2017年06月

2017年06月30日

ラブミー テンダーばんえつ物語号

4時間のSLばんえつ物語号の乗車中、津川駅と山都駅に給水や整備のために10~15分停車するのですが、その時間を利用して乗客はホームに出てC57180号機の周りに集まります。

津川駅では太いホースで炭水車(テンダー)に給水中。
黒光りするボディに写る乗客たちの影。
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[給水中]















線路に石炭の燃えカスを落としてボイラーの整備をします。
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 [整備中]












4時間炊きっぱなしの石炭の山は、途中駅で運転席近くにスコップで位置移動。
これが本当のラブミーテンダーSLマン。
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[ラブミーテンダー]









その時こぼれ落ちた石炭を、子供たちが記念にもらっていきます。
おこぼれ頂戴。
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 [おこぼれ]












さて会津若松からはフルーティア福島というスイーツのイベント列車に乗って郡山まで行くつもりでしたが、残念ながら満席で乗車できず、一緒に連結されている快速列車で郡山まで行って、さらにやまびこに乗り、福島乗り換えでつばさで帰宅した、乗り鉄三昧の一日でした。
これが満席だったフルーティア福島、全部クリックしてど~ぞ!
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[フルーティア]








今日は法事で函館まで行きます。

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2017年06月29日

SLばんえつ物語号 車内ブレ写真

SLばんえつ物語号は新潟から会津若松まで4時間も走り続けるので時間はたっぷりあります。

そこで乗客の皆さんは最後尾のグリーン車以外を車内探検。
グリーン車はすぐに満席になるようで、直前まで何回かトライしましたがダメでした。

新潟駅を出発するとまもなく、元気な車掌さんがあいさつをしながら各車輛を回ります。
国鉄時代、車掌さんはカレチと呼ばれていました。
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[カレチ]















以下、揺れる車内なので写真はすべてブレているので雰囲気だけね。
先頭車輛はキッズスペースのある展望車輛。
ここはボクらの秘密基地。
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 [秘密基地]












のぞき穴もついています。
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[基地の窓]









フリースペースの展望車には赤いポストもあって、ここに投函するとばんえつ物語号の消印が押されるようです。
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 [ポスト]












スタッフも対向列車とすれ違うと手を振ってサービス。
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[すれ違い]









駅弁やお酒も売っている売店もあるので、夜のお酒のつまみを購入。
写真もますますブレてきたのでここまでね。
まあいろいろあって、4時間を飽きさせない7両編成の客車でした。
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 [売店]
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2017年06月28日

山のふもと煙吐いて

SLばんえつ物語号の先頭車両から見たC57の背中、いよいよ出発です。
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[先頭車両]









さだまさしの「案山子」という歌に「山のふもと 煙吐いて 列車は走る~♪」という一節がありますが、沿線から見るとたぶんそのような光景に見えるのでしょう。
車内からもたなびく煙が右に左に見ることができます。
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 [たなびく]












雨で曇っているのではありません。
長いトンネルを出ると、蒸気機関車の水蒸気で窓ガラスが曇るのです。
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[トンネル出口]









最近は非電化区間を走る車輛は「列車」と表現しますが、ローカル線の車輛は一輛だけの編成が多くなり「列車」という表現にとても違和感を覚えます。
SLばんえつ物語号は、かなり久しぶりに「汽車」という言葉が使えます。

そして汽車は滔々と流れる阿賀野川に沿って、会津若松を目指して走っていくのでした。
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 [阿賀野川]

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2017年06月27日

SLばんえつ物語完乗記

乗り鉄の一日は、廃止が近い「二階建て新幹線」から始まり、時速200キロ超で走る美術館の「現美新幹線」に乗り、新潟駅ですぐに在来線ホームに向かい、「SLばんえつ物語」に4時間の乗車です。
いや、完乗記というほどのことはなく、ただの乗車報告ですが少しずつアップします。
この写真は途中駅で撮りました。
右端の乗車しかけている乗客がポイントです。
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[SLばんえつ物語]









このイベント列車は新潟~会津若松間を走っているのですが、どちらの駅も山形から鉄道で移動するのは結構不便で、遠回りをしなければ行けません。

特に新潟は山形の隣の県でありながら、ローカル線には特急も走っていなくて普通列車を乗り継ぐにしても本数が極端に少なく、時間的には山形~大宮~新潟と遠回りした方が早く到着します。
しかもその分運賃も高くなり、何か特別な用事でもなければなかなか行く機会がありません。

今回は大人の休日俱楽部4日間乗り放題15000円のパスを使えるので、東京方面の帰りに新潟~会津若松~郡山~山形と、大回りのルートを考えました。

しかもいろいろなイベント列車を乗り継いで、しかも新津~喜多方間の磐越西線は初乗車なので、楽しめそうだと思ったからです。
天気も雨男なので曇り時々雨ですが、ずっと列車の中なので雨が降ろうが別に気にする必要もありません。

さて新潟駅ホームです。
自分はSL現役世代なので、イベント列車のSLの先頭についているヘッドマークが嫌いで、SLの撮り鉄はあまりしないのですが、ホームではそのヘッドマークを外して撮りました。
「ばんえつ物語号」を牽引するSLはC57型で貴婦人と呼ばれ、SLの中でも最もバランスのとれた優雅な姿をしています。
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 [発車前]












この列車の客車はヨーロピアン調に作られていて、昔のレトロ車両が好きな自分好みではなかったのですが、乗車してみると、昔 昭和40年代後半に長距離列車として活躍した12系の客車を無理やり改造してあり、その当時の痕跡が、無理やり改造なので随所に発見できて、それもまた面白かったです。

例えば天井灯は昔のままだったり、ボックス席に取り付けられたテーブルの下には昔灰皿を取り付けてあったねじ穴が残っていたり、トイレが昔は和式男女共用だったのを無理やり洋式にしたのでやたら狭かったりと・・
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[客車]









ボックス席進行方向窓側の座席指定をとったのですが、発車間際に赤ちゃんを2人連れた若夫婦とそのジジババ等ご一行が乗り込んできて落ち着かなかったので、車掌さんに頼んで途中駅から他の席に移動して、ボックス席独り占めで乗ってきました。

発車前の機関車の前はいつもながらの人だかり。
子供たちの楽しそうな記念撮影です。
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[記念撮影]











車内からの乗車記は少しずつアップします。
4時間も乗ったので、写真もいろいろあります。





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2017年06月26日

現美新幹線に乗ってみた

Maxときで越後湯沢まで移動して、お目当ての走る美術館と言われる現美新幹線に初乗車。

さてホームに待っているのは黒塗りの車体、でもどこかで見たような・・
そうそう、秋田新幹線こまちの中古車両を改造して作ったそうです。
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[現美新幹線]









車体は長岡の花火をイメージして・・
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 [花火1]












賑やかな花火です。
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[花火2]









まあ、朝一の発車なのであまり混雑もせずに乗れました。
車内は各車両ごとにいろいろ展示。
こちらは鏡の間?
狭いお店を2倍に見せるという、よくある手法の見せ方です。
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 [鏡の間]












こちらは作品を吊るして、車両の振動とともに揺れる仕掛け。
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[揺れる]









ここでは写真展示。
大判のカメラで撮ったようですが、まあ、この写真をコンテストに応募しても入選すらしないでしょうな。
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 [写真の間]












こちらはカフェ車両。
売店のおねえさんをパチリ。
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[カフェ車両]








結論。
まあ一回くらいは乗ってみるのもいいでしょうが・・
できれば半年ごとに展示作品を替えてみると、リピーターもいるでしょうが、このままではそのうち消滅する感じがします。
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urutorahurosu at 06:58|PermalinkComments(2)乗り鉄 撮り鉄 

2017年06月25日

Maxとき も、あと少し

今日はず~っと乗り鉄でした。
スタートは二階建て新幹線の「Maxとき」、入線です。
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[入線]









たぶん来年度いっぱいで姿を消します。
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 [二階建て]












二階部分は3+3の一列6人掛け。
一階というか半地下部分は3+2なので、一階の二人席に座ります。
この目線の光景もあとわずかです。
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[目線]


urutorahurosu at 21:08|PermalinkComments(1)乗り鉄 撮り鉄 

2017年06月24日

もう後半に突入か

夏至が過ぎて、朝が明るいですね。
今年も もう後半に突入です。

今週末はお出かけ。
明日の日曜日は久しぶりに一日中乗り鉄三昧の予定なので、撮り鉄はできません。

関係ない写真ですが、東京スカイツリーって、写真で見るとやはりダントツで高いですね。
あたりのビルと比べると一目瞭然です。
まだ登ったことがありませんが。
これが新宿副都心に作られていたら、こんなに目立たなかったのかもしれません。
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[高い高い]









朝、上野からスカイツリー方面を見ると、ツリーのだいぶ左側から朝陽が昇ります。
早寝して明るい朝を堪能しましょう。
と言いながら、昨夜は飲み会で帰宅が11時半でした。
ただのひとりごとでした。
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 [雲の隙間]

urutorahurosu at 05:09|PermalinkComments(1)めぐる季節 

2017年06月23日

電車歌舞伎

電車の先頭部分は人の顔に似ていて、イケメンだとか鉄仮面とかいろいろ表現されて、それによってその車両の人気が左右されることもあるようです。

そこで今日はこの車両。
東急多摩川線で撮りましたが、何を連想しますか?

言われてみると、まるで歌舞伎の隈取りのようです。
このデザインが、鉄道現場の方はもちろんマニアや一部乗客から、通称「歌舞伎」とか「歌舞伎塗装」などと呼ばれ親しまれています。
もちろん正式名称ではなく、命名者も不明、でも、ちゃんと愛称名として通じます。

今日は時間がないのでこの写真だけね。
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 [電車歌舞伎]

urutorahurosu at 06:24|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2017年06月22日

川崎の荒城の月

昨日、東北地方も梅雨入りして気温も低めです。

さて工場夜景シリーズ2回目ですが、船からの写真中心です。
いや、いろいろ会社の名前も説明してもらったのですが、覚えているのは東京電力火力発電所の名前だけで、他は覚えていないので詳しく解説できないのです。

写真の右端の高射砲みたいな物は船に給油する機械で、あちこちでニョキニョキ見られました。
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[高射砲]









これは火力発電所の煙突かな。
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 [火力発電所]












夜中も稼働している煙の向こうに小さく月が見えます。
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[稼働中]









ズームアップすると煙突の上に月が・・・
これが本当の工場(荒城)の月。
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 [工場の月]












暗闇に赤と白の煙突が聳えて、これで工場夜景クルーズは終了。
人それぞれハマり方はいろいろでしょうが、まずは一度体験をお勧めします。
中華街で食事付きのツアーもあるようなので、デートにもいいですよ。
感動を共有できます。
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 [不夜城]

2017年06月21日

川崎にもモンサンミッシェルがあった

さて最近話題の工場夜景クルーズです。

いろいろなプランがあって、中にははとバスのツアーなどもあり選ぶのに迷うのですが、日が暮れるのが遅い時期ということもあり、今回は一番遅い時刻に出航するプランを選んでみました。

横浜大桟橋を20時30分に出航する90分のクルーズプランです。
定員48人乗りのかつては羽田空港の工事に作業員を運んだという、まったく観光船の雰囲気のない船に30人くらいで乗船です。

海風がやや寒いかなと思ってウィンドブレーカーを持っていきましたが、ライフジャケットがちょうど風よけになって出番なし。
なにしろ元が作業員の運搬船なので屋形船などとは違って、移動するときはかなりのスピードで乗り心地優先ではありません。
でも小さい船なので工場夜景地帯では施設のぎりぎりまで近寄ってくれたりと、かなり楽しめました。

やはり一番の見どころは「川崎のモンサンミッシェル」と言われる東亜石油京浜製油所。
まるで要塞のようで、芸術的とも言える形です。
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[モンサンミッシェル]









これら工場群の建造物はいわゆる機能美と言えるもので、我々がSLに魅力を感じるのと似ている気がします。
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 [機能美]












静かに横たわる赤い船。
あたり一帯には重油臭が漂って不気味、そして船には大きくNO SUMOKINGの文字。
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[赤い船]









煙突からは絶えず炎が出て、この辺りは24時間眠らずに動いている日本の不夜城です。
ここの写真はもう一回くらいアップできるかな。
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 [闇の炎]