2009年09月

2009年09月25日

繁盛神社

ブログのカテゴリに「ディープな京都」を追加しました。
京都は巨大テーマパークのようなもので、中高生から年配の人までそれぞれの好み目的に合った場所がいくらでもあるのですが、とにかく奥が深いので、どんなに観光シーズンでも往復の足と宿さえ確保すれば、観光客の全くいないディープで素敵な場所が楽しめます。
というわけで、まずは「繁盛神社」という近所の人も知らないくらいディープな、それでも全国では唯一の商売繁盛の神社です。
市内の中心、地下鉄四条駅の近くにあって看板も大きいのですが、神社は思いっきり小さくて目立ちません。祀ってあるのはいわゆる弁財天。
賽銭箱に10円玉が引っかかっていたので、とりあえず10円玉を投げ入れてお参りしましたが、きっとご加護が受けられるはず。
「繁盛神社(繁盛の宮)」とはあまりにもダイレクトすぎて笑ってしまうような神社ですが、住所も「高辻通室町西入繁盛町」と笑ってしまいます。




[願・商売繁盛]


urutorahurosu at 06:47|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2009年09月24日

あぜ道の彼岸花

誰が付けたかシルバーウィークのネーミング。この先、こんな連休はあるのでしょうか。
マイルで大阪までの航空券がとれたので、タダが一番と京都に泊まって奈良・明日香村の彼岸花の撮影に行きました。
高松塚や石舞台など古代日本史の宝庫の村ですが、メインの観光コースからはずれた稲渕という集落の近くに、棚田があぜ道の彼岸花に縁どりされたすばらしい風景が広がっています。
普段は観光客などは皆無であろう山里の、この時期だけの晴れ舞台。
色付く寸前の黄緑色の稲田の周りに真紅の絵の具で描いたような彼岸花、その周りの観光客はまるで飛鳥時代の古代人の列のよう。黒光りしている秋茄子と赤トンボと秋の空。
彼岸花に赤く彩られたこの細い道はどこまで続くのでしょうか。一瞬どこか違う世界に誘われてしまいそうな、不思議な感覚に陥ってしまいます。




[古代色]

urutorahurosu at 07:01|PermalinkComments(0)写真の話 

2009年09月16日

吹割れの滝

以前からTVなどで気になっていた「吹割れの滝」に行ってみました。
上越線沼田駅でレンタカーを借りて、ロマンチック街道という普通の道路を日光方面に行く途中にあります。
天然記念物に指定されているのですが、「東洋のナイアガラ」というのはあくまでも自称のようで、あとで知りました。
でも、滝のすぐ近くまで寄ると、なかなか迫力は十分。轟音を立てて地表の裂け目に落ち込む水、滝壺は吸い込まれるようです。
何よりも気に入ったのは、見物のための柵が無いこと。水量によって滝まで近寄れる位置が変わるせいでしょうが、代わりに白ペンキで線が引いてあり、そこを踏み越すと、監視の人にハンドマイクで怒鳴られます。
まあ、これだけでは物足りないかもしれませんが、関越道をはさんで反対側のロックハート城や、水上方面の温泉と組み合わせれば、ちょっといい旅になるのではと思います。
個人的には水上の温泉街よりも、さらに車で30分の宝川温泉の巨大露天風呂が良かったな・・。




[Fall in]


2009年09月08日

夏の終わりの阿波踊り

先週末は各地で阿波踊り大会があったのですが、山形でも駅前のすずらん街で開催されたようです。
でも今回選んだのは、北浦和駅前の阿波踊り。大人の休日三日間パスが使えるので、暑いのにマスクをして、ついつい出かけてしまいます。
駅前商店街の大会なので、ギャラリーもそう多くはないし撮影にはちょうどいいのですが、正直上手い「連」は2チームほど。本場の阿波踊りをまだ見たことはないのですが、同じ時間帯に山形で踊っているはずの、四方山会の「んだず連」のレベルはかなりなものと感じました。
阿波踊りには「男おどり」と「女おどり」があって、女踊りは浴衣に編み笠で色もカラフルですが動きが単調。男踊りは浴衣の色は単調ですが、四肢を曲げてダイナミックに踊るので、写真の構図的には迫力があり、綺麗なお姉さんが男踊りを笑顔で踊っているのが狙い目です。
シャッター速度をいろいろ試してみましたが、阿波踊り程度の動きならば、1/15秒程度でストロボをたくと、適度に動きのブレが出てちょうどいいようです。




[奴おどり]



urutorahurosu at 07:04|PermalinkComments(0)写真の話 

2009年09月04日

インフルエンザ対策

予想よりも早い時期から新型インフルエンザの感染が加速しています。山形市内の小中高校でも学級閉鎖だけではなく、学年閉鎖も相当出ている状態です。
インフル対応のマスクももう品切れ。春の流行から学んで増産しているはずなのに、まるで足りません。手指消毒剤も、ネットでも全く買えません。
日下部歯科医院では、待合室入り口に手指消毒剤を置いて、患者さんに使ってもらっています。
春に備蓄しておいた2000枚のマスクを、希望する患者さんには待合室で使ってもらえるようにしています。
ワクチン接種をしても、抗体ができるまでは1ヶ月前後かかるし、1日70万人以上発症するといわれる10月のピーク時までは間に合いそうもありません。
うつさない努力、うつらない努力、体調管理。そして、歯みがきなどの口腔管理が発症率1/10になるというデータも参考になるのではないでしょうか。
このデータなどを元に、口腔ケアとインフル予防の研究会議が正式に立ち上げられましたが、注目です。




[対策]


urutorahurosu at 06:39|PermalinkComments(1)歯にまつわる話題