2010年02月

2010年02月28日

極上の湯

「極上の湯」とはどんな湯をさすのかは人それぞれでしょうが、お湯そのものにこだわる場合と、快適な施設や食事にこだわる場合があるようです。
自分的には断然お湯にこだわりますが、いい湯を体感するための雰囲気のある施設や環境も大事な要素です。
お湯は熱すぎてはゆっくりできないし、いかにも温泉らしい濁り湯や硫黄臭や湯の花など、個性があればなおうれしいです。
もちろん源泉そのまま掛け流しで、浴槽から溢れていなければなりません。浴槽の足元から自噴していれば感激です。
いいお湯でも混んで銭湯状態ではガッカリです。できれば貸し切りに近い状態で入浴したいしと、いろいろわがままを並べるとキリがありません。
藤七温泉の露天風呂と野天風呂、鉛温泉の白猿の湯、小野川温泉、乳頭温泉郷(最近混みすぎてダメかな)、福島の高湯温泉・新野地温泉・不動湯温泉・・・などは、ぜひともリピートしたいのですが、その他にもたくさんの極上の湯があるのです。
というわけで、直前で格安プランが出たので、また小野川温泉に出かけて、狭いながらも部屋の掛け流しの溢れるお湯で極上の気分を満喫。
「あ~っ、日ごろのストレスがお湯の中にとけていく・・・」




[あふれる湯]




urutorahurosu at 21:06|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2010年02月22日

冬だ、花見だ!

毎年2月の中旬は、伊豆の河津に花見に行くのです。
雪がしんしんと降っている早朝5時半に家を出て、河津に着くのがちょうどお昼。真冬から春らんまんへの、このギャップがたまりません
私が、「桜の中の桜」はソメイヨシノではなく、この河津桜だとつくづく思うのは、花びらのピンクが本当にきれいで勢いがあり、青空に映えるからなのです。
空の青を背景にした花びら、周囲のピンクの中に浮かび上がる花びら。マクロレンズでファインダーをのぞくと、肉眼で見るのとはまた別の、万華鏡のような世界が広がります。
満開直前のこの時期は、五分咲きの木から満開の木まで、好みの桜を撮影できます。
もちろん全国から花見客が集中するので、車は朝から大渋滞。混んでも時間通りに着ける電車利用が便利で、「踊り子号」の指定席をとって行くのですが、帰る時間帯のホームには、溢れるほどの人・人・人で、圧倒されてしまいます。




[桜の万華鏡]



2010年02月13日

ひらひら

今週は最低気温が氷点下5,6度まで下がって、早朝はまるで綿毛のような淡雪がひらひら舞って、門の上に1センチほど可愛らしく積もります。
顔を近づけてみると、雪の結晶が絡み合って、本当に繊細なバランスを保っているのです。
すぐにマクロレンズをカメラに付けて撮ってみますが、三脚を立てるのが寒くて面倒で、手持ち撮影なので手振れでうまく撮れません。
東京でも積雪があるこの頃の気圧配置は、春の訪れのきざしで、首都圏の雪はうれしいことでもあります。来週末は満開の河津桜を見に行きます。
ひらひら舞う淡雪を見ると、昔「ひらひら」という歌を歌っていた中山ラビの、あの投げやりな感じの歌声が思い出されるのです。




[淡雪]



urutorahurosu at 15:20|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2010年02月09日

発がん性有害物質

TVのスイッチを入れたら、中国製技工物の問題について放映していました。
歯科業界では最近、技工物を中国に外注する歯科医院が多いらしく、その法的な問題がいろいろ話題になっていましたが、日下部歯科医院には関係ない話なのであまり興味がありませんでした。
TVでは、ノンプレシャスメタル(非貴金属)といって、安価なメタルを使った補綴物(入れ歯やクラウン)の金属の中に、日本では25年前に厚生省が使用禁止にしたベリリウムという発ガン性有害物質が含まれているものがあることを問題視していました。
ちなみに中国では、メタルにベリリウム含有は禁止されていないので、取材された上海の大規模技工所ではあまり罪悪感も無く、国民性の違いを感じます。
そういえば一時、中国からの輸入野菜問題もあれほど話題になったのに、不景気の到来とともに、レトルト製品のパッケージから国産野菜使用の表示もいつのまにか消えて、遠まわしに中国野菜使用を認めるようになっちゃいましたねぇ。
写真は日本の中の中国「横浜中華街」の肉まんの店の湯気・・・これは安全、うまそう!




[店先]


urutorahurosu at 06:02|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題 

2010年02月05日

軍港めぐり

横須賀は東京から電車で1時間ちょっとで行けるのに、まだ行ったことがなく、山口百恵の「これっきり これっきり もう・・」などの歌の世界でしか知りませんでした。
そこで品川から京急に乗って横須賀の汐入駅下車。ネットで予約した「軍港めぐり」のクルーズに乗船してみました。乗船時間まで、駅近くの有名なドブ板通りのスカジャン専門店などをのぞいたりしていると、水兵服の若者が歩いていたりして、なんかいい感じ。
軍港めぐりは人気のクルーズで、この日も満員で出航。世界最強のアメリカ第七艦隊の軍艦が目の前で見られるのですが、今日何の軍艦が寄港しているのかは軍事機密で事前公表されていないのも魅力のようです。
この日は何艘ものイージス艦や潜水艦などの他に、超有名な原子力空母ジョージワシントンが運良く寄港していて、全長333mの大きさに圧倒されました。まるでスーパースターを目の前で見た感じで、みんな大喜び。
ガイドの説明も楽しく、あっという間の45分間1200円でした。
帰りはヴェルニー公園を歩いて、JR横須賀駅からグリーン車750円で快適に帰ります。




[ワクワク]