2007年04月01日

歯列弓とトンネルの関係

きれいな歯並びを上から見るとアーチの形をしています。なので歯並びのことを歯列弓と呼びます。
このアーチの形は、私たちの周りでは石造りの橋(めがね橋)やトンネルなど、いろいろな所に見られます。
四角の電車が通るのにトンネルをアーチの形に掘るのは、アーチ型というのは力学的にあらゆる方向からの力に耐えられる形なのだからです。
私たちの歯列も、内側からは舌(筋肉)で押され、外側からは頬や唇の筋肉で押されていて、その力のバランスのとれた位置に歯が並んでいるのです。
最近の若者のように、歯並びが悪くてアーチの形が崩れていると、掃除がうまくできずにムシ歯や歯周病になりやすいだけではなく、力学的にも周りの筋肉で押される力に耐えられず長持ちしないのです。
人間の体には他にも、下アゴの骨や頬骨弓(ホホ骨)や足の土踏まずなどにもこのアーチの力学が応用されていて、体を支える大切な働きをしています。
神様の作品としか言いようのない、すばらしいシステムですね。


[未来へ]



urutorahurosu at 21:27|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題 

2007年03月31日

鉛温泉湯治部

最近の秘湯ブームで週末は山奥の温泉ほど賑わい、一人で泊まれる温泉などめったになくなったのですが、たまたま花巻の奥の鉛温泉の本館に宿泊できました。
20年近く前に一度泊まりましたが、名物の深さ130センチの白猿の湯は昔のままで、早朝5時前から30分ほど貸切状態で、足元から湧き出る源泉かけ流しにゆっくり癒されてきました。
旅館部は一部新しくなり快適な露天風呂もできましたが、湯治部は昔のままで2軒の売店では生活用品を売っていて、おばあちゃんと花巻の昔話に花が咲きました。
昔、花巻駅から鉛温泉まであった路面電車、バス停一つ手前の高倉山温泉にあった花巻YH、3軒あった売店も2軒になり、みんなみんな昔話になりました。
「むかーし、昔あったんだど。今、ないんだど。」
人気の大沢温泉も、客が増えすぎて温泉が循環式になったとか。源泉100%かけ流しのここは、貴重な温泉です。泊まるならば絶対に本館の古いほうがお勧めです。


[キャリア50年]



2007年03月21日

さよなら『くり電』

宮城県石越駅から細倉マインパーク前まで90年間走っていた「くりはら田園鉄道」が今月末で廃線になります。
「栗原電鉄」の電車時代には何回か乗車してますが、現在の「くり電」になってからは未乗車だったので、途中の沢辺駅まで乗ってきました。
廃線間近の週末とあって全国からファンが押しかけ、先頭車両の最前列にはビデオをセットしたTekkenたちが・・
沢辺駅は大正時代の建物で有人駅。切符もすべて懐かしい硬券なので、記念に入場券を買いました。今では他では見られない腕木式の信号機やタブレット交換もまだ現役です。
東京から来たTekkenオヤジの情報では、鹿島鉄道(2006.10.31のブログ参照)も今月末で廃線とのこと。
いつまでも少年の気持ちを持った鉄道ファンの夢が、また一つ思い出に変わります。


[楽しいな]







2007年03月15日

ディープな鶴見線

神奈川県のJR鶴見駅から京浜地帯に延びているマニアックな路線が鶴見線です。鶴見駅で専用の改札口を抜けると、あとはすべて無人駅。
鶴見から終点の扇町まではわずか17分ですが、その間には2つの支線があり、海芝浦と大川の2つの終点がさらに存在します。
海芝浦は鉄道マニアには有名で、駅の出口は東芝の会社の入り口になっており、社員証がないと、駅の外には出られません。
大川駅に行くには、休日は7時55分から17時42分まで一本の電車も走っていません。しかも午後の電車はこれ一本きりという、首都圏にありながらまさに秘境駅の風格があります。
私も2回に分けてようやく先週末に完乗しましたが、各終点駅には私も含めて数人のマニアとみられる人を見かけました。
鶴見線から南武支線などを巡る中学生のTekken(鉄研)小僧たち。一眼レフデジカメを自慢げに仲間に見せていました。小学生の時からのお年玉を全部はたいてしまったと聞き、嬉しい気持ちになりました。



[Tekken小僧]

2007年03月03日

春さがし(湯河原梅林)

先週末の湯河原梅林は七分咲き。
ここは白梅が多いので写真的には難しいのですが、山の斜面が一面の梅林になっていて、岩場ではロッククライミングの練習をする人、さらに高い山を目指して梅林の中を巡る人、、紅白の梅をスケッチする人、早くもスギ花粉にクシャミを連発する人、ウグイス色のメジロの群れと、いろいろと飽きません。
去年の今頃は、開花が遅れてまだほとんど蕾だったので、今年はリベンジに成功です。
3月に入りトップページの写真も、早春の山の雪の中で見つけた地元の銘酒に代えました。美味そうでしょ?
ついでにブログのデザインも、ちょっとだけ春らしく替えました。


[梅の香りに]

urutorahurosu at 08:42|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2007年02月20日

山形県写真展に2枚入選

山形県写真展に2枚入選しました。
先週末に山形美術館で行われた公開審査で『祭りの視線』と『夢の中へ』の2枚が入選しました。
『祭りの視線』は一昨年のみちのくYOSAKOI祭りで撮影したもので、2600枚近くの応募作品中50枚まで選考され正面の壁に展示されましたが、あえなくそこで落とされました。
もう一歩でした。残念!
『夢の中へ』は郡上八幡の夏の風物詩、12mの高さの橋から吉田川への飛込みを上から撮影したもので、一番のお気に入りです。


  [祭りの視線] 













[夢の中へ]

urutorahurosu at 05:17|PermalinkComments(2)写真の話 

2007年02月12日

春さがし(河津桜)

西高東低の気圧配置の2月に、伊豆の河津町では『河津桜まつり』が始まり、花見客の車で伊豆東海岸の道路は大渋滞します。
こんな時は絶対電車が便利。桜や紅梅、白梅、夏蜜柑に青い海、車窓から春の景色を眺めながら踊り子号を降りると、駅前からすぐにピンクの桜並木が川沿いに続きます。
河津桜は花が大きくピンク色なのが特徴で、満開時はかなりのボリュームですが、昨日の花はまだ満開には程遠く、並木全体の風景としてはまだまだでしたが、個々の花を撮るには蕾もあって、かえって好都合でした。
ご覧の通りの青空で、空の青さにピンクの花が映えて、出店のみやげ物の試食もしながらゴキゲンな一日でした。


[sprinng伊豆come]

urutorahurosu at 16:18|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2007年02月08日

春さがし(啓翁桜)

日本にはいろいろな種類の桜がありますが、山形では『冬に咲く桜』として人気の「啓翁桜」が、12月から3月頃まで畑で作られます。
我が家では、年末にいただいた啓翁桜を小屋の中に入れておき、開花の時期を調整します。なので今、玄関で満開の花を咲かせています。
マクロレンズで花を撮影しようと近づくと、なんとも爽やかな春の香りがします。
今週末に伊豆に河津桜を見に行きます。思ったほど開花が進まずまだ三分咲きのようですが、濃いピンクの花びらと青空が楽しめればうれしいです。


「啓翁桜」

urutorahurosu at 15:13|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2007年02月07日

『食べる』という字

私たちは仕事柄、「食べる」ということに深くかかわっています。
この「食」という字はよく見ると、「人を良くする」と書きます。
「人を良くする」ということは、『体を良くする』『頭を良くする』『心を良くする』ということです。
『体を良くする』ということは、きちんと食べれば健康になるということです。
『頭を良くする』ということは、ちゃんと噛むことができれば、頭が良くなる、噛めないと脳が退化するということです。
『心を良くする』ということは、しつけに深く関わっているということです。嫌いなものでも我慢して食べる、お腹がすいても食事の時間まで我慢する、他の人に自分の食べ物を分けてあげる。
日本語では『食べる』に対して『喰らう』という言葉がありますが、ドイツ語でも人間が食べるのをessen、動物が食べるのをfressenと、区別しています。



[essen]



urutorahurosu at 06:10|PermalinkComments(0)歯にまつわる話題 

2007年01月26日

先走り

今冬は1月の末になっても雨が降り、まるでありえないような気候で、いかにも「亥年は天地異変の年」を予感させますね。
毎年今頃は、積雪と屋根からの落雪で埋もれているはずの我が家の庭にも、3月の日差しが差し込み、山から里に下ってきた野鳥が、割っておいたミカンをついばんでいます。
もしかしたらと思って、庭の隅に目を凝らすと、落ち葉の間からなんとフキノトウが顔を出していました。
ちょうど天ぷらにするとおいしい大きさなので、早速今夜の酒の肴にすることにしました。
料理は「名残り」と「旬」と「はしり」の物がそろうと完璧だそうですが、今夜ははしりもはしり、「先走り」で乾杯!
そういえば昔、「ふきのとう」というフォークデュオが歌っていた「春雷(しゅんらい)」が好きだったなあ。


[hukinotou]

urutorahurosu at 23:30|PermalinkComments(0)めぐる季節