2010年03月

2010年03月29日

寒~い撮り鉄な日

土日キップ最終日。上野公園の桜はまだ三分咲き、まるで1月のような気候です。
「1日2000円駅レンタカー」ももうなくなってしまうので、寒風の中、意を決して小湊鉄道を撮り鉄しました。
上総鶴舞、里見駅などの、かつては有人だった懐かしい木造駅舎や、トトロの絵のある上総大久保駅などを、本数の少ない車両を追っかけして何度も行ったり来たり。
途中、菜の花の多いポイントをチェックしながらでしたが、風も結構強くてとにかく寒いので、帽子にマスク、レッグウォーマーにマフラー、ホッカイロ、軍手。それでも寒いので電車が来るまではレンタカー内で待機。
撮り鉄の難しいのは、その場所での撮影時間は大体10秒程度。電車が見えてからいろいろ考える時間がありません。
こうしてみると、鉄道写真家って結構いい腕とセンスを持っているんだなと、つくづく思うのです。記録写真ではなく、きちんと作品にしているんですよね。
最後の土日キップは捨てずに、記念にとっておきます。




[菜の花本線]


urutorahurosu at 21:59|PermalinkComments(2)写真の話 

2010年03月23日

農民の家

ネットで1泊2食1万円の源泉かけ流しの宿を見つけて、春の嵐で大吹雪の山刀伐峠を越えて、久しぶりの鳴子温泉へ。
鳴子温泉郷は、いろいろな泉質の温泉が豊富な湧出量で楽しめるのですが、ディープな場所もいろいろあるのです。
宿泊した旅館の源泉は茶色がかった濁り湯で、部屋もきれいで食事もまあまあとお得でしたが、その前に「農民の家」という巨大温泉施設で日帰り湯を楽しみました。
全国の温泉ファンにとっては、なんか怪しくて気になる施設のようで、まさにディープな鳴子を凝縮したような建物です。内部は無秩序に建物が連なっていて、中は迷路のような構造で、受付で館内図をもらわないと初めての人は迷子になってしまいます。
4種類の泉質の源泉かけ流しの風呂が何ヶ所もあり、中心部にはスナックやスーパーや居酒屋のようなもの、食堂などがあり、通路では履物をずらーっと並べて売っています。
何百人も泊まれる上に「農民の家音頭」というのもあるようで、昔の湯治場の雰囲気の現代版という感じかな。。
なんといっても、いくら農協が建てたからといって「農民の家」というネーミングはインパクトありすぎるような気がしますが、一度聞いたら忘れられない名前です。
そういえば鹿児島の芋焼酎にも「明るい農村」とか「農家の嫁」という、一度聞いたら二度と忘れられない銘柄の焼酎がありますが、これがまた美味いんですよ。
温泉も芋焼酎も興味のある人は是非どうぞ。




[農民の家]



2010年03月20日

ギネス認定

歯科の分野にもギネス認定のものがあるのを知っていますか?
それは『歯周病』。歯周病は「ギネス認定」なんですね。
何のギネス記録かというと・・・「人類が誕生してから、最も感染者数の多い病気」として。これはもう他人事ではありません。
ちなみに、最も多い伝染病は「風邪」だそうです。
ということは、ほとんど撲滅不可能ということなのでしょうね。
歯周病患者の人は、健康な歯肉の人よりも心臓発作を起こす確率が5倍も多いとか。データ好きの日本人には心配な報告ですね。
撲滅不可能でも悪化するのは防げますので、ならば、定期的に手をかけて管理していくのがベターな方法だと思います。継続は力なり・・   
写真は桜木町の旧東横線ガード下の壁画群で3年前に見つけた口元の絵。もう見られませんが・・




[唄う唇]



urutorahurosu at 04:57|PermalinkComments(3)歯にまつわる話題 

2010年03月16日

乗り鉄な一日

今、関東の私鉄ローカル線で人気なのが、マイナーな銚子電鉄と小湊・いすみ鉄道。特に春の景色が満喫できるのが、房総半島を横断している小湊・いすみ鉄道で、お奨めです。
というわけで、今回はレトロ車両での小湊鉄道の一日フリー切符で乗り鉄な一日でした。
乗り放題とはいっても、途中の上総牛久から先は1時間半に1本程度しか走らないので、上り下りのダイヤをうまく組み合わせて、お目当ての下車駅での乗り換え時間の3,40分間に、周囲を撮影です。
今は菜の花ですが、今月末には桜と菜の花がすごいので、月末はレンタカーで国鉄色のキハ200系の撮り鉄な一日を過ごしたいし、天気に期待です。
お腹がすいたら、東京駅で買っておいたおにぎりを、無人駅の菜の花の中で食べると、まるで遠足気分。ゆる~い気分の一日です。
帰りは福島県沖の地震で「つばさ」が急遽仙台に到着するという珍事もおまけでした。




[春を感じる日]



2010年03月13日

さらば土日キップ

土日キップが今月末で廃止されると聞いて大ショック、今年一番のショックになるかも。
代わりにウィークエンドパスなるものが登場しますが、新幹線や特急に乗る時はそのつど特急券を買わなければなりません。同時に1日2000円の駅レンタカーもなくなります。
東京往復だけならば多少の割高で済みますが、新幹線を乗り換えて信州や房総、伊豆に行く時は、特急券を別に買わなければならないので、例えば軽井沢に往復するだけで、今より6500円高くなり、松本などは1万円くらい高くなります。あ~ぁ、長野が遠くなる・・
これでは地方の観光地は大打撃。JRを利用する人が車に移行するのは目に見えてますね。
土日キップは、自由席ならば新幹線乗り放題なので、気ままに新幹線途中下車や、上野東京間を新幹線を使ったり、いろいろな裏ワザが楽しめて、それがまた魅力だったのですが、本当に残念。
写真は、最後の3月27、28日の土日キップ。楽しまねば・・




[これが最後の]



urutorahurosu at 06:02|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2010年03月11日

雪やこんこん

昨日は爆弾低気圧の影響とかで、思わぬ雪でした。仙台では21センチの積雪だったとか・・
防寒靴をひっぱり出して、朝6時過ぎに車の雪を掃って、診療所のロードヒーティングのスイッチを入れに行ったのですが、でももう3月、外は明るく久々の除雪もあまり苦になりません。これから夜明けが早くなるのがうれしいですね。
今週末は温かくなりそうで、やっとお出かけの気分になります。鉄分補給をしっかりとしてきます。
でも、JRダイヤ改正初日なのでボンネット型特急車両の「急行能登」やブルートレイン「寝台特急北陸」大糸線の老雄気動車「キハ52」などはもう見ることができません。
昭和は遠くなりにけり・・かな。




[雪やこんこん]



urutorahurosu at 05:08|PermalinkComments(1)めぐる季節 

2010年03月06日

「踊り子」と「のぞみ」

伊豆に行く東京発毎時00分発の「踊り子号」は、同じく00分発の新幹線「のぞみ」と品川まで並んで走ります。
昔、新幹線リレー号だったオンボロ車両の「踊り子号」と最新鋭の「700系のぞみ」は、約6分間抜きつ抜かれつするので、踊り子号に乗っていると、のぞみを抜いたときには実に痛快で、結局同時に品川駅ホームに到着します。
先週も今週も週末の天気が悪く、小湊鉄道の乗り鉄を中止、おまけに取り換えてまだ5ヶ月のケータイは壊れてしまうし、ドコモの窓口のオネエサンには冷たくあしらわれるし・・・
今日は国鉄色のボンネット型特急車両の「急行能登」とブルートレイン「寝台特急北陸」が上野駅で見られる最後の週末。それを撮影できなかったのが残念です。
『国鉄文化』のブルートレインもあと残るのは3路線だけ、絶滅危惧種ですな。速さや快適さや採算性だけではない、大切な思い出がつまっているのに・・・
写真は浜松町付近で「のぞみ」を抜いた瞬間。



[併走中]




urutorahurosu at 21:30|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2010年03月03日

ドライマウス

「ちょっとドライマウスが気になって・・」と言う患者さんが2人いました。
そういえば前夜のビートたけしの番組で、「口の中のある物が風邪と関係がある」「風邪をひきやすいのは口の中に関係がある」というような内容を放映していました。テレビの反応は早いですね。
その正体は「口腔乾燥症(ドライマウス)」。ストレスなどによる自律神経の乱れや加齢現象でも起きる、最近増加している現代病です。
唾液(つば)の量が少なくなると、唾液の質も変化して、抗菌力が低下します。すると口の中の細菌やカビ類が増加して、ムシ歯や歯周病が悪化するだけでなく、風邪・インフルエンザ・肺炎の引き金になるのです。
ある程度の乾燥は生理現象ともいえるのでしょうが、要するにセルフクリーニングの力がなくなってきたら、その分ほかの方法で補ってあげればいいのです。
まめな水分補給、ブラッシング、定期的なプロフェッショナルクリーニング・唾液腺マッサージなど・・かかりつけの歯医者さんに相談ですね。
口の中の写真じゃ面白味がないので、ミニクーパーの車の中。小さな車の大きなメーターが、なかなか可愛いでしょ?




[インパネ]

urutorahurosu at 20:17|PermalinkComments(1)歯にまつわる話題