2011年02月

2011年02月27日

春、春、はるぅ~!

例年よりも10日ほど遅れた河津桜の満開日。今日の予報は曇りで下り坂。
でもわずかな期待を持って平塚のホテルを朝6時に出て、乗り換えの熱海駅ホームで立ちソバを食って、伊豆急行の鈍行に飛び乗り、河津には8時半着。雲は少しあるものの、青空と日差しは充分で、風があってもあったかいのです。
たぶん河津川の下流域はすごい人出になると思うので、今回は1,5キロ上流の豊泉橋までタクシー利用。青空のあるうちに、そこからさらに1キロほど上流まで両側の土手の桜をのんびりと撮影します。
雲が多くなってきた頃に下流域に行くと、やはり予想通りまるでアメ横状態で、三脚を立てるのもはばかれるほど。
こんな時は土手を降りて、空を入れずに菜の花と桜のコラボの撮影です。
今日の2枚は青空の桜と、椿をバックの満開桜。クリックして少し拡大してどうぞ。
今日の東京は4月中旬の気温とか。夜、家に戻れば、春から冬への逆戻り。
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[青空桜]









桜も背景が変われば艶っぽく。

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[艶桜]

2011年02月25日

ポリリン酸ホワイトニング

ちょっと面白くないネタかもしれませんが・・「ポリリン酸ナトリウム」という物質が注目されてきています。
この物質は人の体内の細胞にも含まれている高分子物質で、食品添加物としても使用されているものです。
これをいろいろな長さに分割して使うことで、いろんな効果効能が期待できるようで、歯科でも短く分割した短鎖ポリリン酸ナトリウムの、ホワイトニング効果を利用したオフィスホワイトニング(診療室で白くする)や、歯周病治療の再生医療の研究など、応用の範囲が急増しているようです。
昨秋、わが歯科医院でもポリリン酸ホワイトニングの体制ができましたが、あまりPRしていないので、まだうまく稼働していません。
患者さん感謝セールみたいなもので料金も安く設定しているので、治療ユニットを40分くらい占有されると採算がとれないからなのです。
そのうちにHPにホワイトニングのページを追加の準備中です。
でもこのホワイトニングは、今までのホワイトニングの欠点だった知覚過敏が出ない(むしろ無くなる)のと、歯の表面が驚くほどツルツルになるのでお薦めです。
歯肉をガードして歯の表面に薬剤ペーストを塗って、15分ほど特別な光を1~2回照射します。
写真は1月の原宿ラフォーレのグランドバザールの大きな広告看板。
ちょうどホワイトニング時の、歯に照射しているブルーライトと同じようで、この写真を載せたいがためのこの記事でした。
ちょっと山本モナに似てるかな?
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[モナ?]

urutorahurosu at 22:16|PermalinkComments(3)歯にまつわる話題 

2011年02月23日

顔のゆがみ

月曜日の朝、8時15分からのNHK「あさいち」で、「咬み合わせで顔の歪みを解消する」という放送をしていました。
ファンの有働アナがメインなので、時々見ていますが、たまたま咬み合わせの話を30分ほど全国放送。
その夜、日下部歯科医院のHPで推薦文を書いてくださった、京都工芸大学教授(前山形大理学部教授)の原田先生から久しぶりのメールをいただきました。
番組では咬み合わせを調整することで、スポーツ選手が力まずに力を発揮できること。長年悩んでいた偏頭痛(咬合関連性頭痛というようです)が良くなったこと、などが紹介されていました。
咬み合わせを良くすると、脳の前頭野の血流量が増えることもCT画像で見ることができました。
これは咬み合わせを整えると、頭蓋骨の傾きが変わって、第一頸椎(一番上の背骨)から脳に行く椎骨動脈の蛇行の狭窄などが解消されるからで、咬み合わせは体のバランスに大きく関係しているのです。
人間の体には200個以上の骨がありますが、その中で1本の骨が体の左右にまたがっていて、しかもその両側に関節を持っているのはたった3個しかありません。
これらの骨はどれも、体のバランスに大きく関係しているのですが、その中の1つが下顎骨で、咬み合わせによってその位置が変わります。
番組では「見た目の歯並びと咬み合わせは別もの!」と言っていましたが、まさにその通りなのです。
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[歪み]





urutorahurosu at 20:42|PermalinkComments(1)歯にまつわる話題 

2011年02月22日

花見がダメなら雪見に行こう

とりあえず河津桜は1週間延期。
じゃあ「花見ができないならば雪見に行こう!」と、花笠音頭で「雪をながむる」と歌われた尾花沢(一応「市」です)に行ってみたのです。
国道13号バイパスから市街地へ降りていく道はまるで、雪のトンネルの雰囲気。
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[雪の世界へ]











さすがに三寒四温の気候になってきて、中心部の道路やお店の駐車場は積雪はゼロでしたが、その周りの雪の壁の高さは2階部分に届き、信号のある交差点もこの状態。
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                                [交差点]

中心街のすべてのガードレールの両端には、国交省の紅白のポールが立てられて、まるでお祭りみたいです。
吹雪になると、このポールがないと、車道と歩道の区別がつかなくなるのでしょう。
お昼は尾花沢の蕎麦。これはすごく美味しいですので、ぜひどうぞ。
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[祭りじゃないって!]



urutorahurosu at 07:26|PermalinkComments(4)今日このごろ 

2011年02月20日

昭和SL映像館

この週末は伊豆の河津に、河津桜の撮影に行く予定でしたが、いつもは見頃になるはずのこの時期に、まだ二、三分咲きということで来週末に延期。
夕べ早めに飲んで早く寝たので、今朝は思いっきり早起き。
ボーッとした状態でTVをつけたら、昭和のSLの映像が放送されていて、思わず画面に向かってカメラを構えて、露出補正をしながら2,3枚ためし撮りをしていたら、終わってしまった。
この頃のSLに比べたら、とりあえず半分寝たきりみたいに動態保存されていたり、客寄せパンダみたいにヘッドマークや厚化粧をして、SLには似合わない変な客車でイベント走行させられている今のSLたちは、かわいそう。
また早起きして見なければ。
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[鉄の時代]

urutorahurosu at 05:26|PermalinkComments(8)今日このごろ 

2011年02月17日

摩訶不思議な整体へ

今日は午後から、摩訶不思議な整体を受けに行ってきました。
高速道で20分、それからさらに15分くらい山の方に行きます。
県道から外れてからは細い道、雪の道を走るので、一ヶ月前は4WDでも苦労するほどの路面の雪でしたが、さすがに今は道路だけは雪がありません。
普通の民家で看板もなし。カイロをベースにしているのですが、処置の痛みはゼロ。普通の田舎のオバチャンですが、かなりの達人です。
2回目の今日は脊椎の彎曲をまっすぐにして、胸椎11,12番の肋骨の歪みを補正+足首のアジャスト等々・・背骨は体の大黒柱。
昔のネンザや打撲などが原因のことが多いのですが、目をつむって体にネンザした時期を聞きながら調整すると、その時期が的中するとスーッと入っていくそうです。
これは体の細胞一つ一つに、その信号が組み込まれているからで、教科書至上主義の人には全く理解できないでしょう。
顎関節と足首が関係あるなんて、どの教科書にも書いてありませんから。
でも有名な「バイデジタルOリングテスト」の経験のある人には当たり前のことで、筋肉反射療法と共通点が多々あると思います。
体のベースを正常にしておけば、3ヶ月や半年後には今よりも体がよくなってきてくれるはず。調整終了時が新たなスタートです。
次回最終回の予約は3週間後。いつも1ヶ月位先まで予約が入っている、口コミだけの「達人の部屋」です。
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[大黒柱]



urutorahurosu at 23:35|PermalinkComments(2)歯にまつわる話題 

2011年02月15日

登山鉄道と渓谷電車

年に一度くらいは有名どころの温泉に泊まろうと、今回は箱根に初宿泊したのですが、こんな雪の日だったので宿に辿り着くまでが大変でした。
箱根登山鉄道はやはり昭和25年製造のレトロ車両が似あいます。3回のスイッチバックは最前列か最後尾の席に座るとすごく楽しいのですが、高度を上げるにしたがって多くなる雪景色に、乗客は歓声を上げても、こちらのテンションは下がるばかり。
こんな景色など、家から車で3分も走ればいくらでもあるのです。
実は今回の宿は、宮ノ下駅下の国道1号線から宿専用の1本レールの渓谷電車で300mも谷底に下りていった場所にあり、登山電車と渓谷電車のセットで鉄分補給の目的もあるのです。
宮ノ下駅で写真を撮っていると「キャーッ!」という悲鳴。先に下車した若い女性たちが国道までの急坂で転んでいます。
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[宮ノ下駅構内]










この急坂を観光客は、下るも上るも普通の靴やブーツで四苦八苦。我々もソロリソロリとようやくの思いで国道にたどり着き、渓谷電車へ。
座席が6席の小さなブルーの渓谷電車は、近くの宿の露天風呂の裏をかすめて、まるで水墨画の世界の谷底へ吸い込まれるように下りていきました。
写真は宮ノ下駅構内と渓谷電車の1本レール。
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[谷底へ]

2011年02月13日

雪に弱い箱根

今年は週末になると天気が崩れ、山形新幹線も何回もストップしたのですが、この週末も大荒れでした。
高崎の用事のついでに、三連休にして夫婦で箱根に一泊しようと計画。
その前に、ポーラ美術館を見てからと思って行ったのですが・・
強羅駅では積雪のため、施設めぐりのバスは運行中止とのこと。
タクシー乗り場にタクシーはなく、案内所の人に聞いてもまるで素っ気ない返事。(オイオイ、ここは大観光地箱根でしょ?)
やっと来た乱暴な運転のタクシーの運転で、やっとポーラ美術館に入館したら受付のおねえちゃん。
「今日はバスも来ないし、タクシーも通行止めになるかもしれないので、今のうちから帰りのタクシーを予約しておいてください。さっきの人は20分後に予約していましたが・・」「帰りの足がが確保できなくとも、自己責任ですから!」
それって遠まわしに「とっとと帰れ!」ということ?
でも1時間後に予約できて、駆け足でアンリ・ルソー展を見て予約時間にタクシーを待っていたら、予約タクシーはもう他の客を乗せて行っちゃったみたい。
ちょうど来ていたタクシーに乗ったのですが、強羅駅近くでみごとに遠回りされてしまったり、大観光地としてなさけない・・・
強羅駅ではタクシーを待つ長い列。タクシー案内所は何の案内もなし。
まあ雪国人としては、たいしたことはない雪で、この程度で通行止め?と言いたくなるのですが、除雪体制がなっていないのでしょうがないのです。
写真は外も内も白いポーラ美術館。ここでお茶をしたかった。
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[白い美術館]




2011年02月10日

冬の花見

今年もいただきものの桜で室内花見です。
山形の冬に咲く桜は「啓翁桜」。鼻を花に近づけると仄かな匂いがします。
蕾の枝でいただいたので、半分は玄関に、半分はまだ小屋の中で開花させません。
暖かい玄関の桜はたちまち満開になってきます。
桜は日本の花。
1月は「啓翁桜」で花見ができるぞ。
2月は河津桜で花見ができるぞ。
3月と4月は日本中の「ソメイヨシノ」で花見ができるぞ。
5月は「ヤマザクラ」で花見ができるぞ。
6月は北海道なら「芝桜」で花見ができるぞ。
考えてみたら、一年の半分は日本のどこかで桜の花見ができるんだ。
そこで飲む酒は当然「黄桜」。
「黄桜」という桜もあるんですよ。
去年の4月に京都の原谷苑で見つけたけれど、まだ咲いていなかった。
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[啓翁桜]




urutorahurosu at 21:30|PermalinkComments(6)めぐる季節 

2011年02月08日

「まいこ」さん

舞妓さんといえば京都ですが、実は山形にも舞子さんはいるのです。
京都は「舞妓」、山形は「舞子」、字が違います。
京都の舞妓さんは置屋に所属していますが、山形舞子はれっきとした株式会社の社員。
今や山形のアイドル的存在かもしれません。
15年ほど前に第一期生が誕生して、その当時、横浜出身の舞子さんが一人いて、「何で京都じゃなくって山形なの?」と聞いたら、京都の舞妓は20歳で芸妓になるのですが、彼女はもう二十歳なので京舞妓には年齢制限でなれないから・・ということでした。
ちなみに山形舞子は25歳定年だった思います。
それまでの間に、踊りや唄、三味線その他礼儀作法全般、時には料亭の若旦那の英会話などを学んで退職。
きっといいお嫁さんになることでしょう。
暑い時期のあの着物や、寒い時期の外でのイベント参加など大変でしょうが、それも仕事ですから大変なのは当たり前。
最近はめったに会うこともないのですが、先日の中心街のイベントで踊りを久しぶりに拝見。15分ほど撮って帰ってきました。
ちなみにヤプミーにも「まいこ」さんがいます。よろしくね。
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[もっとニッコリ]

urutorahurosu at 13:46|PermalinkComments(5)今日このごろ