2024年03月28日

国宝犬山城に行ってみた

なにやら東京では明日あたりが開花日との予報ですが…一体どうなっているのでしょうかな。
さて桜のない、いや早咲きの桜や日当たりのいい一部の桜は開花しているわけではありますが、かといってわざわざ撮影をしに行くほどではないので、今回の京都は桜は無いものとして行動することにしました。

そこでかねてから計画していた国宝犬山城に初めて行ってみることにしたのですが、京都から新幹線で名古屋経由なので、ついでに博物館明治村も初訪問することにしました。

名古屋からは名鉄犬山線で行きます。
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    [名鉄]

コロナのせいで全国でタクシードライバー不足となり困っていますが、このようなローカル観光地ではどこも大変です。
昨日も駅前には客は並んでいてもタクシーは1台も来ません。タクシー会社に直接電話したら、駅への配送はしていないです、とのつれないオバサンの返事。

しかたがないので歩いたら、あら大した距離じゃなかったわい。
城下町の雰囲気のお土産屋などの街並みがありました。
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    [城への道]

一応国宝なのでその証拠です。
でも国宝なのに個人の所有物らしいですな。
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    [国宝証明]

天守としては小さくて、場内の階段が他の城よりもさらに狭くて勾配がきつい、スカート厳禁です。
イメージ的には階段と梯子の中間くらいです。

本来ならば桜と真っ赤な緋毛氈がきれいなはずですが、今年は被毛氈だけね。
これで桜が三分咲きくらいならばいい写真になるのですがね~
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    [緋毛氈]

最上階からは眼下に木曽川が流れ、これが国宝犬山城のポイントでもあります。
左側には木曽川の川下りの乗り場も見えます。
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    [絶景]
このあと明治村に移動しましたが、もういい加減疲れちまってよぉ~

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2024年03月27日

桜の咲いていない桜の京都

昨日は朝の1便で大阪空港に飛んで、京都には昼に着きましたが、その時間帯の京都は大雨と強風で、リムジンバスを降りてからホテルまでの数分間で、靴の中まで少し滲みこむほどの状態で、ロビーから外に出られません。

荷物をフロントに預けて、しょうがないのでホテル内のレストランでランチで時間稼ぎ。
ランチも終わってようやく雨が上がってきたので外に出たら強烈な風で、しかも寒いのです。
風速は1mごとに体感温度が1度下がるそうなので、その時の体感温度は数度だったのでしょう。
雲の切れ間から一応青空が出てきましたが、風はあいかわらずでずっと吹き続けたままでした。
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    [切れ間]

チェックインの時間までの2時間を、結局は京都駅ビルで写真撮影をして過ごしましたが、京都駅はご承知の構造なので風の通りがいいのです。
つまり、京都駅でも傘いらずの状態ながら、寒さに耐えて撮りました。

こんな天気でも観光客特にインバウンドの人たちは逞しいのです。
観光客もすっかりコロナ前に戻ったようで、駅前のバスのロータリーにも平日ながら長蛇の列。
特にこの乗り場は清水寺方面のバスで、いつもながらの長蛇です。
もっと別のアクセス方法を考えればいいのに‥と瞬間的に思ってしまいました。

黄色の〇の所が最後尾ね。あのバスに半分くらいはギュウギュウ詰めで乗れるかな?
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    [長蛇]


urutorahurosu at 06:39|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2024年03月26日

5000人の女子ランナー

今日から桜の時期だけどまだ開花しない京都に滞在します。
何かに憑かれたように、毎年のようにこの時期は京都に行くのですが、桜の開花しない桜の京都に行くのは初めてで、たぶん今日あたりが開花日になりそうですが、雨で寒いのでどうかなぁ~

なので結局5000人の女子ランナーの大会の写真は全部整理ができませんでした。
まあ戻ってからゆっくり整理することにします。

5000人が走る大会はどんな感じかというと、こんなふうに走ってきます。
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    [女子ランナー]

集団の先頭をさっそうと目立って走る人がいると、なかなかいい写真になるのです。
どこまで続く人の帯ですね。
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    [先頭]
今から朝の便で出かけるので、急いで空港シャトルバスに乗ります。
一応PCは持っていくので、備忘録は京都でも続けられたらアップします。
今回は桜期待ではないので、京都に泊まってどこに行きましょうかな。



urutorahurosu at 06:30|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月25日

渋谷・表参道Women's Run

昨日の午後に一旦山形に戻ったのですが、東京に寄って渋谷・表参道Women's Runを撮ってきました。
渋谷や表参道のメインストリートを走る女性だけの10kmのランニングイベントですが、今月初めの東京マラソンに続いて2回目のマラソン撮影になります。

東京マラソンはほぼ俯瞰撮影しかできなかったので、今回はいろいろ工夫して撮ってみることにしました。
以前撮った時は小雨の日で、皆さん合羽を着て走っていてそれはそれでなかなか面白かったのですが、今回はまあまあの天気です。

10キロなので、ランニングは1時間半ほどで大方終わってしまうのですが、何しろ一挙に5000人の女子だけが走るという イベントはそうそうありません。

1時間くらいで300枚以上撮ってきましたが、まだ目を通していません。
明日から京都に行くので、ホテルに宅配を送る準備が優先なのです。
昨夜酔っぱらってから見てみましたが、寝落ちしそうになって、数十枚しか見られませんでした。

なのでスタートシーンだけです。
一回で5000人がスタートするわけにいかないので、どうやらABCの3組に分けてタイムラグをつけてスタートするようです。
まずはA組がスタートラインに並びました。
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    [スタート前]

テープが張られてスタート直前ですが、あまり緊張していませんな。
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    [スタート直前] 

号砲一発、A組のスタートです。
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    [スタート]
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urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月24日

3月寒くてカタクリも開かず

まったく今年は2月と3月の気候が逆転してしまって、昨日の午前中は高崎市でも雪が吹雪きました。

高崎市にカタクリの群生地があるとの情報が市報に載っていたので、さっそくネットで場所を確認して一昨日に行ってみました。
隠れ家から車で30分程度で行けるのですが、まあ群生地というよりは山の斜面にパラパラとカタクリが自生しているという感じの場所でした。

車の中では暑いくらいなのですが、外に出るとなかなか寒くて長居はしたくありません。三脚を持参しましたが結局立てることなくプチ撮影は終わりました。

寒いうえにここ暫くは雨も降らず、日光も当たらない時間帯なのかそういう場所なのか、ほとんどの花は花弁の先が開かないままでうなだれています。
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    [カタクリの里]

カメラの設定をファンタジックフォーカスモードにして幻想的な雰囲気を意識して撮ってみましたが、どれも同じような写真にしか撮れません。
ここのカタクリは光を逆光で受けるような場所には生えていないので、花の背景が汚い色の落ち葉や地面になってしまいます。
少し開いた花がありましたが、密生していないので寂しい雰囲気です。

カタクリの花言葉は「初恋・嫉妬・寂しさに耐える」ですが、うつむきながら咲くその姿から来たのでしょうか。
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    [うつむいて]

ようやく花弁がほぼ開いたような花を見つけましたが、こういう場所では他に撮りようがありません。
こうしてみると、秋田 角館の近くのカタクリの群生地なんかすごいもんですな~
わざわざ交通費をかけて行く価値がありますね。そこで咲くのはまだ一か月先だけどね。
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    [一輪開く]
今日はこれから東京経由で山形に戻り、明日一日休んで明後日からはまだ桜の咲かない京都に滞在します。
この時期は毎年のように京都に行くのですが、去年は桜の開花が異常に早くて、今頃でもう満開を過ぎていました。今年は多分開花当日に京都入りになりそうです。


urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2024年03月23日

東京の桜開花は遅れて明日かな

今年の桜前線が気になっているのですが、東京の桜はどんな塩梅かなと、青春18きっぷを使って横浜の京急日ノ出町駅まで行ってみたのでした。

ここから黄金町までのガード下界隈に、街角アートがいろいろあるという情報を見つけたからです。
高崎は強風の日が続いて、あまり外に出たくないということもあったのですが。

まずは大岡川まで来てみましたが、あれあれ桜のピンクのピの字もありません。蕾はまだしっかりと固くて「春はまだ先よ」と言っています。
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    [大岡川]

どうやら今年の桜開花日は、東京で明後日、大阪ではその次の日の予想ですが、ということはソメイヨシノの見ごろは4月初めになってしまいそうです。
開花が異常に早かった去年よりも十日以上遅れるようで、これも異常であります。

大岡川の写真はこれだけじゃ物足りないので、ちょいとアングルを変えてもう少し迫力のあるクルーズ写真にしてみました。
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    [波立てて]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2024年03月22日

東の野に炎の立つ見えて…

一昨日20日は春分の日でした。
冬の寒さもここまでのはずですが、山形では積雪があったそうです。

太陽は真東に上って真西に沈むはず。
晴れの高崎の春分の日の朝5時48分の真東の太陽です。
いい具合に薄雲が太陽の下半分のフィルターになって、幻想的な日の出になりました。

あまりにも有名な柿本人麻呂の「東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」は「ひむかしの のにかぎろいの たつみえて…ヒトマロ」と読むのですな。
この句には句点が入らないので句切れがなくて「句切れなし」となるのだそうです。

人麻呂が天皇になれなかった父の草壁皇子と、文武天皇になった息子の軽皇子を詠んだ句ですが、特に自分は草壁皇子とは血縁関係はないはずです。
今、古墳時代から飛鳥 奈良時代に興味があるのですが、登場人物が皆さん権力志向が強くて、関係がぐちゃぐちゃで頭の中の整理がつかないのです。
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    [ひむかしの]

頭の中には春分の日=3月21日とこびりついていて、今年は20日ということを、暦を見るまで気づきませんでした。うるう年だからなのでしょうか?

こちらは21日の5時47分の東の写真ですが、方角的には目視では寸分も違わぬ方角に太陽が上がります。
昨日も強風と花粉の日、そして朝から地震の日でした。
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    [21日の真東]




urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)高崎暮らし 

2024年03月21日

強風下で3つの春を撮る

ミモザの後にまだ体力に余力があったので、2週間ほど前に撮りに行った梅林に行ってみました。
前回は梅は見ごろ前で河津桜はさらに遅れて開花直前の状態でしたが、2週間もたつと梅は終わり近く、河津桜も散ってきていてという状態です。

梅林の駐車場の周りに植えられた河津桜、花のボリュームがあるので近づくよりも遠目で見た方がまだきれいに見られます。
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    [河津桜]

でも強風が半端ではないのです。風の町の高崎で強風注意報が出ていたので、他地区だったらば強風警報のレベルでしょう。しかもこの場所は高台で、風を避ける障害物がありません。
梅まつりの旗も上に脱がされそうに、横に引きちぎられそうになって「あれぇ~」と叫んでいます。
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    [あれぇ~!]

駐車場の人から、梅も桜も終わりだけれど、玄海ツツジが見ごろだからと慰められて300円払いました。
玄海ツツジはピンクの色が上品できれいですが、風に揺さぶられながら健気に耐えています。
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    [玄海ツツジ]

空は真っ青なのでまだ見られそうな木を選んで撮ってみます。
伊豆の河津の河津桜を思い出しますな。今年やっぱり行けばよかったかな。
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    [河津桜]

菜の花と河津桜の定番の取り合わせ。
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    [黄色とピンク]

最後は欲張って白梅と河津桜と玄海ツツジで「3つの春」を撮ってみました。
ちなみに福島の三春という地名は、梅と桃と桜が一緒に咲くから三春という地名になったのだそうです。
北国になると、春の花は短い春の期間に一斉に咲くのです。

ツツジが強風で揺さぶられていますが、全部クリックしてど~ぞ!
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    [三つの春]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月20日

ミモザと河津桜

ネットの片隅に少林山達磨寺で河津桜とミモザがきれいだよという記事を見つけて、一昨日に行ってみました。
強風の日でしたが、ティッシュの消費量が増える今年の春です。

ミモザとはギンヨウアカシアの別名ということですが、朝の氷点下がつづく北国では栽培が難しいとされ、恥ずかしながら実物を見るのは初めてでした。
いや、何かの撮影の際には無意識に見ているのかもしれません。

自分の世代でアカシアと言えば、世代は上ながらも西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」のイメージしかないのですが、実物を見ると、果たしてアカシアには雨が似合うのだろうかと思ってしまうほどきれいなのです。

さて現地では駐車場の端にこのように河津桜に覆いかぶさるように咲いていましたが、なかなかの巨木です。
河津桜はさすがに散り始め。
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    [ミモザと桜]

さてこれをどのように撮ろうかと思案しましたが、天気がいいので花を撮るには適さない条件です。
そこでカメラについているファンタジックフォーカスのモードを使って、ソフトに優しいタッチで撮ってみました。

まずはミモザに寄ってボリューミィーに撮ってみます。
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    [ミモザ]

次は河津桜と一緒に青空を背景にパチリ。
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    [春の花]

今度は木の下にもぐって、上を見上げてハイキー調で。
全部クリックしてど~ぞ!
P3180010(2)
    [春]


urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月19日

花粉症で死んだ人はいない

あと2日ほど一人暮らしなので、18きっぷであちこち行こうかと思っていたのですが、結構大荒れの天気で、しかも山形冬眠の後遺症で、外に出るのも気が重いです。

高崎市は赤城のおろしが吹く風の町ですが、昨日は未明から強風が吹き荒れて、部屋の中でも風の音が一日中聞こえていました。
そんな強風の中、思い切って春の花を撮りに行ってみたのですが、途中の信号機や道路標識も支柱から揺れているので、もしかしたら地震なのではと思いましたが、電線が揺れていないので区別ができました。

梅林の梅はもう終わりでしたが、見晴台の旗が、引きちぎられそうにはためくと言うよりはちぎれそうなくらい風に引っ張られていました。
が、車の中にいれば青空なので暑いくらい。
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    [強風]

朝のうちちょっと熱っぽいかなと測ってみたら36.9度で自分にとっては微熱です。
鼻水は相変わらずI Can`t Stopだし、咳痰も少し出るので、一応念のために新型コロナの抗原検査キットで調べてみました。

結果は予想どおり陰性なので、まあ花粉症では死なないし他人にもうつさないので、春の花を撮りに二ヶ所行ってきましたが、この風で花も揺れて揺れて…。

一応陰性の証拠写真です。
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    [証拠]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)高崎暮らし