2019年04月

2019年04月17日

桜の園でウグイスが鳴いていた

昨日と今日は気温が一気に上がって、山形の桜もどうやら今日あたり満開になりそうです。

さて、この京都 原谷苑には簡素な造りの食事処があって、予約すると弁当が食べられます。
その窓からの景色はこのような絶景、ここで一杯飲んだら気持ちいいでしょうなぁ。
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[窓の外]










この裏手に回った時に、ウグイスの大きな鳴き声がしていて、花見客が紅枝垂れ桜の枝で鳴いているそのウグイスの姿を見つけました。
結構大きなオスのウグイスで、しばし鳴いた後、他の木に移ってまた鳴いています。

野生のウグイスの鳴き声をこんなに近くで聞くのは初めてかも、ということで、カメラで追って撮ってみましたが、やはり空は白いので、写真としてはダメですな。
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 [鶯]

2019年04月16日

桜の咲き具合によって料金が変動する名所へ

桜前線も絶賛北上中で、仙台ではそろそろ見頃を過ぎて、山形では開花が進行して今週末が見ごろのようですが、京都でもう十分に撮ってきたので、地元の桜には今のところ食指が動きません。

さて今年の京都の桜はいつもよりも少し遅かったので、いつもは哲学の道の桜がすっかり散る頃に見ごろになるこの場所の紅枝垂れ桜も、今年は何とか両方楽しめました。

ここは金閣寺のわきの氷室道を一山超えていくので、金閣寺道のバス停からタクシーで930円、今はわら天神前から無料のシャトルバスも出ているようですが、待つ時間を考えたらタクシー利用がベストです。
途中、タクシーのじいさんドライバーと話が盛り上がって、1000円札を出したら30円まけてくれて100円玉のお釣り。
生まれて初めてタクシー料金をまけてもらいました。

ここは花の咲き具合で料金が800円から1500円まで変動しますが、もちろんこの日は最高額の1500円。
もちろん三脚持ち込み禁止です。
これが苑内の写真、紅枝垂れ桜を中心に、足元にはありとあらゆる春の花々が咲き誇っています。
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[原谷苑]










この日は金曜日、本当は翌日の土曜日の方が天気が良かったのですが大混雑になるのを避けて金曜日にしたのが結果的に失敗でした。

というのは、やはり紅枝垂れ桜の色は何といっても青空に映えるので、この時は空が薄曇りで白かったのです。
午後からは青空が出たので、訪問時間帯も悪かったのですな。
上を見上げてもこの通りですもの。
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 [白い空]












でも桜の密度はこの通り、場所によっては向こう側が見えないほどの密度で、まるで桜の壁です。
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[桜の壁]










よく見ると、まだ完全満開までには至っていないのかもしれません。
桜のカーテンもどうぞ。
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 [カーテン]












手前に山吹を配してパチリ、全部クリックしてど~ぞ!
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[春色の景色]


urutorahurosu at 05:35|PermalinkComments(4)ディープな京都 

2019年04月15日

びわ湖疎水船

今年の京都の桜は3日前でもまだ哲学の道が満開とのネット情報だったので、朝に京阪電車の三井寺駅まで行ってみたのでした。

67年振りにここから蹴上まで船で行く「びわ湖疎水船」が復活したとの情報は知っていましたが、どうせ桜は終わりだろうしと、乗るつもりもなかったのですが、桜満開との情報なので、せめて疎水の桜だけでもと思って初訪問。

最初のトンネルの所の桜はまだまだイケてますな。
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[びわ湖疎水]
















9時の乗船に向けて、客を乗せる疎水船がやってきました。
事前情報をほとんど仕入れないで来たので、船がトンネルを抜けてくるシーンはタイミングが合わずに撮れず。

乗船所の近くの桜と疎水船です。
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 [疎水船]


















でもやはり横位置の写真の方が安定感がありますね。
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 [乗船前]


2019年04月14日

雨の京都

京都から帰ってきました。
今日は御室桜を見終わった頃からポツポツと雨が降り出してギリギリセーフ。

八坂神社のところで、2日続けて鯖寿司を買ったついでにコンビニでビニール傘を買って、めったに行かない八坂の塔の道へ。

レンタル着物のおねえさんがいっぱいいるし、傘も差して、いかにも京都という感じの写真になるのです。
今週は京都の桜特集です。
まだ全部の写真を取り込んでいないので、とりあえずクリックしてど~ぞ!
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 [八坂道]

2019年04月11日

京都の桜に塗れたい

今朝も雪が積もっているようで、今からプチ除雪が必要なようです。

さて、大阪に用事があるので、今日から京都に3泊します。
とはいっても、今日の午後から会議があるので、18時発の新幹線を乗り継いで京都着が23時17分。
京都に泊まって大阪にも行くので、実質たった二日だけの行動です。

今年の京都の桜は例年よりも開花が遅くて、ほとんどの場所で今が満開のようです。
早咲きの醍醐寺では散り始め、桜吹雪が凄いでしょうね。

市内で一番遅い御室仁和寺の桜はまだようやく咲き始めのようです。

今年はいつもよりも10日ほど日程を遅らせて予定を組んで、市内の桜が散る頃に見ごろになる場所三ヶ所を狙っていましたが微妙です。
写真は6年前の4月5日、この場所でまた桜に塗れた時間を過ごしたいのですが、ちょいと寒そうですなぁ。
というわけで、明日から今週いっぱいブログの更新はお休みです。
紅枝垂桜の桜の園をクリックしてど~ぞ!
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 [桜の園]



urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(4)ディープな京都 

2019年04月10日

昔の千円札はカラフルだったのを覚えていますか?

山形もいよいよ今日あたりが桜開花のようですが、今夜は雪も降るみたいです。

さて、紙幣の人物が一新されるようですね。
今までいろいろな偉人の肖像が描かれてきましたが、今回のメンバーは今までに比べて知名度が低いような気がします。

もちろん自分たちの世代では知ってはいますが、イマイチそう詳しく知っているわけではなく、「この人はこんなことをした人」程度の知識しかありません。

1949年~1952年にかけて「文化人切手」という18人の肖像が切手として発行されて、福沢諭吉や野口英世、樋口一葉などはこの切手の肖像がお札に印刷されていました。

今回の3人はそのシリーズの切手には登場しない人物で、今のところちょいと違和感があります。

ところで昔、とてもカラフルな千円札があったのを覚えていますか?
初代総理大臣の伊藤博文の肖像が印刷されている千円札でした。

以前、患者さんがこの千円札を受付に出したら、当時のスタッフが「先生、この千円札って初めて見るんですが使えるんですか?」と聞いてきて、ジェネレーションギャップを感じたのを覚えています。

その頃の千円札がコレ。
お守り代わりに数枚、いつも持ち歩くバックに入っています。
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 [千円札]

urutorahurosu at 05:31|PermalinkComments(7)今日このごろ 

2019年04月09日

これは超穴場の神田川の桜

「東京の桜は今日まで」とテレビで放送していましたが、これから数日間は花筏が見事でしょうね。

さて東京の桜の写真の最後ですが、この場所が今回は一番良かった。
ヤプミーさんに教えていただいた神田川の桜です。

駅のすぐ近くでロケーションは最高。
咲き具合は満開の少し前でしたが、目黒川のような混雑もなく、自然体で花見ができました。

辺りは中目黒のようなオシャレなお店は皆無なので、純粋に桜を楽しめます。
少しウロウロしましたが、結局駅に一番近い橋の上から眺めるのが一番でした。

ちょうど中央線の快速と総武線の各駅停車の電車がしょっちゅう通るので、絶好の桜と鉄道の写真になります。
やはりレモン色よりもオレンジ色の電車の方が写真的にはいいかな。
これが「この日の一枚」の写真でした。
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[神田川]










川面を背景に、桜の花をやさしい感じでクローズアップでね。
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 [川面]












幹から直接花開いた桜を満開の花を背景に。
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[幼花]










最後に線路の反対側に回って、レモンとオレンジ色の電車をパチリ。
ヤプミーさんに感謝です。
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 [中央線]

urutorahurosu at 05:11|PermalinkComments(7)乗り鉄 撮り鉄 

2019年04月08日

上野公園 人それぞれの楽しみ方

花見の時期だからといって、何も皆さん花見だけしているわけではありません。

上野公園ではこの日は着物のイベントがあったようで、ステージで着物の着付けのデモをしたり、お茶席があったり、たくさんの屋台も並んでいます。

イベントに因んだ飲み物も、この顔と姿で勧められたら、オジサンはついつい飲まざるを得ませんなぁ。
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[和装]
















噴水のわきで桜色のワインを飲みながら寛ぐ人。
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 [桜色]












いつもの場所で、親子世代のロックンローラーたち。
こういう音楽、嫌いじゃないなぁ。
もう少し遅い時間だと、踊りの影がもっと長く延びるのです。
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[影]










花見目的ではなく、上野の山のゴミの山は宝の山なのかも。
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 [宝さがし]












何もルール違反が目的ではないのでしょうが、他に場所がないのです。
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[ルール]



urutorahurosu at 05:54|PermalinkComments(0)写真の話 

2019年04月07日

上野の山は地面が見えないほどの人の波

東京の桜は今日くらいまででしょうか。
一週間前の上野公園です。

上野動物園前の広場から桜通りに入って行きます。
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[上野公園]










桜の花の数と人の数、一体どっちが多いのでしょうか。
歩いて見る人もすごいけれど、上を向いて桜を愛でている人があまりいないような気がします。
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 [桜通り]












ブルーシートの上で飲食をする人も、視線は皆さん下の方を向いています。
桜がこんなに綺麗なのにもったいない。
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[宴の席]










交通至便の場所なので、皆さんアウトドア用品を持ち込んで、快適な宴のための努力をしているようですな。
人とブルーシートで地面が見えません。
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 [持ち込み]












青空も出てきて絶好の花見日和でしたが、こちらの足は二万歩も歩いて、そろそろ悲鳴を上げ始めていました。
もっと早い新幹線に変更したかったのですが全部満席。
民族移動の時期なのですね。
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[花見日和]





urutorahurosu at 05:31|PermalinkComments(2)めぐる季節 

2019年04月06日

千鳥ヶ淵は花よりも人に酔う

「人みな花に 酔うときも~♫」と歌われたのは坊がつる讃歌ですが、桜の千鳥ヶ淵は花よりも人に酔う場所でした。

九段下の東京メトロ駅から地上に出る時の階段の様子は数日前にアップしましたが、靖国神社側の出口から地上に出ると、千鳥ヶ淵に向かう人で、歩道橋も人の列。
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[歩道橋]










でもまだこちら側は人が流れていますが、向かい側の歩道は行く人帰る人で隙間がありません。
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 [行く人来る人]












北の丸の撮影ポイントはアジア人で一杯。
歩道橋から俯瞰でパチリ。
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[北の丸]
















定番の場所ですが、主役は向こうの千鳥ヶ淵緑道に詰まっている人々。
これを見ても、わざわざそこまで行く人がいるというのが東京の不思議です。
あたりは日本人以外の人がはるかに多くて「$&%#&*#・・・」言語が飛び交って、江戸城の一角とはとても思えません。
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 [千鳥ヶ淵]












このポイントの反対側のお堀の桜ですが、やはり主役はここに来る人帰る人の密度の濃い人の列。
並ぶのが苦手な田舎人には、とても違和感を感じます。
まあ、そもそも日本中のソメイヨシノは同じ遺伝子を持つクローン桜ですから、桜よりもなかなか見られない大行列を見物するのも話のネタになるでしょう。
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[行列]










帰りの九段下駅のエスカレーター。
まだまだ行く人の列は大混雑であります。
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 [九段下]











ここでも京都でも思うのですが、もし外国人がいなかったら、どれだけゆっくりと桜を愛でることができるのかと、しみじみ思ってしまうのでした。
いや、別に外国人花見客を否定するわけではありませんが、程度問題です。

urutorahurosu at 05:24|PermalinkComments(2)めぐる季節