほどは華やかではないのですが、しっかりと咲いています。
P1020457 (2)
 [十月桜]

この神社の絵馬は桜。
4月初めには境内で桜が咲き乱れます。
全部クリックしてど~ぞ!
P1020464 (2)_LI
 [絵馬]

平野神社からの帰路は、南下すれば北野天満宮でバスがすし詰めになるので、逆コースで北大路バスターミナル方面へ乗車。
外人さんで一杯ですが、バス停2つだけ立てば金閣寺道で9割の乗客が降りるのであとはゆっくり。
北大路からは地下鉄で京都駅までスムーズです。



urutorahurosu at 05:50|PermalinkComments(2)めぐる季節 

2020年01月12日

正月の筆始め

正月2日~4日は、北野天満宮の筆始め。

2日の昼頃に行ってみましたが、さすが京都、いつもチラホラと和服姿の子供が、堂々と書初めをしています。
P1020381 (2)
 [筆始め]

こちらのお姉さんは達筆なので褒めたら、喜んで出来上がりを撮らせてくれました。
名前だけは消していますが、全部クリックしてど~ぞ!
P1020373 (2)_LI
 [飛躍の年に]


urutorahurosu at 17:53|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2020年01月11日

六波羅蜜寺 皇服茶

最近PCの寝起きが悪くて困ります。
アナログ時代の家電ならば、叩いたり蹴飛ばしたりすれば目を覚ますこともありましたが、デジタル家電はそっとしておいて機嫌が直るまで待つしかありません。

さて正月二日はいつも六波羅蜜寺へGO!
ここでは剃髪した女性のお坊さんから、縁起物の稲穂を無料で頂けます。
それに好みでいろいろな縁起飾りをつけてもらって(有料)持ち帰り、自宅に飾ります。

そして皇服茶を飲むのが、自分の京都の正月の恒例になっています。
一般には大福(おおふく)茶と書きますが、ここでは皇服茶と表示します。
P1020247
 [皇服茶]

この日は晴天で穏やかなお正月。
結わえたおみくじのシルエットもクッキリ。
全部クリックしてど~ぞ!
P1020261 (2)
 [おみくじ]


urutorahurosu at 05:57|PermalinkComments(0)

2020年01月09日

雪のない正月

去年の秋はカメムシがやたら多かったので、今冬は大雪かと心配しましたが、現在のところスキー場が困っているくらい雪がありません。

県内の豪雪地も、昨年一時積もった雪もすっかり消滅して、びっくりするような正月のようです。
昨日の朝の市内は初めて数センチの積雪があったのですが、水分を含んで重くて、端っこに押すしかできませんでした。
除雪があると、朝のブログの更新ができません。

さて東京で年越しをした元旦の朝食は、豪華で高価な朝食でしたが、正月二日は京都だったので、一人でフラフラと駅地下のうどん屋さん。
なかなか美味しいので時折り利用するのですが、正月限定の年明けうどん690円。

海老天、南高梅、とろろ昆布、焼き餅その他が入っていて豪華です。
その後ホテルに戻って、正月二日は六波羅蜜寺へgo!
豪華うどんをクリックしてど~ぞ!
P1020230
 [年明けうどん]


urutorahurosu at 05:38|PermalinkComments(2)めぐる季節 

2020年01月07日

2020初詣in下鴨神社

京都の初詣は、下鴨神社が多いです。
元旦夕方近くに行くので、激混みが避けられるし、何よりもこの巨大な絵馬が、他のどの神社のそれよりも立派で格調高いので好きなのです。
P1010167
 [巨大絵馬]

自分のカメラには美人センサーが付いているのですが、最近はあまり作動していません。
縁起物を売るバイトの巫女さんたちにもあまり反応しませんでした。
P1010187 (2)
 [破魔矢]

ならば足元のこんな場面をパチリ。
自分的にはこんな写真の方が好きかな。
全部クリックしてど~ぞ!
P1010196 (2)
 [草履]


urutorahurosu at 05:46|PermalinkComments(0)

2020年01月06日

年末年始はやっぱり寅さんですな

もう年が明けて6日ですが、ブログの方はまだ大晦日です。

まる一日時間があったのですが、さてどこに行こうか考えて、天気もいいので今回は葛飾柴又の「寅さん記念館」にしました。
一時期リフォームのためか休館していましたが、久しぶりに行ってみたら中身はほとんど同じだったので、何のための休館だったのでしょうか。

とはいえ、やっぱり年末年始は寅さんというのが、自分の中での風物詩ですので、ゆっくり楽しんできました。
とにかく寅さんが一杯です。
PC310046
 [新春恒例]

帰りは江戸川の河川敷を散歩しながら柴又駅へ。
まだ乗ったことはありませんが、矢切の渡しです。
明治時代はこの辺が、あの「野菊の墓」の舞台だったようです。
PC310055 (2)
 [ついてくるかい♪]

河川敷に大きな壁画発見。
公衆トイレの壁でした。
土手は絶好のランニングコースです。
穏やかな大晦日風景を、全部クリックしてど~ぞ!
PC310067 (2)
 [河川敷]


urutorahurosu at 06:45|PermalinkComments(0)めぐる季節