2012年11月

2012年11月29日

常寂光寺の裏山で

常寂光寺のハイライトは仁王門から本殿への階段付近で、カラフルな紅葉が参拝客の溜め息を誘います。
苔むした石碑の上の赤い散りモミジと背景の黄色のモミジも絵になるシーンです。
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[パステルカラー]








本殿から裏の多宝塔にかけては真っ赤なモミジが多く、真っ赤な背景に赤いモミジ。
真っ赤な秋です。
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 [真っ赤な秋]











本堂裏の池の散りモミジはハイコントラストにして、真っ赤な溶岩流をイメージしてみました。
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[紅葉流]








多宝塔の擬宝珠を前景に配して、古都の秋をイメージしますが、こういう撮影は手持ちは厳しいです。
このくらいのサイズならばいいのですが、半切などに拡大すると、とても見られません。
全部クリックしてど~ぞ!
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[擬宝珠]



2012年11月27日

常寂光寺の散り銀杏

2年ぶりの嵯峨野常寂光寺の紅葉は、一昨年ほどではなかったですが、それでも素晴らしいものでした。
まあ、雨模様で光の関係もあるし、紅葉風景は刻々と変化しますから。
常寂光寺の自分の基準木は、仁王門から本堂への階段を上りきった右側にある、この散り銀杏の木。
ここだけは前回と同じに、素晴らしい光景でした。
一面に敷き詰められた銀杏の黄葉の上から、まるで降り注ぐかのようなオレンジ色のモミジ。
ここも三脚一脚使用禁止なので、しゃがんで手持ち撮影での作品作りはつらいです。
でもクリックしてど~ぞ。
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 [散り銀杏]

urutorahurosu at 13:52|PermalinkComments(4)ディープな京都 

2012年11月25日

古都の秋

快晴の空の下、さっき帰りました。
今年の京都の紅葉は、遅くなかったですね。
当然ながら、場所によって当たり外れもありまする。
まだ全部の写真を、PCに取り込んでいないのにビールを飲んでしまいました。

雨男なので天気に恵まれず、まずはぐずついた空の下、嵯峨野の常寂光寺に行きました。
すごく綺麗なのですが、一昨年は1つ前の記事の写真のように、まるでピンクっぽい赤のモミジが今年は見られず、でもそれなりに楽しんできましたが・・・
裏山の日陰で見つけた、蛛の糸に引っかかっている散りモミジ。
画面を見開きのページに見立てて、右のページには宙に浮いている日陰の散りモミジを。
左のページは少し日の当たっている竹林の雰囲気を。
京都の寺社は近年、三脚禁止が多くて、手持ち撮影しかできないので、集中すると手が震えて・・大変なんですよ。
まあ、順をおって徐々にアップしますね。
題して「秋の1ページ」
クリックしてど~ぞ。
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 [秋の1ページ]

urutorahurosu at 21:03|PermalinkComments(1)ディープな京都 

2012年11月22日

今日から京都

飛び石連休を利用して、今日の午後から京都に行きます。
去年の秋は京都に行けなかったので、京都の紅葉は2年ぶり。
今年はどんな感じでしょうか。
本当は撮影が楽しみなのですが、最近の京都の寺社はほとんどが三脚禁止。
思うような作品作りができません。
フットワークが悪くなる三脚はあきらめ、一脚を杖代わりに持参することにしました。
写真は一昨年の常寂光寺のモミジ。
ここだけは今年も要チェックです。
クリックしてど~ぞ。
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 [常寂光寺]

2012年11月21日

LE NOIR ルノア~ダークシルク~

品川プリンスホテルのクラブで開催されている「LE NOIR ルノア~ダークシルク~」を見てきました。
今月はじめに高崎のホテルでTVで紹介されているのを見て、ぜひ見たくなったのです。
ネットでチケット1枚ゲット。でも前から7列目。後ろから2列目です。
至近距離で見られる「大人のサーカス」ということで、パフォーマンスはどれも圧倒的。
演技中のカメラ撮影は禁止で、カーテンコールだけOK。
でも田舎ものなので、どこからがカーテンコールかわからずに、大きいカメラを用意していったのに、あわてて小さなデジカメでしか撮れませんでした。
なので、雰囲気だけです。
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[ ルノア~ダークシルク~]








このようなコスチュームなので、女性客と男性客では明らかに視線の先が違います。
特に筋肉フェチの女性にはため息ものでしょうね。
現に隣の女子2人組は、身を乗り出して歓声とため息で、目がうつろでした。
黒と赤と白が入り乱れる、妖しく幻想的な空間で、しばし異世界にいるようでした。
http://www.le-noir.net/ で、検索してみてください。
19時からの公演で、腹へった。
赤プリに続いて、品プリネタでした。
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 [カーテンコール]

urutorahurosu at 06:39|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2012年11月19日

赤プリ解体

バブルの頃の象徴、赤プリの解体が始まりました。
トレンディスポットとして有名で、昔はあこがれたものでした。
この時期になると見られる、ホテル全体を使った100mのクリスマスツリーイルミネーションも、もう見られません。




[トレンディスポット]














建物自体のあの独特のフォルムはいろいろ意見はあるでしょうが、全部の部屋が角部屋で、廊下から寝室までエントランスがあり、このような間取りのホテルは今でもなかなかありません。
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 [X-masが近づく頃]











独自の工法で解体されるとテレビで何回も放映されて懐かしく、ついでにちょっと赤坂見附に寄り道して、お別れ撮影してきました。
ただそれだけなのですが、赤坂見附の地下鉄駅の地下道壁面の地図には、まだ「グランドプリンスホテル赤坂」が記してあります。
弁慶橋から望むと、バブルの塔は青空に寂しく立っていました。
いろいろな思い出のある人はクリックしてど~ぞ。
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 [バブルの塔]




urutorahurosu at 05:13|PermalinkComments(6)今日このごろ 

2012年11月16日

焼きそば解散!

今日の午後、衆議院解散ですか。
師走選挙になりますね。忙しいのに迷惑な話です。
北国では雪が舞い、そんな中を選挙カーの窓を全開にして、高齢の候補者にとっては憂鬱でしょうね。
どうぞ風邪を引かないようにね。
いろんな政党が乱立して、分裂したり合流したり手をつないだり。
この際、いろんな具材は一度こんなふうにシャッフルして・・
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[シャッフル]








太陽の党(塔)のように目玉がいる政党は、例えれば「横手焼きそば」(目玉焼きがのっている)
目玉になる人のいない政党は、例えれば「富士宮やきそば」(魚粉入り)
改めてこの旗の下に集まるのは誰だ~ 白旗ですが
まあクリックしてど~ぞ。
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 [白旗]






urutorahurosu at 05:02|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2012年11月14日

秋から冬へ

今日から気温が一気に下がり、山形もいよいよ長い冬へ向かいます。
先週末は最後の秋景色を楽しむ子供たちで、運動公園は賑わっていました。
風が吹くたびにハラハラと落ち葉が頭の上に降り注ぎ、地面に積み重なった枯葉は、さざ波のように音を立てて動きます。
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[枯葉舞う]








銀杏並木は、上も下も一面黄色の世界。
 
 [黄色の世界]

















積み重なった枯葉を抱えてはしゃぐ姉と弟。
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[姉弟]








ひとり佇んで感傷に耽る少女も。
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 [佇む]











暑かった夏もあっという間に終わり、短い秋もそろそろ終焉。
これからの冬は、なかなか終わりません。
なので、勤労感謝の日の連休は京都の秋を楽しみに出かけます。
全部クリックしてど~ぞ。





urutorahurosu at 05:15|PermalinkComments(5)めぐる季節 

2012年11月12日

山刃伐(なたぎり)峠

かの昔、奥の細道の松尾芭蕉が難儀して越えた山形県北部の山刃伐峠。
ここにも自分にとっての紅葉の基準木の落葉松があるので、午前中だけ晴れの予報の早朝に、1時間半運転して行ってみました。
山腹の落葉松林の黄葉が、落葉した周りの木々の中に浮かび上がっている風景をイメージしていたのですが基準木の落葉松林はまだ完全に金色になっておらず、あたりの木々も錦秋で、それはそれで綺麗なのですが自分のイメージとはかけ離れている状態で、シャッターを押せません。あと一週間かな。

そこで峠を下って戻る途中に見つけた、小さな枯れたハス田。
ハスの実の表情が可愛いので、三脚に熊除けのカウベルをぶら下げて道路を降りて、撮ってみました。
畦道も細くて位置移動が難しく、思うような写真になりませんでしたがどうぞ。
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[表情]








さらに人里に近づいた所で見つけたキノコのオブジェのような木。
幹が立てかけた板で包んであり、板の上は蔦を絡ませてあります。
形が面白いので近づいて、手前の橋とともにパチリ。

 [オブジェのように]

















レンズを少し上に向けると、逆光でゴーストが写り込んだので、まるで神が降臨した御神木のような感じでパチリ。
全部クリックしてど~ぞ。




[降臨]




urutorahurosu at 05:58|PermalinkComments(2)めぐる季節 

2012年11月10日

銀杏も見ごろ(山形の秋)

去年は今年よりも一週間前に同じような写真が撮れたので、今年の色付きは去年よりも一週間遅れということになります。
車で15分の運動公園の色とりどりの木々は、朝からの雨でしっとりと色の乗りが最高です。
銀杏並木を歩くと、ブチブチとギンナンの潰れる音がして、かすかにあの例の臭いが・・
レンズを上に向けてプラタナスの枯葉を主役に構図を作ると、銀杏の黄葉がまるで金色の鱗のように見えて、いかにも秋を感じられる写真になります。
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[秋]









雨が降ったりやんだり、時には西日が差して1枚の桜葉だけが赤く透けた瞬間を狙って、まるで絵を描くような気持ちでシャッターを押すと、こんな感じの写真ができます。
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 [灯り]











同じ赤でもモミジの赤は銀杏の黄色と、どうも合いません。
桜の赤は銀杏の黄色とよく合うのです。
ちょっと青空も見えたりした忙しない天気でしたが、最後は虹のおまけまでありました。
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 [虹のプレゼント]





urutorahurosu at 07:04|PermalinkComments(5)めぐる季節