♨記号発祥の温泉に宿泊晩秋の公園散歩

2022年11月29日

♨記号と或る詩人

磯部温泉が♨記号発祥の地ということは予備知識としてありましたが、泊った旅館のロビーにあった額縁で、詩人の大手拓次がこの磯部温泉の生まれということを初めて知りました。

高校生の頃の自分は文学少年だったので、大手拓次の抒情的な詩が好きで小遣いで詩集を買って、その詩集はまだ家の本棚に処分せずに残っています。
群馬県と言えば前橋出身の萩原朔太郎が有名ですが、自分は朔太郎よりも大手拓次の詩が好きでしたが、群馬出身とは全く知りませんでした。

旅館の老女将いや大女将に朝食の時に聞いたらば、ちょうどこの旅館のすぐ裏辺りが拓次さんの実家だったらしくて、拓次や朔太郎や室生犀星や北原白秋などの書などと一緒に向かい側の姉妹旅館の宝物コーナーに展示してあるということで、チェックイン後に寄って見せてもらってきました。
PB280014 (2)
    [大手拓次]

宝物コーナーには他にも北原白秋の直筆の詩や竹久夢二の絵、高村光雲の彫刻等々、明治大正の売れっ子作家たちのお宝やスズメの舌を切った錆びたハサミが展示してあって、これを見ただけでこの温泉に来た価値があった気がします。

最後に旅館の裏手の駐車場兼公園のような場所に行ってみたら、確かに拓次の詩碑も建っていて、磯部の自慢の人なんだということを理解しました。
山形に戻ったら、本棚に残してある大手拓次詩集を読み返してみることにします。
今日は地味な写真ですが、全部クリックしてど~ぞ!
PB280012 (2)
    [詩碑]

urutorahurosu at 07:08│Comments(0)旅写真 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
♨記号発祥の温泉に宿泊晩秋の公園散歩