2019年05月

2019年05月31日

デジタル機器は怖い 一瞬にして消滅

デジタル機器は便利なようで怖いものです。

昨夜は歯科医師会の新旧役員引継ぎ会という名目の盛大な飲み会。
全員の集合写真を撮ったり花束をもらったり、それを二次会場に忘れて又取りに戻ったり・・

お散歩カメラで撮った写真をさっきPCに取り込もうとしたのですがエラーメッセージが出て、「修復」をクリックしたらあっという間にSDカードのデータが消えてしまった。

最近ちょっと取り込みの時に調子が悪いと思っていたのですが、どうやらカードリーダーが悪かったようです。
せっかくの写真が一瞬にして消えてしまうトラブルというのはどうにも気分が悪いものです。
昨夜の記憶が一瞬にして消えてしまう・・人が死ぬ時の意識もこんなものなのかもしれませんな。

データーが一瞬にして消えてしまうという経験はこれで3回目。
一回目は外付けHDDのスイッチを、酔っぱらって順番を間違えてつい押してしまってパ~に。
二回目はスタッフの結婚式の写真をたくさん撮って、PCに取り込む時にコンパクトフラッシュの接続部分の細い針のどれかが曲がってしまったようで、当時は回復不能か高額出費が必要で断念。
そして今回で3回目です。

1回目は他のHDDにバックアップしていましたが、2回目と3回目はデータの最初の取り込み最中のトラブルなので、手元にデータが残りません。

デジタルは快調に機能していればとても便利なものですが、一旦トラブルと一瞬にしてすべて消えてしまうのでつくづく怖いものだと思いました。
昨夜の写真が何にもないので、一瞬にして消えてしまう前のシャボン玉の写真です。
クリックしてど~ぞ!
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 [消滅寸前]

urutorahurosu at 05:37|PermalinkComments(3)今日このごろ 

2019年05月30日

京大 学生街の青空と廃墟

今日は晴れで午後休みなので、夕方から散歩して5時から飲みでもしたい気分なのですが、残念ながら午後は会議とその後の飲み会があって自由になれません。

さて京都大学のある百万遍から銀閣寺方面の北白川・吉田山界隈は、ぶらりと散歩するには格好の場所なのですが、以前から見かけていたとても気になる古いビルがあります。

今回すぐ近くまで行ってみると、もう完全な廃墟状態、鉄塀に囲われて中には侵入できません。
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[廃墟]










後で調べてみたのですが、ここは戦前の京都帝国大学が借り上げた中国台湾留学生のための学生寮だったようです。
戦前モダニズム建築でとても雰囲気のある建物です。
築103年のあのボロボロの吉田寮に比べて、何と立派なことか、でもこちらはもう完全な廃墟状態で廃墟マニアにはたまらない場所なのでしょう。

10年近く前に無人になったようですが、これまでに台湾が買い上げたり裁判で中国の所有になったり、所謂二つの中国問題でいざこざがあり、壊すに壊せないでいるようです。
窓ガラスもほとんど割れて、内部はいったいどうなっているのでしょうか?
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 [光華寮]












壁面は蔦で覆われてきていて、雰囲気も最高。
青空に廃墟って美しいものですな。

モダニズム建築としての文化的価値もあるようなので、日本が買い取って、きれいにリフォームすれば人気スポットになるのではと思ってしまうのです。
京都市内にはそのようなビルがいくつもあるじゃありませんか。

そんなディープな場所を、クリックしてど~ぞ!
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[青空に廃墟]


urutorahurosu at 05:42|PermalinkComments(3)ディープな京都 

2019年05月29日

我が家には天井裏がないので

我が家には天井裏というものがないので、雨が降るともろに雨音が聞こえてしまいます。

今朝は雨、まだ暗いうちに雨音で目が覚めてしまいました。
今日は雨か、うんそれだけです。
そろそろ月末か・・

雨の京都駅前、雨傘の写真です。
こういう傘だと、飲み屋に忘れてしまったりしないんでしょうなぁ。
透明なビニール傘は、買っても買ってもいつの間にかなくなってしまいます。
クリックしてど~ぞ!
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 [雨の日]

urutorahurosu at 05:50|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2019年05月28日

京都駅前 雨の情景

昨日は5月としては過去最高の気温だったようですが、北海道の佐呂間町で39.5度というのはびっくりしました。
夏でも寒いオホーツク海沿岸では、たぶんエアコンをつけていない家庭が相当数あるはずです。

昔は函館のデパートやタクシーなどでも冷房がなかったですからね。
数年前の7月海の日の頃、札幌で30度の時に、宗谷岬では13.8度で震えましたから。

さてそんな気温も今日から落ち着いて、こちらも午後から雨が降るようです。
今頃の季節になると、撮影日に雨が降ってもあまり気になりません。
降っても晴れても写真日和ですからね。

GWの頃はほとんど晴れの日が多いのですが、1日か2日は雨が降ります。
その時はその時で撮りたいものがあるので、楽しみでもあります。

今年のGWは降ったのは一日だけで、やや寒かったしちょいと物足りなかったです。
雨が降ると京都駅は格好の被写体になります。
駅前の傘の人々を上から俯瞰で撮るポイントがあるのです。

こちらも多少は濡れますが、カメラもタオル一枚でガードできる程度。
その情景写真を上下ひっくり返すと、こんなふうに面白い写真になるのです。
この時の写真はまだ整理していないので、とりあえずの一枚ですが、クリックしてど~ぞ!
降っても写真日和です。
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 [雨の情景]

urutorahurosu at 06:40|PermalinkComments(0)写真の話 

2019年05月27日

日曜日はほぼ寝て曜日

土曜日は大学の県同窓会で細菌学の教授の講演。
たまにはお勉強、入門編は理解できますがだんだん話が分からなくなる。

思い出してみると、自分が大学時代の口腔細菌学教授はたぶん明治生まれの果てしなく爺さん教授で、講義内容が思い出せない。

講演後の飲み会と二次会と〆の蕎麦屋で深夜帰宅。

暑かった日曜日はほぼ自宅でウトウトと寝て曜日でした。
講演を聞いて脳内酸素が不足したのか、単なる飲み疲れなのか・・たぶん後者だと思います。

写真は講演会の冒頭部分ですが、クリックしてど~ぞ!
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 [入門編]

urutorahurosu at 05:37|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2019年05月26日

予想最高気温が35度だど!

今日の北海道は朝から25度越えだそうですが、山形市も今日の予想最高気温が35度です。
真夏日と猛暑日の境界線。
でも真夏のジメジメとは違うので、大丈夫でしょう。

写真は今月初めの京都府立植物園の噴水ですが、まだ服装が春の装いです。
今日はここからあと2枚脱がなければ。

水が恋しい一日になりそうです。
午後からはインドアに引きこもりかな。
クリックしてど~ぞ!
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 [噴水]

urutorahurosu at 06:22|PermalinkComments(1)めぐる季節 

2019年05月25日

将軍塚青龍殿から京都盆地を一望

GWの正午前なのに、三条京阪からの市バスの乗客はたったの4人。
バスは蹴上の先から東山の急斜面を登って将軍塚青龍殿の大舞台へ。

清水寺の舞台の4.6倍の広さの木造大舞台が新設されていて、京都市内が盆地なのだということがよく分かります。
圧倒的なスケールと市内一望の大パノラマ、平安神宮の大鳥居の朱色と、出町柳の高野川賀茂川のY字形の合流地点がよくわかるので、頭の中で地図と目の前のパノラマが重なります。

この盆地の中に面白いものがギュ~といっぱい詰まっていて、やっぱり京都は面白い。
盆地の北側半分をクリックしてど~ぞ!
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 [京都盆地]


urutorahurosu at 05:36|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2019年05月24日

インスタ映えの堂本印象美術館

週末は暑くなりそうですね。
でも真夏の暑さと違って乾燥しているので爽やかな暑さです。
こういう時に写真になるのは日傘。
この場所も京都のインスタ映えのスポットらしいです。
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[日傘]










地下鉄今出川駅で下車して地上に出て、59系統の市バスに乗り金閣寺のそばを通って立命館大前で下車。
立命館大の向かい側にあるのが個性的な堂本印象美術館です。
壁面がこれなので、インスタ映えのスポットなのでしょうな。
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 [壁面]












この日、美術館の庭にも若手作家の作品が野外展示されておりました。
これは🎧で音楽を聴く少女像のようです。
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[ヘッドホン]
















蛸の吸盤の作品もありました。
これもインスタ映えしそうです。
全部クリックしてど~ぞ!
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 [吸盤]


urutorahurosu at 06:37|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2019年05月23日

京大吉田寮 ああこれも青春!

まだまだGWの記事が続きますが、一昨日の記事の進々堂の後に行ってみたのが、京都大学吉田寮でした。

結論から言うと、今回のGWで一番感動したのが吉田寮であります。
その存在は知っていましたが、去年かな?NHKのドキュメント番組で入寮生の青春模様が放送されて感動してしまったわけです。

全国にもういくつも残っていない大学生による自治会で運営されている、間違いなく全国で一番ボロボロの築103年の学生寮です。
東大路通と近衛通の交差点近くに存在していて、銀杏並木の奥に吉田寮はありました。
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[並木]
















並木の手前には新しい寮の建物もあり、学生食堂らしき建物もあります。
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 [食堂]












現在、京大側から寮生の退去を求められていていろいろ揉めているようですが、その詳細は書きません。
恐る恐る玄関の方まで行ってみると、見学自由という貼り紙もあります。
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[吉田寮]










玄関わきには小さな祠まで。
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 [祠]












名古屋の大学生3人が見学希望で玄関にいたので、それに混ぜてもらって、その場にいた寮生から見学時のマナーなどの説明を聞きます。
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[見学希望]










玄関の隣りの昔の靴箱部屋だった場所にピアノが置いてあり、そこで寮生がとても素敵なジャズを弾いていて、そのメロディーが寮内に流れています。

寮内の写真は撮りませんでしたが、聞きしに勝るボロ加減で、これでもつい最近に寮生全員で一斉掃除をしたということ。
現在でも150人くらいの京大生が住んでいて、そのうち20人くらいが女子学生ということでした。
皆さんそれぞれ強い意志を持って入寮しているようです。

廊下の壁は穴が開き、中庭には京都の街なかとは思えないような樹木が生えていて、ニワトリが放し飼いされています。
以前はここで山羊を買っている学生もいたそうです。

玄関で最初に説明をしてくれた学生さんとまた廊下で会ったのでいろいろ話を聞くと、まだ入寮して一か月の新入生、でもその話しぶりからすると何浪かしているかもしれない。

出身は群馬県高崎市、京大医学部の一回生だそうです。
うちも長男が高崎に住んでいるということで話が弾みました。
この寮に住んで、たった二日ですっかり馴染んでしまったそうです。
卒業後は遺伝子関係の研究をしたいと言っていました。

寮には冷房設備がないので夏は地獄だそうですが、去年の祇園祭の頃は一週間以上38度越えが続いたので、何となく想像がつきます。

火事になると5分で焼け落ちてしまうので、寮内はガスの使用は禁止ということでした。

寮の存続に関しては賛否両論あるのでしょうが、京都には14万人の大学生が住んでいるわけで、もうこれは大学生の文化遺産です。
京都は昔の文化遺産を修復しながら大切に保存してきた町なので、吉田寮もある程度修復して大事に動態保存してほしいと、強く強く思ったのでした。

帰る時に玄関と自転車を撮っていたら寮生が出てきました。
がんばれ吉田寮!と心で応援、少しだけいや感動したのでやや多めの寄付を箱の中に入れて帰ってきました。
全部クリックしてど~ぞ!
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 [文化遺産]




urutorahurosu at 05:40|PermalinkComments(3)ディープな京都 

2019年05月22日

狛犬ならぬ狛うさぎでインスタ映え

京都でちょっと余った時間にというかついでに行ってみたのが、インスタ映えするスポットで知られる(いや数日前に知っただけ)岡崎神社でした。

バス停のすぐそばなので、ほんのついでだったのですが。
ここはウサギが名物というかウサギ神社のようでして、狛犬の代わりに狛うさぎが新しく追加されておりました。
まあ本来の古い狛犬もあったので、このような売り方をしたのも最近なんでしょうな。
ちょいと商魂を感じます。
京都のインスタ映えする場所にはレンタル着物のおねえさんたちが必ずいるので、ちょいちょい背景に使わせてもらいます。
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[狛うさぎ]










この小さなウサギの人形を並べてあるあたりがインスタ映えというのでしょうかねぇ。
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 [インスタ映え]












絵馬を納める場所にもレンタル着物のおねえさん。
最初の写真と同じ二人のようですが、他にもレンタルちゃんたちは何人もいたので、たまたまです。
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[納札所]










どうやらここは子宝祈願 安産祈願の神社のようで、恨み怨念祈願の安井金毘羅宮とは対照的な絵馬群でした。
一応個人情報になるものは消しております。
全部クリックしてど~ぞ!
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 [絵馬]

urutorahurosu at 06:08|PermalinkComments(1)ディープな京都