2008年01月

2008年01月30日

花に酔いたくて

毎年大寒前後のこの時期になると、花が恋しくなって花の撮影にでかけます。
先週末も南房総のお花畑で、ポピーのやさしい写真が撮れました。
ちょうど若潮マラソンとぶつかって渋滞もあり、SL南房総号の運転日とも重なって、撮影時間は短めでしたが、やはりお花畑の中で日差しを浴びると、春の雰囲気になります。
鉄道ファンとしてはSLも撮らねばならず、菜の花とD51のポイントをあちこち探しましたが結局みつからず、線路脇で疾走する勇姿をちょっとだけ撮影。
今年のお出かけは、初詣の人並み、鉄道博物館の大行列、若潮マラソンの長い列と、人の多さに酔いそうです。



[春をさがして]


2008年01月14日

記念の日

吹雪になるとおもしろい写真が撮れるかなと、ひそかに思っていたのですが、今日は青空も出て雪も少なく、穏やかな成人の日になりました。
ユニークなファッションの新成人もいるのですが、この日の主役はやはり振袖の女の子たち。白一色のこの時期に、あでやかな振袖の色が映えます。
携帯・ネイルアート・デジカメが今どきの新成人の三種の神器でしょうか、一升瓶のラッパ飲みは今年は見られませんでしたが、喫煙コーナーでは、くわえタバコ姿が目立ちました。
振袖姿の餅つきも、思い出に残る記念の日になったことでしょう。



[解禁日?]

urutorahurosu at 16:35|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2008年01月05日

イナゴの足

新年は4日に午前中だけのんびりと仕事をして、正月ボケから現実に戻るためのリハビリをしていました。そんな時に飛び込みのおばあちゃん。
さっき食べたイナゴの足が舌に刺さってとれないのでということでした。
快諾して舌を見ると、確かに刺さって2ミリほど先端が出ています。しかしイナゴの足にはノコギリ状のトゲトゲがあって、素直には抜けません。
まぁ、少し揺さぶれば取れるだろうと表面麻酔をして揺さぶったら、あっけなくポキンと折れてしまいました。今度は真剣にピンセットの先端を削って細い足の断面を掴みやすいように加工して、試行錯誤すること10分。
運良く抜けたその足の長さが1cm。まさかそんなに長かったとは夢にも思わず、スタッフも本人もビックリ。どんな勢いで刺さったのでしょうか?
魚の骨ならば珍しくもありませんが、歯医者になって初めての体験でした。
信州の珍味といえば蜂の子・ざざ虫・イナゴですが、山形ではなんといってもイナゴがメジャーです。食べる時には足に注意ですね。



[刺さる]

urutorahurosu at 05:31|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題 

2008年01月02日

初詣

今年の正月パスを使っての初詣は、三ヶ日で310万人という日本一の人出を一度見てみようと、明治神宮へ初めて行きました。
広大な神宮の森が都心に残されていることに感激しながら歩いていくと、次第に身動きがとれない状態になり、一方通行では途中で引き返すこともできずに何とか参拝。平気で並べる都会人の辛抱強さに感心しました。
二ヶ所目の湯島天神も、地下鉄から地上に出たところから延々と参拝客の列。我が家には受験生はいないからと開き直って、あと300mのところでギブアップ。
近くの神田明神へは、裏道らしきところを登っていくと、運良く神社の境内の人並みの中に遭遇し、何とか紛れ込んで5分くらいで参拝と撮影ができました。
景気のせいか、お札は遠くの賽銭箱まで投げても届かないせいなのか、賽銭はほとんどが小銭のみ。「ちりも積もれば山となる」でしょうか。
湯島聖堂、上野公園内の五條天神社と、穴場でほっと一息。医薬祖神の五條天神社では今までの悪い出来事が「うそ」として祓い清められるという、鷽(うそ)をかたどった神符(おまもり)を求め、新幹線に乗りました。



[ちりも積もれば]