2009年10月

2009年10月24日

色づく街

新型インフルエンザ大流行。今週は3日前から家の向かいの中学校が学校閉鎖になったようで、いつも賑やかなグランドには、誰一人いません。
毎年この時期に街を歩くと、南沙織の「色づく街」が聞きたくなります。
今年の紅葉は、例年よりも1週間以上早いと患者さんからの情報で知っていましたが、今日は昼から天童の運動公園に行ってみました。
ちょうど桜の木の葉が色づいて、赤・黄・緑・茶色など、いろいろな色が楽しめます。イチョウはすでに黄金色ですがまだ落葉はなく、しばらくは木々の彩りが楽しめそうです。
季節はずれの真っ赤なポピーも咲いていて、あたり一面に雪虫もたくさん飛びかい、冬の訪れがそう遠くないことを予感させます。




[色づく季節]



urutorahurosu at 23:07|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2009年10月19日

コキア色づく

紅葉の便りが届けられるような時期になりましたが、今まで見たことのない風景をネットで見つけました。
3万株のコキア(ほうき草)が赤く色づいていて見ごろというのです。
場所は ひたちなか市 の国営ひたち海浜公園。鉄道ファンは水戸の近くの勝田から、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って行きます。
この鉄道は昭和の国鉄色のディーゼルカーがまだ現役で走っていて、一度行こうと思っていた路線。鉄ちゃん達には人気の路線で、沿線には撮り鉄たちがたくさん三脚を立てています。
終点の阿字ヶ浦からは、公園まで無料のシャトルバスに乗って、この日は運良く入園料も無料の日。
3万株のワイン色のコキアの丘には、コスモスと人波と・・どのように撮ればいいのか悩みます。
ほうき草の実は、畑のキャビア「とんぶり」として知られていますが、このような風景はめったに見られるものではありません。
汗ばむほど暑くなってしまった快晴のこの日、板張りの床、冷房のない昭和のディーゼルカーの窓を全開で、昔の匂いも心地よい一日でした。




[ワインカラー]



2009年10月13日

ヨサコイ祭りと同級会

毎年10月の連休は、仙台の「みちのくYOSAKOIまつり」の撮影に2日間ともハマるのですが、今年は4年ぶりの大學の同級会と重なって、夜は初日だけの撮影となりました。
500枚ほど撮影しましたが、やはり大学生チームのエネルギーがすばらしく、拍手喝采、エネルギーがもらえます。
昨年優勝チームの「AOMORI花嵐桜組」は2日目だけの演技なので、市民広場で10時から一回撮影。花のように嵐のように次々と変身するたびに、満員の観客席からはどよめきと歓声が上がります。
バスで一旦山形に戻って同級会用に着替えて出直し、夕方にもう一度花嵐の感激を勾当台公園で目の前で体感して、同級会にはぎりぎりセーフ。
大学時代はいいもんだ。幾つになってもいいもんだ。年はとってもみんな昔のままのキャラクター・・。
飲んで騒いで、ちょうど最終の地下鉄ホームでヨサコイ参加の人から、今年も「花嵐桜組が大賞受賞」と聞き、納得して眠りました。




[変身の瞬間]



urutorahurosu at 07:20|PermalinkComments(0)写真の話 

2009年10月06日

天国への階段

JR上越線、谷川岳の山中に土合(どあい)駅という無人駅があります。
この小さな無人駅は、鉄道ファンのあいだでは「日本一のモグラ駅」として有名な駅で、下り線のホームが地上の改札口から階段を一直線に462段も降りた地下70mの、新清水トンネルの中にあるのです。
鉄道ファンとしては、一度は行ってみたいと思っていましたが、谷川岳の紅葉とセットで行ってみました。
階段は一直線にホームまで下りていて、所要時間約10分。黙々と階段を下りると、まるで巨大地下シェルターにいるような錯覚に陥ります。
到着電車は1日約5往復だけ。ちょうど到着した列車から、100人近くの中学生の集団が降りてきて、「ギャー、何これ!」「ウッソー、これ登んの?」「イヤダー!」と騒然となりました。
文句を言いながらも登り始めた中学生たち、登り終えて駅舎の前で、皆座り込んでいます。
土合駅から1,5キロには谷川岳ロープウェイがあり、電車で谷川岳登山をする人は、地下ホームから地上に向かう、この「天国への階段」で、まず地中登山から。
雪国に抜ける「国境の長いトンネル」の中には、こんな秘密の場所があったのです。




[天国へ ]

2009年10月01日

歯みがきと癌

TVで、新聞の記事の紹介をしていましたが、興味深い記事がありました。
どうやら1日の歯みがきの回数と、口の中や食道の癌の発生率に相関関係があるらしいというのです。
1日2回歯みがきをする人と比べて、1日1回しか歯みがきをしない人は、口の中や食道の癌にかかる確率が1.3倍、歯みがきを全くしない人は確率が2.5倍になるのだそうです。
口や咽喉には、発がん性物質のアセトアルデヒドを作る細菌がいるので、ハミガキの回数が多いとこの細菌の数を減らすことができるからだといわれているようで、納得できる話です。
3800人を対象に疫学的調査をしたということなので、かなり信憑性もあるようですね。
まあいずれにしても、「きれいに掃除をすることはいい事かな」ですかね。
写真は早朝の女人高野「室生寺」、石段の掃除光景。




[cleaning]

urutorahurosu at 05:45|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題