2010年01月

2010年01月29日

フォトセラピー

「セラピー」とは薬や手術によらない治療や療法のことを言うのですが、特に心理療法がストレス社会の現代では注目されています。
広い意味で言えば、心を癒すためにはなんでもいいわけで、森林浴やアロマ、ペットや、アートセラピー、カラーセラピーなど、いろいろなものにセラピー効果があります。
「フォトセラピー」という言葉もつい最近聞いたのですが、どうやらフォトセラピーとは、写真を撮ることによって心を癒そうというもののようです。
確かにカメラを手にしている時は「何かすてきなものはないかな?」と、ワクワクどきどきしています。そんな時は気分も明るく前向きになっています。
できれば撮る側だけではなく、写真を見た人にもセラピー効果があるような、そんな写真を診療室に飾りたいと思いながらシャッターを押しています。
写真は東武のキャブオーバーバス。こんなバスが今ものんびり走っていたら、癒されますね。




urutorahurosu at 07:47|PermalinkComments(1)歯にまつわる話題 

2010年01月22日

青空の日の研修会

歯科の研修会は最新技術を習得するためが多いのでしょうが、内容をよく吟味して受講しなければいけません。
材料メーカー主催の研修会は、器材の販売目的とするものが多く、メーカーに踊らされることが多いのです。
今話題になっている技術や器材も、次々と新しいものが出てくるということは、ウラをかえせば「現行のものではダメだった」ということでもあり、半年ごとに新しい機種が出てくるデジカメの世界とよく似ています。
最近人気なのが、経営セミナー。先日お台場の研修会に出てみたら大盛況。
当日の資料には、たくさんの歯科医院のいろいろな取り組みの実践例が書いてあり、改めて「医業はサービス業」という総務省の分類が理解できました。皆さん、エネルギーがありますね。
「ゆりかもめ」で会場に行く途中から富士山が見えるほどの快晴の日。窓のない会場での2時間半はちょっと辛いです。
帰りは下町の東向島駅まで行って、併設されている東武博物館で、ちょっぴり鉄分補給をするのは忘れませんでした。
写真は国際展示場のモニュメントとゆりかもめ。




[こんな日]


urutorahurosu at 22:30|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題 

2010年01月16日

雪見風呂

最近、温泉で1泊というのがちょっと多くなりました。
とはいっても、普段からあちこち出かけているので、たまの温泉も高級旅館でというわけにはいきません。
ねらいは週末でも1泊2食で1万円程度、できれば源泉かけ流し。車で1時間半程度まで。食事は豪華でなくともいいから美味しく食べられること。
こんな条件で探して泊まってみると、けっこう当たりはずれがあるものです。
最近の当たりは、小野川温泉。ここはまずお湯がすごくいいのです。
無色透明のお湯ですが、心地よい硫黄臭がして湯の花が舞い、とてもやわらかいお湯です。泊まったのは源泉を所有している旅館の別館で、築40年の古い建物ですが、当時はお金をかけて建てたらしく、全5室。すべての部屋に24時間かけ流しの内湯が付いていて、部屋の襖を開けると、いかにも温泉らしい匂いがします。窓を開ければ雪見風呂。
食事は米沢牛と鯉のうま煮がメインですが、すごく美味しい肉で、帰りには温泉玉子を1パックお土産にもらって1万円。かなりのお得感です。
珍しくリピートしたい温泉でした。大当たり!




[雪の小野川]


2010年01月10日

新年会・初市

毎年この時期は新年会で飲み疲れます。
昨日は県歯科医師会の新年会で、午後5時前から飲み始め、たくさんの先生方と新年の挨拶をして、続いて二次会、三次会と、ふと気が付くと11時過ぎ。
土曜日なので診療は午前中の4時間だけ。飲んでいる時間のほうが働いている時間よりもずっと長く、このような飲み方は身体によくないと、いつも反省するのです。
今日は恒例の初市。ちょうど日曜日と重なって、朝から大賑わいです。
デジタルカメラに昔買ったセミクラシックのレンズをつけて、飲み過ぎで重い頭をいたわりながら、午前中のうちにちょっとだけ撮影に。
初市の被写体は定番の「だんご木」の店。オレンジ色よりもブルーのシートが被写体になります。
ボタ雪がひらひら舞えばいい感じなのでしょうが、あいにくの好天。
帰り際に、田舎のおばちゃんが漬けた白菜漬けを買って、家でお茶します。




[店先]



urutorahurosu at 13:54|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2010年01月03日

京都で年越し

京都での年越しもずいぶん久しぶりで、やはりいいものです。
ここ数年間、京都に行く機会がなかったのですが、去年はゴールデンウィーク、シルバーウィーク、そして年末からのホワイトウイーク(雪の時期なので勝手にネーミング)と行くことができました。今年も4月に姪の結婚式が平安神宮であるので、式の合間にいろいろ計画しようと思っています。
いつもは、早朝から日の暮れるまであちこち飛び回るのですが、年末年始は行事が少なく、今回は「京都でのんびり(ただし朝だけ)」です。
撮影の目玉は大晦日の八坂神社「おけら詣り」と、1月2日の北野天満宮「筆始め」。
大晦日は八坂神社が大混雑する前に行きます。雪がチラチラ舞う中、おけら灯籠から竹の繊維で編んだ火縄に「おけら火」をいただくシーンがシャッターチャンス。和服の美人さんが来れば最高なのですが、今は京都でもなかなか見かけません。その代わり外人さんが多いのには驚きます。ロシア語やフランス語、イタリア語(たぶん)、和服姿の中国語など、インターナショナルな人々が日本文化 を楽しんでいます。




[おけら火]











元旦は初詣以外の行事はないので、近鉄電車で奈良の橿原神宮(初代の神武天皇が祀られている)へ。そして京都に戻って下鴨神社と、初詣のハシゴ。どちらも由緒正しい神社なので、心が引き締まります。
2日の北野天満宮では、いわゆる書初めにあたる「筆始め」。合格祈願の参拝客でごった返す少し前の時間帯に行って、きれいに着付けをした小学生が狙いです。さすが京都、撮影時間帯だけでも数人の着物の子供が書初めをして、わざわざ来た甲斐がありました。数本の紅梅も咲き始めていて、「日本に京都があってよか った」。
今日から一気に現実へ。今日の除雪で、明日は筋肉痛でしょう。




[筆始め]




urutorahurosu at 19:18|PermalinkComments(0)めぐる季節